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⑫‐D【全シリーズ】感謝短編ほか  作者: 邑 紫貴
1.紫貴折々(作品紹介・色付け短編・キャラ宣伝)

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②おおかみ達は お祭り騒ぎ♪(色付け短編)

本編でも楽しめると思いますが、一場面に色を付けたいと思います。

雰囲気は、別の短編になるかも……書いて、時間が経っておりますゆえ。



『夜の闇に、触れる柔らかさ』【君は小学生!?】


夜の闇に誘われる……いや、小学生の君が……俺を誘う。こんな俺を知らなかった。

隠れるように、屋上で。月明かりが、優しく注ぐのに……感情は比較にならないほど激しくて。

長い髪の、甘い匂い……女の子の香り。

年齢なんか、頭から消える。

想いは、ただ……貪欲に。口に触れる手でさえ、柔らかさに愛しさが俺を突き動かす。

手を捕え、唇で触れる。

彼女は抵抗し、「こんな時に……」そんなセリフ……まるで、今でなければ良いのかと思ってしまう。

自分で解釈し、今でも良いんじゃないかと、押し倒す。

記憶も思考も曖昧に、ただ……触れる。首元にキスを落として、舌を出した気がする。

反応が嬉しくて、調子にのり……何をした?

手には、温かい体温……お腹から胸に。滑る肌を、汚したいと思うなんて……

「怖い」

現実は、俺の欲望を後悔へと突き落す。

君に落ちて、底なしの闇に……月は、輝くだろうか……


宣伝です♪

もちろん、これが一番のお勧め場面ではありません!!

この短編のために、ワードを開いて読んでいたら……書いた記憶がない。

いつものことです……ま、いいか。



『共に生きよう……』【おおかみはかぐや姫を食べた】

暗いのが嫌いな君……それでも、月の美しさは君に似合うだろう。

被服室……触れるのを戸惑う。

俺は過去と同じように……君が、手に入らないかもしれない。

緑色の目で、心を惑わし……どこまで、俺で染まっている?

欲しい……体も、心も……両方。

君が俺に触れ、見つめる。

俺の緑色の目を……そして、閉じ気味の目が……俺を受け入れたのを示す。

近づく顔……触れようとする唇……それが重なる。

愛しい君からのキス……得た幸せを、味わうように目を閉じる。

触れる柔らかさと、温もり……夢のような時間。

時が止まることを望む、ほんの一瞬に……酔う。

俺の中で、それが熱に変わる。

触れた君の唇に、強く口を押し付けた。

受け入れるように、沈む君の唇が……信じられなくて、息が苦しくて……

「歌毬夜……」

名を呼ぶことさえ、俺の胸を苦しくさせる。

「このまま、受け入れてくれ……」

共に、生きよう?一生、君だけ……君だけを愛すると誓う。

決して、独りにしない……満月なんて、待てない。

呪いの解放より……今、この一瞬を……俺の心は、緑の目が伝えることはない。

選んで……俺が、君を選んだように……


最近、短編を書きまして……何だか、遠矢の影響か……

【被らない】を書くとき『保志のイメージ』が強いからか、性格に『大人な雰囲気』がします??

本編では、保志の心情ではないので違和感は当然です!!多分……

シリーズなので、時間がある時にどうぞ♪



『フェンスで囲って、落ちるまで……』【悪魔が微笑んで・・】

逃げる小鹿をフェンスに追い詰めた。逃げ場はない。

「……キス……したい」

口を両手で覆い、視線を逸らす。可愛い抵抗……

逃げ場はないのに。触れるのは、どこだっていい……今は。

君は、思い知ればいい……俺の愛情を受けているんだと。

口を隠す君の左手首に口づけする。

視線を捉えたまま、舌を出して手の甲まで滑らせる。

息の漏れるのを聞き逃さない。体が震えている……

愛しい。追い詰めているのが俺で、君の心を占めているのも俺。ゾクゾクする。

掌をなぞるように……指を、君の唇まで滑らせる。

人差し指が、触れる。俺の求める場所……

目を閉じ気味に、君とのキスを想像した。ゆっくり、彼女の手を……俺が求める唇から退ける。

「……気持ちが抑えられない。」

閉じ気味になる君の目……手に入った?求めてもいい?貪欲なまま求めたい……

必死で、抑制しながら。近づくのは、心も同じだと……信じたい……


私が一番力を入れた場面なので、視点は違いますが色は付いていません。

節全体を甘く構成!この作品を、私は『メロ甘S』と呼んでいました♪

激甘な『大人な夜』も追加されます。



『甘い悪夢』【邪の世界図】

可愛い一生懸命な君……何度か、君が女の子に見えた。

魔法で、俺を欺いている?本当は女の子なの?

確かめるために、同じ部屋を取った。しかし、ベッドは二つ……

俺に相談もせず、俺を意識するわけでもなく……

君の視線は、遠くを見ていた。いつも……俺を見ているようで、見ていない。

苛立ちに、思考はただ……求めること。

女かどうか確かめることなんか、どこかへ飛んだ。

確信があったのだろう……魔法では、誤魔化せない真実。

俺は、彼女に近づき腰に手を回す。

感覚が重なる。柔らかさと、男に触れているような気分……

それでも感覚は、真実を教える。抵抗は、明らかに焦りが見える。必死で、平静を装った声……

目に、鋭い光。それは、君の決意……邪魔してやる!

予想通り、君の口が出そうとしていたのは呪文。

唇を重ね、塞いだ……いやな気分にさせる何かが薄れる。

やっぱり……体が、反応する。熱がこもる……それを解放したい!!

求めたら、自由になれるだろうか?

彼女の唇に舌をねじ込んで、求める。幸せに酔い、油断した……君の目が、緑色に輝く……

夢の中にいるような感覚……触れた胸は、平らで……

「へ?」

「俺は、男だと言ってるだろが!!」

そこで、目が覚めた。

朝日に、男の姿の君……高鳴る心臓は、悪夢だから?それとも……


これはこれで、楽しめるかな?本編では、軽く流れますので♪

私が今、一番好きな物語です!!

完成度に満足していたり、注目作品に選ばれて嬉しい作品だったりします♪



『オトコノコ?』【僕はおおかみ!】

彼女は、僕の胸に手を滑らす。

「あれ?小さい……と言うか、ない?ま、いいか……。顔は好みだし♪いただきまぁ~~す!!」と、チュウをした。

見開いた僕の目に、彼女のエモノを捕まえたような眼。

キスは、どんどん激しくなる。彼女の手が、制服を脱がしていく。

手際がいい。そして、太ももに触れた。

「僕……ぁっ……」

「可愛い声……もっと聞かせて……ん??」

彼女の手が……恥ずかしい!!

「付いてる??」

……はい。僕、男だし。解っていたわけじゃないの??あれれ??

沈黙が二人を包む。

起き上がった僕。その前に呆然と座った彼女。

乱れた制服の下、平らな僕の胸を見つめる。

「……あの、僕……」

「自分のこと、僕って……君、女の子だよね?」

「さっき、僕の……に、触れたのに。」

……ポッ……

「……可愛い。可愛いのに!!男なの??!!」

どうやら彼女は、女の人が好きな女性みたいだ。


一切、色を付けていません。

この二人は、常にイチャイチャしているイメージで……選びようがなく、手を加えようもなく。

結構、色んな意味で遊んだ作品です♪自由に、楽しんでください!



『期限の甘さ』【殺人輪舞の夢を観る】

涙を拭う俺の手に、すり寄せる頬が柔らかく……誘われた……

エンは、目を細め……閉じ気味になる。エンの潤んだ唇に、自分の唇を重ねた。

柔らかく、温かい……気持ちいい……初めてのキスに、触れただけで満足した。

「へへっ……」

照れて笑うエン。可愛い君の笑顔が、俺だけに向けられていた。

優しく、抱きしめる。女の子の体が、柔らかく……いい匂いがするんだと知った。

貪欲になる自分を、まだ知らない時……


色を付けていません。幸せな時間の始まり……甘い時間が、何度かあります。

が!!サスペンス♪

しかし、未だにこの作品を何故書いたのか……分からない。

辛い思い出しかありません。

どこに現れているか?【堕女神の工程】の並行作業で壊れているのが露わに!!

同じ作者です……




当時、力尽きてこれだけしか書いていませぬ。



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