第3話 学園でのじゃれあい
ふぅ……案外ネタが詰まる
デレ要素が少ないorz
もっと頑張らねば………(´・ω・`)
何だかんだでもう学園の目の前に来てしまった
あぁ、ちなみにこの学園の名前は福邉田―――福邉田学園だ
なんでこんな名前なのかというと、この学園の設立者が縁のある人の名前を無断で使用したからである
それで良いのか、設立者!!
後、何だかんだネーミング微妙だぞ…
コホン、取りあえず今は両腕にくっついている2人を引き剥がさなくては…
「2人とも……そろそろ離れなさい」
「もう。仕方ないわね」
「いやいや、こんな状態で学園に入ったら目の敵だからね!?」
「いいじゃん、そうなれば学園公認だよ?」
そんな事を話している間に2人は腕から離れていた
「……いつの間に!!」
「お兄ちゃんが本当に困ることはしないよ………まだね///(ボソッ)」
ん?最後が聞き取れなかったがまぁ大丈夫だろう
そうして靴を履き替えて自分の教室へ向かう
「じゃあまたお昼に」
「ええ。またね」
「じゃあね〜」
さて、俺も教室に向かいますか
〜〜〜〜〜〜〜
ガラッ
「おはよ〜」
挨拶しながら教室のドアをあける
「あ、洸。おはよ」
「おはよ。いつも早いな」
「べ、別にアンタが遅いだけじゃない?///」
と、他愛のない話をしている彼女は神崎紫穂―――俺の幼馴染みだ
ちなみに紫穂の容姿は眼は真紅で黒髪のポニーテールだ。スタイルは当然普通の人よりはいい
え?俺に男友達はいないのかって?
いるにはいるけど義姉妹がくっついてるせいか親しいのはいないね
だって下心丸見えだし
「………………」
ん?紫穂がジト目になってる
「はぁ……どうせ美夜先輩と朱里ちゃんの事考えてたんでしょ」
「え?いや……まぁ……」
「考えるなとまでは言わないけど、たまには私の事も考えてよね!」
「ああ、わかったよ……ごめんな。紫穂」
なでなで
「////―――って、頭撫でないでよ!!」
「ん?嫌なのか?」
「嫌じゃないけど、(撫でられて喜ぶなんて)子供っぽくて恥ずかしいじゃない///!!」
「ごめん、つい………な?」
「な?じゃないわよ!!」
言い忘れてたが紫穂はデレ系列に書きかえると“ツンデレ”に部類されるタイプである
「悪かったって」
「もう、次からは気をつけなさいよ」
「わかった」
―――そして紫穂との話も終わり、1〜4限の授業を受けて今は昼休み真っ只中―――
「待たせたな、悪い」
「大丈夫よ」
「ちゃんと来たんだからそれでいいじゃない」
ここは学園の屋上。お昼を食べるにはもってこいの場所だ
なんで屋上かというと、購買部だと金がかかる上に人が集まるし中庭も同様に人が集まるため却下だ
後風通しもいいし、見張らしもいいからである
「じゃあ食べましょうか」
「「「いただきます」」」
「うん、いつもの事だがうまい!!」
「ありがと♪」
「私の時は?」
「大丈夫、美味しいよ」
「ふふっ、ありがと」
と、学園の屋上にも関わらずいちゃつく3人
なお、この雰囲気はは昼休みが終わるまで続くのである
―――ちなみに余談だが中庭でご飯を食べている人が上を見ると、屋上がピンク色になっている様に見えてしまう
それを見に来るカップルも少なくない
そしてピンク色の屋上を見たカップルは更に仲良しになるとかならないとか
………福邉田学園名物の1つである
〜反省&トークコーナー〜
チャ「ど〜もチャビンです」
洸「洸です」
チャ「いや〜初っぱなで言わせてもらうが……糖分が足りないね!!」
洸「自分で言うか!?」
チャ「本当の事なら自分でも言うさ」
洸「潔いな…まぁ俺も頑張るから煮詰まるなよ?」
チャ「ありがとよ……けどどうにかしないとなぁ……」
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