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⑫‐D【全シリーズ】感謝短編ほか  作者: 邑 紫貴
6.おおかみは夢に酔う(現実逃避の会話)

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メイド喫茶は お好き?(キャラ会話)

全作品……書けるだろうか??これは現実逃避!!

説明が要りますか??簡単に言うと、作品の紹介に近いかな……

全作品の“おおかみ”と獲物の関係をご紹介……だと、思ってね。


指名できるのか?


【情報屋】

カランカラン……

「お帰りなさい、ご主人様!」

「……あの、ここは……どこでしょう??」

「武智 恵様、お茶の準備が出来ております。」

促されるまま……席には……

「紫貴、ここは何?」

「ここ?メイド喫茶だよ♪ささ、お好きなメイドをご指名ください。くふふ……」

何かを企んだ眼の紫貴に、恵は口元だけの笑み。

「指名しろって、言ってんだろが!!」

「……紫貴、印象が!!何か、ストレスでも??」

「はぁ……はぁ……ふふ。別に?くすくすくす……指名したら、私は席を外すよ?」

「では、荊を……」

「指名、出来るとでも?」

「……うっ……うわぁ~~ん!!帰ります!!」

え?甘くない??

ご期待ですか……ソウデスカ……荊の登場デス♪

「しくしく……」

「恵、一番手だから……酷い目にあったね。でも、他の“おおかみ”達は……獲物に会えるかも分からないのよ?」

「紫貴は、何があったの?」

「知らない……ね、そんなことより……膝枕……どう?」

短いスカートに、白い肌……上を向いて寝ると……

【ぶっ】

「きゃあぁ??恵、しっかり……鼻血?!」

……彼は、“おおかみ”ではないので……面白くありませんね。

今回は、甘くなるのかな??激甘……あるのかな??

それは、“おおかみ”次第♪

次に、行ってみよう……


【花冠】

カランカラン

「お帰りなさいませ、ご主人様!」

「……ここに、凌子がいるって!?凌子は、俺だけの彼女だぞ!」

「タケポン。ささ、どっちが凌子でしょう♪当たったら、持って帰っていいよ?」

そこには、同じ背格好のメイド服姿が二人。

しかも、後姿……どっち??一瞬迷ったが……

「こっちが凌子!」

本物を見分けた。

「……面白くない。何故、分かった??」

俺の腕には、喜んで抱きついた凌子。

「タケポン!凌子に触るなぁ!!」

「この殺気は、凌子にはない。」

(ネタバレになるので、詳しくは触れない。)

「凌子、帰ってイチャイチャしよう?」

「うん、良いよ♪」

「ダメだって!!許しません!」

面白くないので、次に行きましょう♪


【君は】

カランカラン……

「あぁ。優貴、来たの?」

「最近、俺に対して冷たくね??」

「何でかなぁ?」

「綾を指名します!」

「彼女は、この世界を牛耳っているので指名は出来ません。」

「何で??」

綾の登場

「ふふ……優貴、私が欲しい?」

「欲しい。ね、どれだけ狂えばいい?」

「……あのさぁ、二人は異質だから出て行ってくれると助かるけど?」

「ふふ……紫貴、私の出番があるでしょう?」

「あぁ、あの人の時だね。むふふ……その時に、呼びに行くから。」

書けば書くほど、この二人が異質になるのはどうしてかな??

おかしいなぁ……一番異質なカップル。何が問題だろうか……私かな?

染みついたイメージは、抜けないので……あきらめよう♪


【被らない】

やっと完結した二人には、甘い時間をあげましょう♪

「美彩、俺の事……好き?」

「……嫌い……」

「ふふ。可愛い……美彩、夜に泣いてるの知ってる?」

「……知らない。嘘つき……」

「おいで、腕に……よしよししてあげるよ?」

「……嫌いだもん。」

甘えるように、膝の上。

美彩から頬にキス……

「美彩、結婚できる日に子供が欲しいな。」

「……たくさん欲しい。遠矢に似た男の子と、二人に似た子供も……」

「うん?俺は、美彩に似た女の子も欲しいよ。」

「嫉妬しちゃう……嘘、嫌い……」

「ふふ……愛してる♪」

ちょっと、甘めに囁きあってみました。

落ち着いたら、激甘な短編を書きます!!二人の恋愛が、一番好き♪


【かぐや】

カランカラン……

「いつもの!」

おいおい……通ってるのか??

「最近の保志、嫌い!!」

「何だよ、せっかく“おおかみ”復活の兆しを……ね、歌毬夜……俺に、夢でもいい。酔わせて?」

「……ぐすっ……優しいお父さんな保志がいい。」

「ちょ、泣かれると困るんだけど??紫貴、ここはメイド喫茶だろ??」

「多分……忘れていたけど、タイトルでは夢に酔わないといけないのか……しょうがない。激甘に……次からしてみよう♪」

「ちょ、待てよ!!ここからでもいいだろう??こら、次に行くな!俺の復活の兆しは!?」

【被らない】の続編の後……書くから、今は温存……兆しが消えたりして♪むふふ……


【子狼】

「当然、円華!」

「くすくす……そうは、行かない!!」

「お父さん、私を選んでくれないの?」

……。

激甘は、どうした??

「麗彩、君には草樹くんがいるだろう?」

「……テヘッ♪お父さん、ごめんね!!」

自分で言っていて悲しい……

「お父さん、俺……どうして、ここにいるのかな??」

メイド姿の景彩♪

「ぶっ!!……紫貴!紫貴は、どこにいるんだ!!あのやろうぅ~~!!」

「お父さん、俺……相手を待つね?多分、そういうことなんだよ……ごめんね?」

大人な息子に、涙が!!

「しくしく……」

「諷汰、大丈夫??ね、帰る?」

優しい声に、視線を移す……

「帰らない。メイドと夢を見る!!」

円華のメイド姿に、諷汰……性格が変わっていますよぅ~~??

あ、ここでは本編と同じ年齢を想像してね♪


甘度数に注意!

采景は、予告でいじめたので面白くないな……とか、思っていたら……

ここから、危険人物がたくさん……あはは♪もう、いいかな?暴走しても……

采景「紫貴、俺はマシだろう?」

「どうかな?采景・羊二・ケイト・連歌・嵐・草樹……ここまでは、危険な香りがする。大丈夫か不安な感じで、行ってみよう!!」


【七匹目】

「指名は、苺愛だ。」

「……嫌だ、そんな気分じゃない。」

「苺愛、俺は自己中だぞ?」

「知ってるけど?」

「来いよ、俺に何でもしてくれるんだろ?」

「ふふ……何をしてほしい?」

「くっ……前にも言ったな。上に乗られるのは好きじゃない。」

「H♪」

「嫌いか?」

「くすくすくす……さぁ?」


……何だか、書かないうちに大人な雰囲気が??何だろう……違和感がある。

ストレスが発散されない……

雰囲気を一新……出来るだろうか??出来なかったら、全く違う短編を書いてみよう♪♪

どんどん、行きましょう!!


【嘘つき】

「……麗季。」

麗季のメイド服は、スカートがロングに長袖。胸元の見えないタイプです。

「羊二、この大人しいメイド服を希望したって??」

「むふふ……見えるのは、好きじゃない。くふふ……脱がすのは、俺♪」

「って、ちょ……ここ……そんな店じゃないけど??」

「じゃぁ、帰ろう!今すぐ!!むふふ……長いスカートを少しづつ……くふふ……」

「ちょちょ、待って!!変態にしか見えないよ!?やめてぇ~~~~」


【邪】

「美衣ぃ~~!!」

「うざい!」

「……メイド服じゃない。それ、何??」

「え?調理服……」

「何で??」

「ケイトは、予測不可能だから……」

「酷いや!!俺、本編で一番シリアスだよね??」

「……どうだろう?かなり、読者を幻滅させたのでは??」

「俺の事、嫌いなの?」

「……どっちかと言えば。」

「……ふっ……良いよ、それでも。くくっ……今夜は、眠らせねぇ!!」


【微笑】

「小鹿を一匹」

「いぃやぁだぁ~~~~!!」

「ふふふ……逃がしません。はぁ……興奮しますね。さて、どんなことをしてもらいましょうか?くくく……」

「いや……別れる!!離婚するからぁ~~」

「おや、お仕置きが必要でしょうか?ねぇ、小鹿……」

「寄るな!!触るなぁ~~」

「言葉の悪いのは、許せませんね。」

「んっ……んんん~~~!!」

口をふさがれちゃった♪


【秘密】

「ふふ~~ん♪閑を探しましょうぅ~~。ど・こ・か・なぁ~~。むふっ……見つけたぁ。」

「ぎゃ!!待て、こんな恥ずかしいミニ……耐えられない。来るなぁ~~」

「くくく……逃げていいよ。追いかけるのが楽しいな♪追い詰めて、息の切れた姿が堪らない。むふふ……しかも、今日はメイド服……くくく……楽しいなぁ♪」


【束縛】

「麗彩、こんなところにいたの?」

「どう?メイド服、可愛い?」

「学祭の時の方が可愛かった。懐かしい……ね、おいでよ。膝にのって?」

「ふふっ♪ね、何を飲む?何か食べる?」

「じゃぁ、バニラアイス。」

「くすくす……言うと思って、準備してたの。食べさせてあげる♪」

「一緒に味わっちゃう?」

「くすす……H♪」


……一気に書いてみたけど……物足りない。何かが違う……何だろう??

そうだ、綾を待たせていたのを忘れていた。……

【僕!】だけ書いてみよう。他の奴らは、また今度♪


【僕!】

「くふふ……景彩を指名します♪」

「海波、ここはメイド喫茶……本来、メイド側は君では??」

「くふふ……ぐふふふ……景彩、可愛い♪イタダキマス!!」

「くすっ……海波、捕まえたぁ~♪」

「ぎゃぁあ~~~!!綾、何でここに??優貴、優貴はどこにいるんだよ!私の邪魔をするなぁ~~」

【ぽかっ】

「痛い、暴力反対ぃ~~」

「綾さん、俺も働くから……赦してあげて?」

「景彩……甘やかしたら、男はつけあがるのよ?」

「私は女だよ!!」

「海波は、女の子だよ?」

「……え?今、初めて知った。」

……。


少し、楽しかった♪麒麟を書いたら、ストレス発散になるのかな??うぅ~~ん。

書きたいものが、頭にあり過ぎるのかな??現実逃避を控えようかな……



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