第8話 新たなじゃれあい
遅れてすいませんm(__)m
お待たせしました
よ〜し、頑張って続き書くぞ〜!!
5〜6限を受け、放課後
「よ〜し、終わった〜」
さて…帰りますか…
「じゃ、帰りましょ?」
「早く早く〜」
「わかったから…」
ガラッ
「ん?」
「晴谷洸って奴はいるか?」
いきなりドアを開けて名指ししてきた
「俺だがなにか?」
「ちょっと面貸してもらおうか?」
「分かった」
ついていく前に小声で2人に伝える
「義姉さん、朱里。悪いけどちょっと待っててね」
「……気をつけてね?」
「…頑張って」
「ああ」
さて、行きますか
〜〜〜〜〜〜〜
校舎裏……俺の力でも試す気か?
「コホン……」
いかんいかん、今はこっちに集中せねば…
「アンタは誰だ?俺に何の用だ?」
目の前の赤髪ロングで燈眼の不良っぽい女の子に対し、警戒しながら尋ねる
「私は宮乃友姫。単刀直入に言うわ………私と付き合って///」
「………………は?」
「だーかーらー、私と付き合って?」
はあああああああ!?
初対面の奴にか!?
「私みたいな奴が告白するなんて意外?」
「いや…そういう訳じゃないが……なんで俺なんだ?」
「…………一目惚れ///」
「そ、そうか」
ふむ…俺の顔も捨てたもんじゃないな
―――因みに友姫はデレ系列に置き換えると“ヤンキーデレ”に部類される―――
「…で、どうなの?駄目なの?」
「………………俺の夢はハーレムだぞ?」
「それでもいいよ。洸に愛してもらえるんだし」
「……そ、そうか///」
こっちが恥ずかしくなってしまった…
「じゃあ……改めてよろしくね♪」
「おう」
連絡先を交換してから別れる
―――実はこっそりとこの場を見守っていた者がいるとは夢にも思わなかっただろう
〜〜〜〜〜〜〜
ガラッ
「お待たせ〜」
教室で待っていた2人に声をかける……が、
「いない…?」
見たところ俺のバッグもなくなってるが…
なにかあったのか?
「?……洸?」
「うわぁ!!」
「きゃっ!!」
いきなり後ろから声をかけられたからビックリしたわ!!
「お兄ちゃんいきなり大声ださないでよ」
「悪い。2人の姿が見えなかったんでな」
「ごめんなさい。ちょっと野暮用があってね」
「?」
「乙女のヒミツだよ、お兄ちゃん♪」
怪しい……がこれ以上は何をしても無駄だとわかっているから深追いはしない
「じゃあ、帰るか」
「「ええ(うん)」」
3人で朝と同じ状態で帰路につく
〜〜〜〜〜〜〜
「「「ただいま〜」」」
我が家に到着!!
ふう……今度は誘惑には負けなかったぞ!
と、内心どうでも良いことを考えつつ夕飯の準備に取りかかる
2人はさっさと自分の部屋に戻っていった
いつもなら声くらいはかけられるんだがな……本当に何かあったのか?
後で聞いてみるか?
悩んでても仕方ない、まずは夕飯だ
〜〜〜〜〜〜〜
いつの間にか2人は来ており、夕飯を食べる
「「「いただきます」」」
2人共黙々と夕飯を食べている
普段なら何らか話題を出して盛り上がるのだが今日はやけに静かだった
―――いつもより口数が少ないせいか食事が早く終わる
そして俺も洗い物と格闘する
「先にお風呂に入っちゃいな」
「ええ。じゃ、行きましょっか」
「うん。じゃあお兄ちゃん、また後でね」
「おう」
たまにこうやって2人で入るときがある
まぁ、仲がよろしそうで良いことだ
「さて、洗い物洗い物っと」
気合いを入れて取りかかり、何時もより早く終わらせる
そしてソファーでゆっくりしながら、友姫との出来事を思い出す……
ゆっくり思い出しながら整理していってると、
「お風呂空いたわよ」
お風呂からあがった義姉さんに声をかけられる
「ん、了解」
「お兄ちゃんも早く入っちゃえば?」
「じゃ、いただくとしますかね」
朱里に促されお風呂に向かう
〜〜〜〜〜〜〜
「ふう……」
お風呂から上がり、一息つく
当然の如く2人は自分の部屋に向かったようだ
「じゃあ寝るとしますかね」
そう言って自分の部屋に向かう
〜〜〜〜〜〜〜
部屋に入りすぐベッドに潜り込む
じゃ、お休みなさい…
コンコン
ん?
ノックをするなんて珍しいな
「どうした?」
「入るわよ?」
ガチャ
2人して入ってきた
「どうしたんだ?2人して」
「洸、貴方友姫とかいう女に告白されたでしょ」
「!!!!!!!!」
なぜ2人がそれを知っているんだ!?
「実は貴方が心配でこっそりとついていったのよ」
なるほど…
「で、私達思ったの」
「何を?」
「そろそろ貴方を襲ってもいい頃合いだと……ね///」
「は?」
おいおい、今日は何て日だ!
こんな重大イベントを同時にくれるとは……
神は俺に応えてくれた!!
「そう言うわけだから、今夜は寝かせないわよ?///」
「覚悟してね?お兄ちゃん///」
2人が言うと洒落にならんな…
「………か、かかってこい!!」
洸は全力で義姉妹とにゃんにゃんすると決めた
美夜と朱里は洸を自分達の物にせんと張り切っている
―――こうして今日、晴谷一家は色んな意味で1つになった
※【作者の文章力では行為の場面は書けませんのでご理解の程をお願い致します】
因みに余談だが―――
「あぁ、そうそう。洸」
「ん?」
「明日は紫穂と友姫だからね」
「頑張ってね、お兄ちゃん」
「紫穂はわからんでもないが、友姫はいつの間に…」
「ふふっ。頑張れ、男の子♪」
「4人の女の子に愛されるなんて、幸せ者だよ♪」
なんて話があったとか無かったとか―――
〜反省&トークコーナー〜
チャ「ど〜も〜チャビン&洸です」
洸「更新に1週間もかかってるじゃねぇか!!」
チャ「リアルの忙しさとネタが出なかったのが重なったからな……」
洸「言い訳は見苦しいぞ」
チャ「い、一応本当の事なんだけど…」
洸「次投稿するのが2週間後とかやめろよ?」
チャ「…………善処する(汗)」
誤字、脱字、ご意見、ご感想等お待ちしておりますのでよろしくお願いしますm(__)m