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PV40,000突破記念 ハロウィンでじゃれあい

遅くなって申し訳ありません(T△T)


理由を言わせていただくと、スマフォに変えたのと指を骨折した時期が被ってしまい、ペンが思うように進みませんでした…



後、投稿時間も守れなかった…

「「洸(お兄ちゃん)。トリック・オア・トリート」」


「は?」



朝起きた俺に待っていたのは、いつもの「おはよう」ではなく今日という日がどんな日であるかを実感させてくれる言葉だった



「トリック・オア・トリート♪」


「お菓子をくれないとイタズラしちゃうぞ?」



とてもウキウキした状態の2人が俺の腕に頬擦りしながらもう一度言ってきた



「あ~、そういや今日はハロウィンだったか…」


「ふふふ。イタズラしちゃうわよ?」


「お菓子の代わりに温かくて苦いお兄ちゃん成分をくれても良いんだよ?」



勿論もう1つの口でもねーーー朱里が小声で言っているのをバッチリ聞いてしまった。しかし、その夢は今叶わない



「ーーー残念だったな、2人とも」


「「…え?」」



そう言いながら2人を引き剥がしてバックの所まで行って、中身を探りお目当てのものを取り出した



「ほら、プレゼントだ」



ポカンとしている2人の手の上にお菓子が入った袋を置く



「な、何で持ってるの?」


「昨日は何処にも寄ってないのに!」



美夜は不思議そうに、朱里は軽く怒りながら聞いてくる



「購買部で買っといたんだよ、こっそりな」



ドヤ顔でそんなことを言っていると2人の様子がみるみる変化していく



「そんなに嫌だったの?」


「私達、いらない娘なの…?」



あ、ヤッバ……2人とも泣きそうになってる。当然っちゃあ当然だが、拗ねると機嫌を取るのがとても大変なんだ。前回は確か“半日密着状態”だったかな?ほぼ俺が後ろから抱きついていただけだった気がするが…



「イヤイヤ、今日は紫穂と友姫が来る日だろ?それに朝っぱらから盛るのもどうかと思ってな…」



俺の言い訳が通じたのか2人は泣き止み、



「そうね、2人が来る前に掃除しちゃわないとね」


「その前にご飯食べなきゃね!」



笑顔で部屋を出ていった。俺が言うのもなんだが…エエ娘や……

それに2人は少し勘違いをしている。今日という・・・・・・は、まだ終わっていない(黒い笑み)

さて、俺も朝食を食べて掃除を始めますか!



朝食も食べ、掃除を終えて3人で待ったりしていると



ピンポーン



とチャイムがなった。インターホン越しに姿を確認してから紫穂と友姫を出迎えにいく



ガチャ



「「「いらっしゃい」」」


「「お邪魔します」」



リビングまで来た所で肝心なことを思い出す



「そうそう。お前らにも先を見越して渡しとくわ」


「「?」」



そう言いながらお菓子が入った袋を2人の手の上に置く



「これでトリック・オア・トリートは無しだからな」


「え~、折角洸にアレコレしようと思ったのに~!!」


「くっ…洸とイチャイチャしようと思ったのに…!!」


「ハッハッハ、残念だったな2人とも。まぁ、この話はこの位にして俺は昼食用のパンでも買いにいってくるわ」


「行ってらっしゃい」



ガチャ



「その間にガールズトーク(作戦会議)とでもいきますか」


「「賛成~」」



バタン



家を出る際にそんな言葉が聞こえた。確かに俺が居ない方が話しやすいしな……じゃあゆっくり行きますか



家から歩いてちょっとした所にある俺達がよく通っているパン屋ーーー“さっとパン屋”が見えてきた

外見もごく普通で、一見ただのパン屋に見えるが実は朝から行列ができるほどの人気があるのだ



「おじさん、こんにちはー」



お店に入りながら、そう声をかけると薄い藍色の眼をした金髪のショートヘアーの中年がーーー



「いらっしゃいませ~♪」



ーーー此方に満面の笑みを浮かべながら言ってきた



因みにこの人の名前は佐東栄雅さとうてるまさ。奥さんもいるし、娘さんもいる。まぁ、その内会えるだろう



「おじさん、今日のオススメみたいのはある?」


「う~ん、そうだねぇ…無難にヤキソバパンなんてどうだい?」



それ何処のパシリだよ!



「…じゃあそれを5つください」


「毎度あり~♪」



レジで会計を済ましている時におじさんが



「そうそう、最近新しいバイトの子が入ったんだよ。おーい、奈耶ちょっと来てくれ」


「はーい」



と、元気な声が聞こえたかと思ったら奥から黄色の眼をした紫色の髪でセミロングの子が出てきた



「奈耶は凄いぞぉ!仕事はすぐ覚えたし、お客さんにも人気で世渡り上手。おまけに美人ときた。どうだ?中々の逸材だろう?」



おじさんが得意気に熱弁しているが、今はそんなことどうでもよかった



「初めまs…「……会長?」…え?って、こ、晴谷君!?」



なんせ、学園で人気が高い生徒会長が常連のお店でバイトをしていたのだから



「なんだ、2人とも知り合いだったのか」


「知り合いというか…」


「学園の生徒会長と一般生徒」



軽く説明すると、おじさんは首をかしげ、



「でも何で人気の生徒会長様が一般生徒の名前まで知ってるんだ?」


「確かに。俺何かやらかしたっけ?」



だとしたら大問題だ



「え、えーと…そうじゃなくて…///」


「「?」」


「い、今は仕事中だから…」



会長がメモ用紙に何かを書き込んで、それを破り俺に渡してきた

ってか、明らかに自分に言い聞かせて逃げようとしてません!?



「あ、後で私のケータイに電話して///!」



顔を真っ赤にしてそう言うとすぐに奥に戻ってしまった



「…とりあえず、もう行くわ…」


「おう、また来いよ~」



パンを買いにきただけなのに何か疲れたな…



来た道を行きの時と同じか少し遅い速度で歩いている。意図的に遅くしてるってのもあるが、精神的に疲れたことも大きいのだ



ガチャ



「ただいま~」


「「「「お帰りなさい」」」」



家に帰ると4人で出迎えてくれる。これには何か泣きそうになった



「お兄ちゃん何買ってきたの?」


「伝統のヤキソバパン~」


「時間帯もいいし、早速頂きましょ♪」


「「「「「いただきます」」」」」



皆で一斉にヤキソバパンにかじりつく



「美味し~い」


「こんなに美味しいの初めて!」



紫穂と友姫は初めて食べる味を噛みしめて、



「うん、やっぱりパンはここじゃないとね」


「いつ食べても美味しいね」



美夜と朱里はよく食べるので普通に食べている



「「「「「ごちそうさまでした」」」」」



さて、昼ごはんも食べたことだし…



「先に勉強をおわらせとくとするか」


「「「「…は~い」」」」



夜は夜で忙しいからな



夕飯の時間までずっと勉強をしていた。ちゃんと休憩もいれたからな?



夕飯を食べ、皆お風呂に入って寝る時間になり、ついに俺の計画が始動する。まあ、計画って言ってもそんな大層な事じゃないんだけどね



「皆、俺の部屋に来ないか?」


「急にどうしたの洸?…行くわよ」


「お兄ちゃんがそんなこと言うなんて珍しい…まぁ行くけど」


「行く行く~」


「勿論」


「じゃ、行こうぜ」



皆で俺の部屋に向かい、重大発表をすることにした



「皆、今日はなんの日か知ってるか?」


「なんの日って、ハロウィンでしょ?」



皆首をかしげている



「正解。じゃあ俺も言わせてもらうぞ。トリック・オア・トリート♪」


「「「「…え?」」」」


「トリック・オア・トリート。お菓子をくれないとイタズラしちゃうぞ♪」



皆ポカンとしたまま動かない



「皆お菓子は持ってないな?なら、イタズラさせてもらうぞ」


「…んもぅ///」


「…お兄ちゃん///」


「…エッチ///」


「…変態///」


「なんとでも言え。今夜は寝かさないからな…」



ーーー本当に朝まで4人とにゃんにゃんし、ご機嫌な洸。4人は事切れたかの様に動かない。…先程まで営みは続いていたのだから当然である。ーーー(作者の文章力では話にならないので、最中の内容はご想像にお任せします)



「う~ん!流石に大人数は大変だったなぁ…」



ーーーとか言いながら次はどうしようかと考え始めるバカが反撃(4対1)を受けたのは言うまでもない

~反省&トークコーナー~



チャ「チャビン&洸です」

洸「更新遅すぎたろ!」

チャ「…すまん、早く続きを書かなきゃいけないのは解ってるんだが…」

洸「早く普通の話進めろよ!!いつまでたっても新しい展開が来ないじゃねぇか!」

チャ「書くのが遅くなって気がつくとPVが突破しそうになってんだから仕方ないじゃないか」

洸「てめえが更新速度あげやがれ!!」

チャ「それができたら苦労してない!」

洸「開き直ってんじゃねぇぇぇぇぇぇぇ!!!」





誤字、脱字、ご意見、ご感想等お待ちしておりますのでよろしくお願いいたしますm(__)m

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