時間差チート、発動(改)(改)(改)
2年ぶりに、出張ってもらいました。
「すまん神田、時間差チートがまぁた発動した」
「もはや何も言うまい……今度は2年ぶりか」
「作者はとうとう大学生になっちまったそうだ。俺らは高3……だっけ?」
「僕に聞かないでよ……そもそもこのさっむい会話続けること自体恥ずかしくなってきたんだよ? 千糸も思わない? 恐らくだけど、この時間差チートが更新されるたびに作者のその当時の精神状態がわかるだけな感じの誰得連載になってるの気づいてる?」
「はい気にしないチート! 俺しーらね」
「誰も気にしてねぇよ! チートとか関係なくな! てか自分の設定忘れんなよ、僕も自分の設定忘れてるけど!」
「フェニックスさんがいたのは辛うじて覚えてるな。あとは、作者の別連載……こっちもエタってるやつか。とコラボもしたな。あー、作品同士でコラボって考え方がもうアレなのよ、アレだわ」
「そこは同感だけど。で、どうする? 誰も閲覧しないだろうし、下ネタでも言いまくる? 今ならなろうの監視員も見てないでしょ」
「お前……ここ2年で随分尖ったな? 尖りチート使ったっけ?」
「尖りチートってなんだよ! なんにでもチートチート付けとけばキャラが保てると思うなよこのチートがッ!」
「おっ出た出た決め台詞。当時はいやに気に入って使ってたな」
「ああ、まあね」
「主に作者が」
「僕がって設定でしょそこは」
「じゃあ投稿規定の200字も越えたとこだし、終わるか」
「今度は何年後なんだろうね……一生更新ないかもね」
「作者は今、大学で小説のお勉強をしてるんだと。だからこんなつまんねー中坊ラノベなんか書いてる暇ねーのよ。もっと地の文多めの、けっこう普通の小説。もうな、セリフとセリフの間に行間を空ける行為が苦痛になってきたみたいだ」
「じゃあ僕らのこれってどうなのさ……」
「当然ツライだろうな。でもそこを我慢して書いてる。多分気まぐれかなんかだろうよ」
「気まぐれねぇ……その気まぐれももう終わりか。じゃあな、千糸。もう会わないかもしれないから。僕らの青春は短かった」
「ま、忘れることはねーと思うぜ? 俺は神田を忘れないし、作者も『僕とチートの日常生活』を忘れることはねぇよ」
「その言葉も、僕は忘れないよ。少なくとも、このサイトの上ではね」
また……会えるのかな、二人とも。