第10話 帰り道のじゃれあい
読者の皆様遅くなって申し訳ありませんでしたm(__)m
後、今回もいつも通り短いです(長文…書けるのかな?)
更にまさかの糖分が少なめです
糖分が取り柄の作品だというのに……くっそお〜!!(#`皿´)
最悪月に1回は必ず投稿出来るように頑張ります
余談ですが、12㎞走るってのは(当たり前ですが)疲れました
俺は今美夜と朱里と共に通学路を走っている。何故走っているのかと言うと、美夜が朝御飯を作ってくれていたのはいいが本人が拗ねていた為食べれない状態にあった。俗に言うお預けである
俺と朱里はひたすら謝り続け漸く許しを得て朝御飯を食べたのはいいが、謝るのに時間がかかったのか食べ終わった時点で何時もなら出発している時間になってしまったのだ
そこから慌てて洗い物をして着替えて戸締まりをして通学路を走る…つまり、冒頭に至るわけである
「2人とも大丈夫か?」
「ええ…」
「なんとか…」
とりあえず遅刻は免れそうだ。それから数分後学園に着き、息を整えてから玄関に行き教室に向かう
SHRが終わって教室で紫穂に「どうしてそんなに疲れてるの?」と言われ、朝の出来事を(所々嘘に変えて)説明する
「はぁ……何してんのよ、あんた達は」
「面目ない…」
「あ、そうだ。土曜日洸の家に泊まりに行くからよろしくね」
「義姉さん達には説明した?」
「うん。バッチリ」
「うい。じゃ、1限始まるから」
「ん、また後でね」
〜〜〜〜〜〜〜
カツカツとリズムよくチョークの音が聞こえるが、疲れた俺からすれば子守唄のように聞こえる。因みに今行っている授業は数学だ
「………はい、え〜…この公式は…え〜…この様にすれば…え〜…解けます」
まぁ、後で紫穂にノート写させてもらえばいいだろう。ではもう少しだけ寝させてもらうとしますか
良き睡眠を…
「はい、え〜…ではこの問題を…え〜……………」
「ZZZ…」
〜〜〜〜〜〜〜
1限は寝てしまったが、残りはちゃんと受け、今は昼休み。場所はいつも通り屋上だ
「洸、私も土曜日泊まりに行く!!」
美夜から聞いたのか、友姫が仲間外れは嫌だと言わんばかりの勢いで近寄ってくる
「や、別に家は構わねぇが…」何するんだ?と聞いたら美夜が代表して答えてくれた
「当然、パジャマパーティーよ」
「俺気まずいじゃん…」
「別に洸はいつも通りにしてればいいのよ」
美夜達には日頃世話になってるしなぁ…
「まあ…たまにはいいか…」
「ありがと♪」
仲良く喋ったり(じゃれあったり)食べさせあったりして、昼休みも終わり残りの授業も受けて放課後。美夜と朱里を両腕にくっつけて帰る
「なぁ…たまには普通に歩かないか?」
「そうね…」
「ん〜…」
そこで美夜と朱里は一旦考えてからある条件を出してきた
「じゃあ今日は恋人繋ぎにしましょ♪」
「は?」
「さんせ〜い♪」
と同時に腕を組むのを止め、手と手を繋ぎ指と指を絡める
「おいおい…」
「ふふっ♪」
「レッツゴー♪」
2人と恋人繋ぎをして帰るのは初めてで、こんな風に帰るのも有りか…と考え始める
その事を話すと調子に乗るので絶対に言わないが…
行きは走ってきた道を帰りではゆっくりと歩いて帰る
―――とりま朝に堪能できなかったからな、夜は存分に楽しませてもらうぞ!!
そんな決意があったとか無かったとか…
〜反省&トークコーナー〜
チャ「ども、チャビン&洸です」
洸「修行はどうだった?」
チャ「ぼちぼちでんなぁ…」
洸「(`△´)」
チャ「うおっ!いきなり殴りかかるなよ!!」
洸「修行の成果はどうした!?」
チャ「いや、文章力もボキャブラリーも無い俺が長文を書くこと自体厳しいんだよ」
洸「そこをどうにかしろよ!!orz」
誤字、脱字、ご意見、ご感想等お待ちしておりますのでよろしくお願いしますm(__)m