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詩(短編)

とあるボッチのサングリア

作者: 少々



遥か彼方へ思いを巡らせる詩人に問う


身近なことばかりに目がいくこと

人を妬むばかりで一歩も進めないこと

綺麗なものを素直に受け止められないこと

爽やかな空気が淀んだフィルターには無意味なこと

前を向けよと叱咤されること


遥か彼方へ思いを巡らせても何もわからないこと


自然と戯れることがいかに癒やされるのかを語られても一ミリも心揺れない私は、汚い人間でしょうか


いや、それが人間というものだと思っていますが、聖女のように語るあなたはなんなのでしょうか


いつか私もなれるのだろうか、と思うけれど、きっと反吐が出そうになるでしょう


剥き出しのまま、ここにあるのが好きですから


やっぱり私は自分が好きです


綺麗を繕って得なくても、例え、勇気を持って旅立たなくとも



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