文章の書き方を忘れる
掲載日:2026/04/01
長らく文章を書いていないと、書き方そのものを忘れてしまうらしい。
ここ最近、プライベートでのゴタゴタが続き、書くヒマも気力もなかったのだが、そろそろ何かを書いてみようと思うと、これが……。
自転車は、何年乗っていなくても、おそらく、その乗り方を忘れることはない。しかし、文章は、どうやらそうはいかないらしい。―― 少なくとも筆者には。
自転車と執筆の違い。
それは、おそらく「フィジカルなもの」かどうかなのだが、文章を書く行為が、自身の身体的な呼吸へと変わるには、どれくらいの修練が必要なのだろうか。
しゃべることに関しては、すでにフィジカルと同等にも思えるが、物を書くという作業には「交感」がないから、衰えもするようだ。
いや、自分が創り出す作品とも、交感の出来るひとを、ひとは作家と呼ぶのかもしれないと、ふと。




