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才能の差(指摘編集完了)

プロローグもどきです。指摘編集完了しました

 才能とは、不平等なものだ。



 どれだけ努力しようとも、それ一つで全て無駄になる。



 俺は思う才能のない人間が九十九%まで努力しても、結局は一%でも才能が無ければ、その努力は無駄にされる。



 俺の従兄妹は、正に天才の名に相応しいそういう奴だ。



 俺が血を吐く位の努力をしたにも関わらず、一切追い付け寧ろ差をつけられるばかりである。



 俺はその才能に嫉妬して殺意すら芽生えた。



 だがふと気付く全ては無駄なのだと。



 だから俺は−−



 いやもう俺を使うのは止めよう。




 私は全てを……諦めた。






 





 私塾教室内



 私塾とは、金持ちが自分の子供を高官に育てる為に作った勉学をする場である。



 卒業したものの殆どは何かしらの高官に任命される。肩書きを手に入れるのに最も便利な場所。



「ありがとうごさいました」



 私塾でのもう何度目かの授業が終わった。ま、俺にとっては既に消化授業でしかない。



 目標が無いから、受ける価値がない。



 ま、親が学費を支払っているから仕方なく通っている。



「さて……帰りますか」



 帰る為に席を立ち出入り口に向かう。



 出る直前に邪魔が入る。



「おい『凡才』何処に行きやがる。俺様の変わりに掃除をやらせてやるから感謝しな」



 目の前に図体ばかりのデブが立つ



 名前など覚えて無いが毎度ちょっかいをかけてくる。



 『凡才』とは、私の事である。 曹操孟徳(華琳)に私塾でだされる試験で勝てない奴らが、それ以下である私対して付けたあだ名だ。



 私はそれを無視して出ていく。



「おいおい無視すんなよ『凡才』こっちは、わざわざテメェー何かに声をかけてやってるんだぜ」



 ならばかけ無ければいいだけの事だろうさ。



「んでやるのか、やらないのかどっちなんだ」



 やるか馬鹿。



「ここまで無視するとは、覚悟は出来てるんだろうな」



 話を勝手進めるな。ま、言うだけ無駄な事を知っているから言わないが。



「……」



「このっ! クズがっ!!」



 あー言う事が聞けない奴は殴れば聞く。止めてほしいなそういう考え。。自分の血が付くし相手の血も付く。



「−−っ!」



 馬鹿デカイ手で殴ってくるが軽くかわす。



 ハッキリ言って遅い。私は昔から曹操や夏侯惇と一騎打ちばかりやってるもんでね。ま、一度も勝てなかったがな。



「こいつ素直にあたれよ」



 当たったら痛いよ。



 早く諦めて帰ってくれないかな。家に帰って昼寝でもしたいんだが。少なくともこいつの為に時間など使いたくない。



 そんな事を考えて避けていると背中に何か当たる。



 あー壁ですね。



「へっ追い詰めたぜ。おとなしく言うことを聞けば許してやるよ」



 追い詰めた? 面白い冗談だな



「はっはっはっ」



「なっ何が可笑しいっ!」



「いやま、お気楽でいいなって−−」



 本当に羨ましいよ。こんな事で追い詰めたと勘違いしてくれるなら、いくらでもしてあげるよ楽だからな。



「こっの!!」



 そんな大振りで当たるのは夏侯惇位だろうよ。



「−−っ!」



 私はそれをしゃがんでかわす。



 奴の手から嫌な音がした。



「があぁぁ!!?」



 あーああれは折れたかな。脆いね牛乳飲めよ。



「覚えてろよ!!」



 奴は去っていく。



 ……何しにきたんだろうな。ま、いいやあんな奴の事何て考えるだけ無駄だな。



「流石ね。兄さん」



 ……さて帰るかな。



「貴様華琳さまの事を無視するとは!! 許さん!!!」



 いきなり後ろから、大剣が振り下ろされる。



 ま、避けないけどな。大剣は当たる瞬間に寸止めされる。



「避けるそぶり位したらどうなんだ」


 

 んな面倒な事に体力など使いたくない。それに無抵抗な相手を切り捨てたなど噂が立てば風評が、下がるのは 孟徳だから気にしない。



「……」



「何か言ったらどうなんだ」



「さようなら」



 よし帰ろ。



「き・さ・ま・あー!! しねぇーっ!!!」



 おお後ろから殺気が強いね。普通の人間があひたら気絶しちまうな。



 ま、私は慣れてるがね。



「−−ふっ!!」



 あーまたそんな風に力任せに切り付けたら……。



「はっ!」



 とりあえずかわす。はっはっはっあーやばいなこれは、地面に穴が開いたぞ。誰が直すんだよ?



「避けるな!!」



 避けるわ!



「相変わらず、馬鹿力だな」



「口を開いた第一声がそれかっ! 私は猪単純馬鹿ではない」



 いやそこまで言ってないんだがな。ま、言ってる事は正しいんだがな。



 それから暫く攻撃をかわす。



 勝つ事は出来ないが逃げる事は、散々やってきてるから多少は持つだろう。



「死ねー!!」



 物騒な事叫ぶなよ。



 それにまだ死ぬ予定は私には無いんだよ。



 孟徳の方を見ると……笑ってやがるな。いい加減猪(元譲)を止めて欲しいもんなんだが。



 ってやばい。逃げ遅れた。



「貰ったぁあぁっ!!!」



 ちっ。しゃあないな。俺は武器に手をかける。



「そこまでよ! 春蘭」



「しかし華琳様」



「それ以上は、遊びの域を越えるわ」



 今まで全部遊びかよ。



 ま、いいやこれで帰れるな。



「待ちなさい」



「嫌です」



「私の言うことが聞けないの」



 聞く義理がない。



「……」



「兄さんいつまでそうしているつもり」



「何がだ」



「兄さんが本気になれば、あの程度の奴瞬殺なのに何故何もしないの」



「買い被りだ。もういいか」



「……」



私は返事を待たずにその場を後にする。




 まんだ主人公と華琳は仲が悪いです。



 次回もよろしくお願いします。

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