「キノコ雲ランプ」を「可愛い」と言う歌手を紅白に出場させるNHKは「公共放送」と言えるのか?
◇「原爆を揶揄したライト」を「かわいい」としたアーティストを出場させるのか?
本日は当エッセイをご覧いただきありがとうございます。
早速ではありますが、産経新聞の12月3日の『紅白出場aespaメンバー投稿の「きのこ雲ランプ」 販売サイトに「核爆発」など明記』https://www.sankei.com/article/20251203-GWJVS2VSBREU3HYO6CVBSO44KA/ という記事をご覧になって欲しいので引用するのですが、
『31日の「第76回NHK紅白歌合戦」に初出場が決まった韓国の4人組女性グループaespaのメンバーが過去に原爆のきのこ雲をイメージしたランプの写真を投稿していた問題で、韓国インターネット通販大手のサイトに、同種の商品が「核爆発」「広島」「原子爆弾」などと明記されていることが分かった。
aespaは韓国人2人、中国人1人、日本人1人で構成。2022年5月に中国人のニンニンさんがファン向けのアプリに、きのこ雲の形をしたランプの写真を投稿し「かわいいライトを買ったよ。どう?」と書き込んでいた。
通販サイトのページでは、同種商品が「核爆発 ムードライト 広島のその日 広島 インテリア 照明 就寝など 原子爆弾 きのこ雲」と説明されている。別のサイトの同種商品では「きのこ雲 核爆発ランプ」となっている。
NHKの山名啓雄専務理事は2日の参院総務委員会で「所属事務所から、メンバーに原爆被害を軽視、揶揄する意図がなかったことなどを確認している」と説明していた。
この問題を巡っては、被爆者を冒瀆しているとの批判があり、ネット上で行われているaespaの紅白出場停止を求める署名は3日午前現在で12万件を超えている。
米軍による昭和20年の広島、長崎への原爆投下では、熱線や放射線、爆風、高熱火災などにより、同年末までに推定で21万人が亡くなった。今も障害に苦しむ人も多く、韓国にも在外被爆者がいる。今年の紅白歌合戦は戦後80年もテーマの一つとなるとみられる。』
とあるように、NHKで年末に恒例行事として行われている紅白歌合戦参加者aespaが「原爆ライト」を「かわいいライト」としたのです。
今現在、ネットの反対署名は13万を超えているわけですが、
撤回する予兆すらありません。
言論や表現の自由はあると思うのですが、「戦後80年がテーマの一つ」の中でそういった表現をする方を起用するというのは「公共放送」としていかがなものか? と思うんですよね。
◇NHKがそもそも「公共放送」なのか疑問が残る
今年もあと2週間ですから年末の紅白歌合戦の話題と言うことですか……。
しかし、原爆投下については極めてセンシティブなお話ですからね……。
しかも戦後80年と言う節目の年をテーマにしているのにこの不祥事で起用を取り消さないのですか……?
そもそも「公共放送」とはどういう放送を指していて、NHKは該当するんですか?
公共放送は、
中立性 公益性 災害・教育など非営利領域の放送
の3つを満たしたものであると言われています。
しかし、今回は特に「中立性」については大いに怪しいと思われます。
「日中両国政府間の記者交換に関する交換公文」(前身は日中記者協定と呼ばれていた)で
・ 中国敵視政策をとらない。
・ 「二つの中国」を作る陰謀に加担しない。
・ 日中両国の正常な関係を妨げない。
と言ったように「中国に忖度」する報道ばかりを強要されます。
そのために今回問題を起こしたのが中国出身の方だったこともあって「守った」と言う見方も出来るのです。
なんと……だから日本の方なら「一発アウト」になりそうなことでも頑なに守ろうとしているわけですか……。
他の「公益性」「災害・教育など非営利領域の放送」についても危ういと思っています。
NHKが25年10月1日から新しい配信サービス「NHK ONE」がスタートした裏で、これまでNHKが独自に調査、報道してきた記事や動画を集めたサイトが相次いで消滅し受信料を払わないと閲覧できなくなりました。
具体的には、
・「性暴力を考える」
・「19のいのち」(2016年、津久井やまゆり園で19人が殺害された事件)
・「災害列島 命を守る情報サイト」
・「ミャンマーで何が起きているのか」
と言った災害情報など公共的な内容も多いですが見れなくなっています。
まるで、「NHK受信料払わぬものは人にあらず」と言わんかのような有様です。
受信料を払った契約者だけが見ることができるいわゆる「スクランブル化」しているのであれば理解できますけど「公共放送」としておきながら見れないというのは謎ですね……。
そうです。公共放送を称しておきながら、公共的な情報はお金を払わなくては見れないという
「ダブルスタンダード」になっています。
また2016年には民放の3倍の値段となる約3400億円をかけて本社ビルを建て替えを決定しました。
具体的にどれぐらいの金額か分かりにくいと思うので比較しますが、「高い」と言われていた「新国立競技場」が2520億円なのでその3割増し、関西万博建設費用が2350億円なので4割増しほどです。
※後日、批判が多かったためか1700億円に減額の上で建替計画も7年延期になったそうです、
また、NHKは24年度が449億円赤字言われていますが、2023年には12社のNHK関連子会社で業務委託の名目で競争性のない随意契約を結び、それらに子会社に1000億円近くを内部留保(利益剰余金)があることが分かっています。
「受信料を下げない」ために本社を「敢えて赤字」にすることをしているようです。
これらの事象を見ていってもなお「公共放送」と言うのであれば僕は止めませんけどね。
僕はそうは思わないということです。
赤字なら支出を減らして欲しいですね……。
職員の給料もマスコミ業界の中でもトップクラス(年収平均1100万円と言われる)で高いようですからね……。
◇政治家がNHKの様相を「是認」している
僕が更なる問題だと思うのは「NHKが国会で予算承認されている」ということです。
僕はこれまで見てきた上記のようにNHKは「公共性が危うい」と考えているわけですが、国会議員の方々はそうは思っておられないということです。
NHKの予算決議は25年に関してはれいわ新選組以外全ての政党がが賛成して存在を是認しているという有様(れいわ新選組とて中国総領事に投票を呼びかけられたりしており諸手を上げて支持できない)で、全ての政党がまともな判断ができず「終わっている」ことを意味しています。
勿論、NHKはプラスの放送もしていると思います。
ですが、僕が挙げてきたようなマイナスの側面を考慮に入れず、何も言及せずに盲目的に「公共放送を是認」し続けているのはいかがなものかと思ってしまいます。
経営体質が変わらないのであれば「スクランブル化」して欲しいところです……。
本当にその通りだと思います。
ただ、受信料収入を減らしたくないので自分からは決してやらないでしょうね。
かつては津々浦々まで地方放送局を持っているマスコミは少なかったので、それだけで公共放送と言えたのかもしれません。
ですが、現状ではネット媒体も含めて誰しもが情報発信者になることができる環境が整いつつあります。
バイアスがかかるのはどこも一緒なのですから「見たい人が見たいだけ見る」と言う状況で何ら問題ないと思います。
NHK受信料を支払わない方法ってあるんですか? ここまで聞かされると年2万円(衛星+地上12か月前払いで21,765円)を払いたくないんですけど……。
現状NHKの受信料を払わないようにするにはテレビを捨ててその際に発行されるリサイクル券を「放送受信契約解約届」と共に郵送することぐらいしかありません(ただし、カーナビなどテレビを受信できる装置が別にあれば解約が認められないこともあります)。
テレビを捨てることは同居の家族などの同意も必要なので視聴者にとって非常にハードルが高いことであり(僕は幸運にもそれは出来ましたが)、「政治的決定によるスクランブル化」を一刻も早く認めて欲しいところです。
※旧NHK党が案内していた「請求書代理受領サービス」による受信料を支払わない方法では訴訟リスクがあり、さらに旧NHK党は何の補償もしてくれません。
そこまでハードルが高いと確かに解約しにくいですね……。
スクランブル化や大改革をするように政治家に対して圧力をかけるために発信していくしか現状ないように思います。
僕も定期的にマスコミやNHKの問題について触れていきますのでどうぞご覧ください。




