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緋美の告白。

緋「先輩……。」


光「うん……。」


緋「軽蔑してますか………。」


光「うん…… 。あ、いや……。」


緋「勘が良いんすね……」


光「いや、誰でもわかるでしょ…。」


緋「そうっすよ、全て俺の欲望。…あんな儀式なんて、ないです。血を吸われるのも、苦しいふりしてましたけど…やっぱ喘ぎ声みたいになっちゃってましたよね…。」



光「…うん…大概キモかったよ…。」


 

緋「…俺、しーちゃんが好きです。」


緋「誰にも渡したく無い。俺が育てたんです!」


緋「でも、しーちゃん、言い出したら聞かないし、しーちゃんの美味しいと思うものは、飲ませてあげたいし…」


緋「複雑っすけど……」


緋「血は飲ませてあげてください。しーちゃん、昇天するくらい喜ぶと思うんで!」


光「血はいいけどさ、あんな調教しといて、俺どうすりゃいいの?あんなの耐えらんないよ…」


光「今更一連の儀式や作法は緋美くんの嘘でしたー!とも言えないでしょ?」


緋「い、言わないでください!しーちゃんに嫌われたら俺、生きてけない…!」


緋「でもあの儀式を他の男と…か……。まさか自分の首締めることになるなんて……。」


光「俺の首も締めてるよ?俺、緋美くんより、血が美味しい奴だよ?わかるでしょ?俺がどんだけピュアッピュア童貞拗らせ野郎か!ハードル高いってマジで!」


緋「なんかすみません……」


光「でも、月城くんの笑顔が見たいのは、俺も同じなんだ。」


光「…頑張らなきゃな…。」


光「ところで緋美くんは、月城くんと、どうなりたいの?エロい感じに血を吸われてれば満足なの?」


緋「な…なんすかその言い方!どうなりたいかってそりゃ…ゆくゆくは…結婚したいっす!」


光「エッ、父親は違うって言ってたけど、お母さんは一緒でしょ??」


緋「はい、幸い半分しか血繋がってないんで!半分違えば、なんとかなるんじゃないかと思ってて!」


光「………そっか……緋美くん、よく俺たちと同じ高校入れたね….」


緋「えっ?突然なんっすか?」


光「いや、なんでもない。」


光「駅までで良いよ。ありがとう。またね。」



俺はこの日、月城くんの甘い吐息と、

緋美くんのデカイ喘ぎ声?が頭から離れず、

なかなか寝付けなかった…。




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