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⑫‐D【全シリーズ】感謝短編ほか  作者: 邑 紫貴
4.勝手に××(一周年記念)人物紹介的な

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②女性陣の反応


遠矢とうや美彩みさ

「ただいま。」

「……触るな。汚い手で……」

「ふふっ。やきもち?可愛い……美彩、俺の愛を知りたいんだ?」

「……ごめんなさい!!ワタシ、ナニモ……言ってません!!そだ、買い物……」

「逃がさない♪」

「ぎゃぁあああ~~。駄目、今日は……ちょっ、ここリビング!子供達が帰って……んんっ……あっ……」「くふふ……」



保志やすし歌毬夜かぐや

「仕方ないだろ?紫貴の企画で、俺だけがしないわけには……ごめんなさい!」

「……そうよね?」

「ほっ……そうなんだよ。」

「……一葉、双葉。来なさい、私の実家に行くわよ。」

「わぁああぁああ?!」

「ふふ……お父様が、別宅を建ててくれて……いつでも、帰っておいでって。」

「待って!そんな話、聞いてないよぉ?!」



采景さきょう苺愛めえ

「一生、キスはしない。」

「あの、苺愛さん?」

「……。」

「苺愛を思い出して、演技だよ?」

「私だと?」

「……うっ……苺愛、俺は……」

「他の女性を……あぁ、娘も私だと抱きしめ体に触れた。」

「違うんだ!あれは……何故、知って?!」

「泉麗が教えてくれた。」

「……あの、やろうぅ~~。」

「反省!」

「……苺愛ぇ~~?」



羊二ようじ麗季れき

「鬼畜……他の女性にも、同じことが出来るんだ?」

「まさか!他の女性だから、あの程度だよ。くすくすくす……試す?」

「待って、ごめん!!私が、間違ってました!!羊二?」

「……あぁ、このネクタイ……シワにしてもいいかな?」

「……あの、ヒツジ?そのネクタイは……高いのよ?」

「うん、だから縛っても大丈夫だよね♪」



諷汰ふうた円華まどか

「風呂に入る!」

「……諷汰?あの……私、買い物に……」

「円華、もちろん……待っててくれるよね?」

「……いやぁ~~そのぅ~~、タイムサービスが……」

「俺についた匂いを気にしないんだ?何だか、愛情を感じないな……そう、この匂いのまま抱いてもいいんだ?」

「いえ!!あの、待ちます!!お風呂、シャワーして!!」



優貴ゆうき・綾(伏せます♪)

「綾~~?」

「……消えろ。」

……。

「あの、俺……ナニモシテナイ……」

「ふふっ。」

「へへ……へへ?」

「……優貴?」

「何♪」

「……愛を囁いてちょうだい?声がかれるまで……ね、いいでしょう?」

「……はい。囁かせていただきます……綾……好き……愛してる。」

「もっと……ね、触れて。キスして……抱きしめて……」

「綾……」



たける凌子りょうこ

「……凌子?」

「萌えるわぁ~~!!武、可愛い♪私にも言って!」

「凌子……好き!俺……凌子だと思って、言ってたんだ。」

「ん?ふふ……分かってる♪ね、私があんな風に囲まれたら助けてくれる?」

「当然だろ!水樹や励治に取られないか、常にヒヤヒヤしてたんだよ?」

「私も、ヒヤヒヤしてたよ?」

「本当?」

「うん……」



連歌れんか小鹿こじか

「基準は、胸なのか?!」

「はい。当然でしょう?はぁ……小鹿以外に感じないのに、小さい胸を触って……」

「どこを見てるんだ?!」

「小鹿……蓮美は、学校ですか?」

「家にいる!」

「小鹿?嘘は嫌いです。くす……お仕置きですね♪さぁ、どうしましょうか?ここで……」

ピンポーン

「麒麟です♪続けてください。」

「いたの?!」



あらししずか

「変態……」

「はぁ……やっぱり、閑じゃないと面白くないね♪」

「嵐、ここは学校……」

「うん?ふふ……その顔が、多く見れるのはここなんだ♪」

「見つかると、私の仕事が……」

「大丈夫!警備や人の流れはすべて頭にあるから♪この時間は、ここを通る人がいない。」

「頭はそんなことに使うんじゃないよ?」

「他にどう使うの?」



草樹そうじゅ麗彩れいや

「やっぱり、可愛い系の顔が好きなんだ!」

「麗彩……俺の束縛が足りない?この腕に君がいないだけでどれだけ淋しいか……」

「本当?」

「うん。医務室に、君がいない時間は息が出来ないようだ。」

「今度、忍び込もうか?」

「また、泉麗に怒られるよ?」

「いいよ♪泉麗の怒る顔が好き!」

「何で?!」

「草樹の昔を思い出す……」



王利おうり李央りお

「そう、契れば誰でもいいのね……」

「李央、あれは宣伝だよ?契った相手がいるのに……分かってて言ってるの?イジワルだね。」

「……ぷっ……私だけ?」

「ふふっ。血はもういい……なのに、その首が俺を誘う。」

「H♪……王利……私だけを見てね?」

「あぁ。李央だけ……この幸せを、味わうよ。」

「うん。幸せ……手に入れた。」



兎蛍けいと美衣みい

「他に体力が回るなら、いいんじゃない?」

「美衣、本気じゃないよね?」

「本気だ。さ、行ってこい!帰ってくるな!!」

「くすん……忍び込んでやる!覚悟しろ?その目を隠して、手加減なんてしないし、させない!!畜生……俺だって、我慢してんだ!呪文で誤魔化せても、俺の欲求が……むぐっ?!」

「黙れ!近所迷惑だ!!」



ヤマさん・加羅から

「……今更、こんなところに呼ばれても!!帰る!」

「さぁ、加羅……ちゃんと、キス出来るかな?」

「嫌だ!離せ!!……何故、顔を近づける?!や~め~ろぉ~~!無理、ムリ、むりぃ~~!!」

「くすっ。恥ずかしいの?しょうがないなぁ~~。じゃ、家に帰ってゆっくり……ふふっ。俺から逃げれるかな?体力は、残らないよ?」



めぐむいばら

「恵、優しすぎると疲れるわよ?」

「……うん、疲れる。」

「ふふっ。甘える?」

「……どうやって?」

「そうね、ヒザ貸してあげようか?」

「無理。恥ずかしい……」

「もう~~、可愛い顔♪じゃ、肩……もたれて?」

「うん。それなら……」

「どう?」

「……へへっ。幸せ……」

「キスして欲しいな。」

「うん。荊……舌、入れていい?」




少しの暴走と、頑張って抑えた(←?)部分がありますね。

お楽しみいただけたでしょうか??

続きに、どうでもいいかな?みたいな裏話や出せなかった設定などを書きます。

【大上家】シリーズは、出し切った気がするので少しだけです。


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