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I have a legendaly weapon~アイハブ・ア・レジェンダリィ・ウェポン~  作者: 駿名 陀九摩
第3章 勇者、本格的登山にチャレンジ
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第18話 魔族たちの饗宴~その3~

 コシンジュ達はいったん砦の外に出て、置いてきた荷物を確かめに言った。

 ところがひとまとめに固めていたそれらがオオカミの群れに(あさ)られており、中身がバラバラに散らばっていた。


「ああっ! コラッ!」


 コシンジュが棍棒を振り上げて迫ると、オオカミたちは一目散に逃げ出して行った。

 あわてて荷物の近くまで行くと、がっくりとヒザを落としてうなだれた。


「ああもうっ! なんだよっ!」


 するとそれまで固い袋の中でビクビクしていた、魔物ガイドのマドラゴーラがいきなり飛び出してきた。


「ああっ! 俺のカイロがバラバラに散らばってるじゃないすかっ!

 中身まで破けてっ!」


 まるでこの世の終わりと言わんばかりに全身をふるわせ、おぼつかない動きで中身の少なくなったカイロを拾い上げたと思うと、すぐに両側の葉で(くき)の部分をかき抱いた。


「ああっ! 意識してたら寒くなってきた!

 まずいっ、このままじゃ俺凍死するっ!」

「なに言ってんだマドラゴーラ、夏の初めなんだからそれくらいこらえろ」

「イサーシュさん、こらえろってそんなムチャな……」


 イサーシュの横にムッツェリが立つ。


「食料がだいぶ持っていかれているな。

 このままではだいぶ切り詰めなくてはならんぞ」

「リュック自体も破けている部分がありますね。

 修復するのはいいとして、持ち運びが難しくなりそうですね」


 メウノがつぶやくと、ムッツェリはひざまずいて周辺を確かめた。


「仕方ない。今日はここでキャンプすることにしよう。

 本当は要塞内に陣を張ろうと思っていたのだが、さすがのわたしも出来たての死体に囲まれて一夜を明かすのはこたえるしな」





 打って変わって魔王城。

 青白い肌に、背中には真っ青な触手のようなものを背負った魔物、スキーラが大広間の中に現れた。


 単独ではなく、彼女は一匹の獣の上に横向きで乗っていた。

 獣は馬と魚を融合(ゆうごう)したような姿で、体表はウロコではなく半透明の身体の中に水が流れているような様相(ようそう)になっている。そして頭にはクルリと巻いた大きな角がついている。


「『カプリオン』、ここでいいわ。おろしてちょうだい」


 カプリオンと呼ばれた獣は頭を下げ立ち止まり、スキーラは着地した。

 そしてカプリオンと並んで広間を進む。


「幻魔兵団、深海魔団長スキーラ、副官カプリオン、参りました。

 魔王殿下、ご命令とあらばなんなりと」


 暗がりの玉座にらんらんと赤い瞳を輝かせていた魔王ファルシスは、立ち上がって美しい青年の姿を現した。

 青白い肌と額に大きな角を生やしている以外は、普通の人間のようにも見える。


 威風堂々たるその姿は、しかしどこか浮かない顔つきである。


「ああ、実はおりいって話があってな……」

「話、ですか……」


 カプリオンが口を開いた。少し低めの男性の声だ。

 ファルシスはうなずいた。


「話しにくい内容なのはわかりますが、躊躇(ちゅうちょ)など必要ありません。

 はっきり断言なさってください」


 少し離れた場所にある、老人の姿をしたルキフールが話しかける。

 そして海底魔団のトップ2に顔を向けた。


「地底魔団、飛翔魔団を取りまとめる頭目達4名が、そろって無許可で地上に向かい、勝手に勇者どもに挑んで返り討ちにあったという事実は知っているか?」

「「え?」」


 2兵団の者たちと旧知の仲であるスキーラとカプリオンは、あ然として顔を見合わせた。


「ちょっと、それはどういうことですっ!?

 あいつらが自分の立場もかえりみず、勇者たちに特攻して死んだとでも言うんですかっ!?」

「カプリオン。信じられんかもしれんが、事実だ……」


 ルキフールの言葉に獣は「そんな……」と言った。

 スキーラも前に進み出て両手を上にあげる。


「待ってください。彼らは自力で地上に行く手段を持っていないんですよね!?

 ですが聞くところによるとヴェルゼックは厳重(げんじゅう)に注意されていた。

 にもかかわらず、まさか奴がまたあいつらをけしかけたとでも言うんですか!?」

「逆だ。本人の話によると奴らのほうから泣きついてきたらしい。

 己の組織よりも、自身の保身を優先したというわけだ。まったく情けない……」

「そんな。

 このアタシを差し置いて、あのろくでなしのマノータスが出しゃばるはずはないのに……」


 ここでルキフールはスキーラの顔をまじまじとのぞき込んだ。


「はっきりと言おう。

 スキーラ、両兵団の者たちはお前の手腕を信用してなかったのだ。

 きっとお前の力でもってしても、勇者どもを片づけるのは難しい、そう判断したようだ」


 それを言われた瞬間、スキーラは信じられないと言わんばかりの顔つきになった。

 そう思いきや、やがてその表情が険しいものになり、突然ヒールの高い(くつ)をふみならした。


「あの裏切り者どもめっ!」


 横からカプリオンが上官の顔をのぞき込む。


「そうおっしゃらないでください。

 マノータスたち獄炎(ごくえん)魔団を押さえつけるには、3つの兵団が力を合わせてはじめて実現できるのです。

 そのうち2つも実権を失ったとあれば、彼らがあせりにあせるのも当然」

「カプリオン。事情は話した。

 ひいてはこれからの作戦方針の変更を伝える。

 かくなる上はお前たち深海魔団を頼ることはでき……」

「待ってくださいルキフール様っ! 我々の主戦場は海ですっ!

 勇者どもが南の大陸に向かうというのであれば海上の移動は必至、船を使うとなれば我々のほうが圧倒的に有利です!」


 スキーラが食い下がるが、ルキフールはにべもない。


「奴は地底でも山中でも属性魔物を退けた。

 海上でも同じことが起こるかもしれん。悪いが期待はできん」

「そんなご無体な。だとしてもいったい誰が勇者討伐(とうばつ)に打って出るというのです。

 マノータスに任せるとか、このまま様子見だとかいうのはなしですよっ!?」

「後任はもう決めてある。もうすぐやってくるだろう」


 ルキフールが言ったとたん、広間の中に新たな影が現れた。


「『深紅(しんく)騎士ベアール』、

常夜(とこよ)の魔女スターロッド』。

 ただいま入りました」


 若い男性の声に水属性の長たちは振り返る。現れたのは中肉中背の男女だ。


 男は全身を真っ赤に彩られた甲冑(かっちゅう)に身を包んでいる。

 頭部までも前面にいくつも穴が開いた(かぶと)でおおい隠し、上に向かってカーブする角を突き出している。

 背中からは大きな2対の羽根を伸ばしている。


 女は非常に大胆な格好をしている。

 なにしろ肌の露出(ろしゅつ)度が非常に高い。

 大きく開かれた大きな胸は先端寸前まではみ出し、ウェストは一本の細いベルトだけでへその下まで見えている。

 ハイレグになっている腰の下にあるなめらかな太ももは、ヒザの上でようやく物々しい様相のロングブーツに隠れる。

 腕は手甲でおおわれているが、指は出ていて細い指先から黒く鋭い爪が見えている。とても身を守る服装をしているとは思えない。

 さらに頼りなさを加速させているのはその容貌(ようぼう)だ。

 きわめて整った顔立ちは、少女とも大人の女性とも言えない雰囲気を放つ。

 それとは対照的に、はっきりグラマーだと言いきれる美しい肢体(したい)、それはとても透き通るような美しい白さを保っている。

 頭髪も真っ白で、肩まで伸びるそれはあざやかで巨大な髪飾りでくくられている。

 この世のものとは思えない美貌(びぼう)の持ち主ではあるが、するどく(とが)った耳と赤い瞳だけが、この者が人間ではないことを表していた。


「どうしたのじゃファルシス。

 城の警備長と城下町の統治者である我らを呼びだすとは、いったいどういう要件なのじゃ?」


 裸同然の女は腰に手をやりいきなりぶしつけな口を叩く。

 しかも言葉遣いが少々古めかしい。


「ドラゴンと並ぶ魔界の3大種族、『デーモン』と『ダークエルフ』の長。

 たしかにこの方々なら奴らをやれるかもしれない、だけど……」


 スキーラは爪をかんだ。

 スターロッドはそちらにちらりと視線を送り、正面のファルシスに目を戻した。


「なるほど、いささか頼りない深海魔団に変わり、我らに勇者討伐を命じるつもりか。

 すでに重要な役目を担う我らにそんな大役を押し付けるとは、いささか切羽(せっぱ)詰まり過ぎの感があると思うんじゃがな」


 そう言われたファルシスは、うつむいてかぶりを振るだけだ。代わりにルキフールが応える。


「状況を理解しているのなら話は早い。

 貴殿たち2名は地上へと侵入し、すみやかに勇者どもを排除(はいじょ)せよ。

 (さく)が必要であるというのなら貴殿らに任せる」

「なんじゃ、この『ゴブリンあがり』めが」


 スターロッドが一瞥(いちべつ)して言ったとたん、ルキフールは「ぐぅむっ!」とうなった。

 自らの出身種族を言われるのはこの魔物にとってNGワードらしい。


 ここで赤い鎧騎士が腕を組みつつ首をひねった。そしてあっけらかんと口を開く。


「でんかぁ。

 ひょっとしてそれって、俺たちの性格を(かんが)みたうえでのご判断、そういうことでいいですよねぇ?」


 とても重々しい甲冑(かっちゅう)を身につけているとは思えない、なんとも軽々しい口調。

 ファルシスが口をにごしていると、ベアールは腕を下ろし姿勢を正した。


「殿下。そのご要請(ようせい)、はっきりお断りさせていただきますっ!」


 ルキフールが「なっ!」と言っておどろいた。

 となりのスターロッドはあきれ顔で首を振る。


「わらわもお断りじゃ。

 ルキフール、お主の魂胆(こんたん)はわかっておる」

「貴殿ら、断る理由ははっきりしているんだろうな」

卑怯(ひきょう)だからです」


 ベアールの即答。老魔族がうめくと、赤い騎士は両手を広げた。


「我々だって地上の動向を観察してるんですよ? そりゃあ気になりますからね。

 で、思ったんですが、今回の勇者って前任者より輪をかけてヤワな性格してるでしょ?

 俺らみたいマトモな神経してる奴が勇者を討伐しに行ったら、当然躊躇(ちゅうちょ)すると()んでいるわけだ。

 そりゃあ俺だって魔界を守るためなら命かけるけど、そんな姑息(こそく)な方法で勇者をしとめるなんてマネ、認められません」

「ルキフール、わらわが事実を知らないとでも思うたか?

 我らはたしかに魔族としてはなまやさしい性格かもしれんが、決してフヌケというわけではないぞ」

「むぅぅ、なんと生意気な。

 私とともに前王様にくだった身ながら、殿下の命に背くとは、無礼千万(ぶれいせんばん)なるぞ」


 するとここでスターロッドが鋭い視線を向けた。「ルキフール」と呼び、相手の注目を引く。


「貴様こそどうかしておるのではないか?

 わらわとお主、そして(となり)のベアールの父親と、先代の魔王タンサはともに『4大魔族』として魔界の覇権(はけん)を争った関係。

 我らは結局タンサに下ったが、その時に我ら魔族の統領は(こうべ)はたれても心は渡さぬと(ちか)ったはずだ。

 それを今では、タンサのせがれに何から何まで言いなりになりおって」


 そして見るも美しい魔族は現魔王に目を向ける。


「ファルシス。わらわはお主のことをかわいいと思っておる。

 お主を守るためなら心身を()しまぬつもりじゃ。

 だからと言って、このわらわに汚れ仕事まで引き受けさせるのは承知(しょうち)できんぞ。

 魔族の古参として、それは許さん」


 言うとファルシスは肩の力を落とし、玉座に座りこんだ。

 その様子はがっかりしたかのようにも、ほっと胸をなでおろしたかのようにも見える。


 対象的にルキフールは肩に怒りをみなぎらせる。


「お前にはわからん……

 お前に、私の心情を理解することはできん……」


 それを聞いたスターロッドは、会話に置き去りにされていたスキーラに目を向ける。


「そういうわけじゃ。

 今後の作戦はお主らに任せる。予定通り優秀な刺客を派遣せよ」

「がんばってよ? 俺らも本来の仕事があるんだから。

 と言ってもデーモンとダークエルフは俺らの指図がなくても立派にやっていけるからね。

 あんたらフツーの魔族とは違って」


 ベアールの毒舌に「なんですって!」と言いつつも、立ち去っていく彼らにあわてて頭を下げる。


 高貴な3種族は魔界に住む者たちにとって、あこがれの存在でもあるのだ。





 魔王城の別の一角。

 暗闇の中に、全身からちらちらと赤い炎を浮かばせている牛頭の巨漢が、腕を組んでふんぞり返っていた。


「ベアールとスターロッドがルキフールの要請(ようせい)を断ったようです。

 これで勇者討伐は当初の予定通り、深海魔団が担当することになりました」

「その方がいい。

 2つの兵団の長が散った今、お前にとって邪魔者はスキーラしかいない。

 あのうすらバカが成功するとは思えない。幻魔兵団は実質お前のものとなる」


 マノータスが顔を向けると、窓辺に立つ人の姿をした魔物、ヴェルゼックが外の光景をながめている。


「ムリですよ。2兵団の抜けた穴はルキフールが代理で納めるようです。

 奴がいる限り土と風のバカどもはオレの思い通りには動きません」

「それもスキーラが調子づいている今だけだ。

 奴がコケることになればルキフールも3つの兵団を管理しきれなくなる。

 3属性の奴らはいやでもお前の言うことを聞かざるを得なくなるだろう」

「フフッ、オレに収められますかねえ。4つの属性が」


 するとヴェルゼックは相手のほうに顔を向け、手に持った生肉のようなものをほおばった。


「これは俺にとっても好都合なんだよ。

 きちんとした役職を与えられていない今の俺には、ちゃんと言うことを聞く軍団が必要だ」


 マノータスは鼻を鳴らしつつ片手をあげた。


「なるほど、あなたの魂胆(こんたん)は見えてきました。

 そうおっしゃるのであればオレは喜んであなたに幻魔兵団の実権を任せますよ」


 しかし途中で身を起こし、真剣な目つきで相手を見やる。


「ですがヴェルゼックさま、ふに落ちません」


「なんだ?」という返事にマノータスは少しためらってから応えた。


「……なんでもっと本気を出さないんです?

 あなたほどの腕なら、ルキフールを、いやあの魔王でさえ……」


 ヴェルゼックは片手をあげて牛頭魔神の話をさえぎった。


「俺には俺の、考えというものがあるのだよ」

「考え、ですか?」


 するとヴェルゼックは骨のかけらを吐き出し、ふたたび窓の外をながめた。

 その口は赤い血で少し汚れている。


「今はまだ、面白い状況にはなっていない」

「おもしろい状況? このままにしておくと何か都合のよい変化が?」

「ああ、あるとも。

 この先とても面白いことが、たくさんたくさん起こるぞ……」


 ヴェルゼックは正気とは思えないような笑みを浮かべた。

 マノータスにはそれが見えないらしく、納得のいかない目になっている。





 明後日。コシンジュ達一行は深い渓谷の中を進んでいた。

 そのどれもが今にも死にそうな顔つきをしている。


 なにしろもう手持ちの食料が尽きているのだ。

 その上起伏(きふく)に富んだ山々を進んだため、全員が限界を迎えていた。

 特にコシンジュとロヒインの消耗(しょうもう)がひどい。

 もともと山登りが苦手なロヒインはともかく、コシンジュはと言えば途中でさんざんわめいた末のこの疲れようだった。

 会話は全くなく、5人は死人のように足を進め続けるしかない。

 体力を使いきった彼らは気力だけで前に進み続けていた。


 それでも、先頭に立つムッツェリだけの目は死んでいなかった。

 彼女だけが知っている。あとどのくらいで目指すふもとの村にたどり着けるかを。


 彼女は突如として足を止めた。

 真後ろのイサーシュが背中のリュックにぶつかり、次々と後ろの仲間たちが背中を押してくる。


「お、おい……むっつぇ……いきなり……とまんな……」


 今まで見たこともない消耗ぶりのコシンジュの声に、ムッツェリはただ人差し指を前方に向けるだけだ。

 後ろの4人がとぼとぼと前に進み出ると、その足が次々と立ち止まる。


「あ、あ……ああ……!」


 コシンジュは感動のあまり声にならない。

 彼女が指差す向こうには、もうはるか昔と思えるくらいにみかけていなかった、人の文明らしきものが立ち並んでいたのだ。


「や、やった……ついに、山を、越えた……」


 ロヒインが声をあげると、となりのメウノが肩に手をかけた。

 お互いに顔を見合わせると、それぞれ疲れ切った表情をしている。それを見て2人ともほほ笑んだ。


 コシンジュは目の前の光景に泣きそうになっている。

 ロヒインもその肩に手をかけると、コシンジュは彼を見ながらとうとう涙を流し、手の甲でそれをぬぐう。


 となりのイサーシュも肩に手をかけ、ムッツェリにも同じようにすると、2人で顔を合わせていた。

 連れ立つ5人がそろってふもとの村をながめる。

 彼らには今まで以上に固い結束ができていた。


 縦断期間、ざっと9日。

 日数は短くても、これまでで最も気の遠くなる過酷(かこく)な旅であった。

※補足 役職名

パンデリア城警備長 深紅騎士ベアール

城下町アイレス市長 常世の魔女スターロッド


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