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第1章 ようこそ。終わらない放課後に。

プロローグ



 真っ暗な天井。血がこびりついた壁。近ずいてくる足音。動かない体。体に流れる尋常のない痛みと熱さ。体から何が抜ける感覚。手に伝わる生暖かい液体の感触。



 「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!ぃだいいだいいだい!なんでぇぇぁぁ!じにだくない!」



 だが終わることのない痛み。出続ける血。少年の目からは段々と生気が失われていく。


 薄れゆく視界の中なのにしっかりと見えるものがあった。

  


 「・・・ひゃぐ?なんだぁごれぇ」



 目につく100という数字。目を逸らしても同じ位置に移り込む100。


 足音が止み、静かになる空間に男か女のかも分からない声が響く。



 「ようこそ。そして、また明日」



 次の瞬間、体は木っ端微塵に切り裂かれ、


 ――――終わった。

 

はじめまして。こんにちは。

エピローグ短かくてすみません!


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