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第2話 義妹とのじゃれあい

めざせ!!口から砂糖が出る位の甘さ!!




今回は頑張って少し長めにしました

「〜〜〜〜〜〜♪」



自分の部屋からリビングに降りてすぐに鼻歌が聞こえてきた。



邪魔しちゃ悪いとは思ったが、声をかけないとそれはそれでめんどくさいので挨拶することにした



「おはよ、朱里」


「うん、おはよ。お兄ちゃん♪」



料理の手をとめて振り返り笑顔で挨拶をしている彼女は晴谷朱里(はるたにあかり)………つまり、俺の義妹だ



朱里は黒眼の茶髪で今はポニーにしている。勿論義姉と一緒でスタイルも良い。



俺の自慢の義姉妹だ



ちなみに余談だが、朱里にも学園にファンクラブがあるらしい



「もうちょっとでご飯できるから待っててね」


「了解〜」



と答え、ソファーでくつろぐ



〜〜〜〜〜〜〜



「ご飯できたよ〜」


「ん。じゃあ運ぶの手伝うわ」


「ありがと、お兄ちゃん」



うん、いつ見ても美味そうだな



「どうしたの、お兄ちゃん? も、もしかして料理にダメなところがあったの?」



ちょっと涙目になりながら義妹が聞いてくる



「いやいや、美味そうだなって思っただけだよ」


「そ、そう?よかったぁ」


「悪かったな」



と言いつつ、朱里の頭を撫でる



ナデナデ



「〜〜〜〜♪///」



あ〜癖になりそうな触り心地と撫でやすさだ。

それと撫でられて嬉しそうにして……まったく、可愛いやつめ



「それじゃあ義姉さん起こして来なきゃ」



ピクッ



「お姉ちゃんになにしたの?」



うわぁ…顔は笑ってるのに目が笑ってない

え、笑顔が怖いです朱里様……



「い、いや、なにもしてないぞ?」


「じゃあなんでそんなに汗かいてるの?」



忘れてた……朱里はデレ系列に書きかえると“ヤンデレ”に部類されるタイプだってことを!!



―――ちなみに義姉………美夜は“クーデレ”に部類されるタイプである―――



「はぁ……ちょっとイジワルしてやっただけだよ」


「どんな?」



うっ、どんどん機嫌が悪くなってる…仕方ない、ここは………



「こんな風にだよ………」



ちゅっ



「ふぇっ////!?」



身をもって体感していただきました



「なっ、何を!?///」


「話を聞いてくれそうになかったから行動にしたんだけど?」


「それでもいきなりするなんておかしいよ!!」


「じゃあ嫌だった?」


「うっ……それは……」



と言って顔を俯けて指をモジモジさせている



「それは?」


「嫌じゃない…けど///」


「じゃあ問題ないよね?」


「……………うん///」


「じゃあ義姉さん起こしてくるね」



まだ顔を真っ赤にして俯いている朱里にそう言ってリビングを後にした



〜〜〜〜〜〜〜



それから義姉さんを起こして3人でご飯を食べ、制服に着替えて戸締まりを確認して家を出た



〜〜〜〜〜〜〜



「……あの〜腕を離してくれませんかね?」


「「やだ♪」」



今登校中の俺の両腕には2人の腕と柔らかいメロンが当たっている。うぅ……周りの人の目線が痛いし、歩く度にメロンが“むにゅむにゅ♪”って当たるし天国と地獄を同時に味わってる気分だ…



「ふふふ、朝の仕返しよ♪」


「そんなこと言って本当は気持ちいいんでしょ?」



くっ!!ここぞとばかりに攻めてくるな…



本心から嫌じゃないから強く言えないな……まぁ、別にこのままでいいけどさ




暫くはこの小さな幸せを堪能させてもらうぞ!!

〜反省&トークコーナー〜



チャ「ど〜も〜チャビンです」

洸「洸でーす」

チャ「リア充…羨ましいぜ…」

洸「そうかぁ?」

チャ「嫌みか!?嫌みなんだな!!」

洸「落ち着け!!」

チャ「こほん……取りあえず、俺達の目標を忘れるなよ?」

洸「おう!!」




誤字、脱字、ご意見、ご感想等お待ちしておりますのでよろしくお願いしますm(__)m

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