②女性陣の反応
遠矢・美彩。
「ただいま。」
「……触るな。汚い手で……」
「ふふっ。やきもち?可愛い……美彩、俺の愛を知りたいんだ?」
「……ごめんなさい!!ワタシ、ナニモ……言ってません!!そだ、買い物……」
「逃がさない♪」
「ぎゃぁあああ~~。駄目、今日は……ちょっ、ここリビング!子供達が帰って……んんっ……あっ……」「くふふ……」
保志・歌毬夜
「仕方ないだろ?紫貴の企画で、俺だけがしないわけには……ごめんなさい!」
「……そうよね?」
「ほっ……そうなんだよ。」
「……一葉、双葉。来なさい、私の実家に行くわよ。」
「わぁああぁああ?!」
「ふふ……お父様が、別宅を建ててくれて……いつでも、帰っておいでって。」
「待って!そんな話、聞いてないよぉ?!」
采景・苺愛
「一生、キスはしない。」
「あの、苺愛さん?」
「……。」
「苺愛を思い出して、演技だよ?」
「私だと?」
「……うっ……苺愛、俺は……」
「他の女性を……あぁ、娘も私だと抱きしめ体に触れた。」
「違うんだ!あれは……何故、知って?!」
「泉麗が教えてくれた。」
「……あの、やろうぅ~~。」
「反省!」
「……苺愛ぇ~~?」
羊二・麗季
「鬼畜……他の女性にも、同じことが出来るんだ?」
「まさか!他の女性だから、あの程度だよ。くすくすくす……試す?」
「待って、ごめん!!私が、間違ってました!!羊二?」
「……あぁ、このネクタイ……シワにしてもいいかな?」
「……あの、ヒツジ?そのネクタイは……高いのよ?」
「うん、だから縛っても大丈夫だよね♪」
諷汰・円華
「風呂に入る!」
「……諷汰?あの……私、買い物に……」
「円華、もちろん……待っててくれるよね?」
「……いやぁ~~そのぅ~~、タイムサービスが……」
「俺についた匂いを気にしないんだ?何だか、愛情を感じないな……そう、この匂いのまま抱いてもいいんだ?」
「いえ!!あの、待ちます!!お風呂、シャワーして!!」
優貴・綾(伏せます♪)
「綾~~?」
「……消えろ。」
……。
「あの、俺……ナニモシテナイ……」
「ふふっ。」
「へへ……へへ?」
「……優貴?」
「何♪」
「……愛を囁いてちょうだい?声がかれるまで……ね、いいでしょう?」
「……はい。囁かせていただきます……綾……好き……愛してる。」
「もっと……ね、触れて。キスして……抱きしめて……」
「綾……」
武・凌子
「……凌子?」
「萌えるわぁ~~!!武、可愛い♪私にも言って!」
「凌子……好き!俺……凌子だと思って、言ってたんだ。」
「ん?ふふ……分かってる♪ね、私があんな風に囲まれたら助けてくれる?」
「当然だろ!水樹や励治に取られないか、常にヒヤヒヤしてたんだよ?」
「私も、ヒヤヒヤしてたよ?」
「本当?」
「うん……」
連歌・小鹿
「基準は、胸なのか?!」
「はい。当然でしょう?はぁ……小鹿以外に感じないのに、小さい胸を触って……」
「どこを見てるんだ?!」
「小鹿……蓮美は、学校ですか?」
「家にいる!」
「小鹿?嘘は嫌いです。くす……お仕置きですね♪さぁ、どうしましょうか?ここで……」
ピンポーン
「麒麟です♪続けてください。」
「いたの?!」
嵐・閑
「変態……」
「はぁ……やっぱり、閑じゃないと面白くないね♪」
「嵐、ここは学校……」
「うん?ふふ……その顔が、多く見れるのはここなんだ♪」
「見つかると、私の仕事が……」
「大丈夫!警備や人の流れはすべて頭にあるから♪この時間は、ここを通る人がいない。」
「頭はそんなことに使うんじゃないよ?」
「他にどう使うの?」
草樹・麗彩
「やっぱり、可愛い系の顔が好きなんだ!」
「麗彩……俺の束縛が足りない?この腕に君がいないだけでどれだけ淋しいか……」
「本当?」
「うん。医務室に、君がいない時間は息が出来ないようだ。」
「今度、忍び込もうか?」
「また、泉麗に怒られるよ?」
「いいよ♪泉麗の怒る顔が好き!」
「何で?!」
「草樹の昔を思い出す……」
王利・李央
「そう、契れば誰でもいいのね……」
「李央、あれは宣伝だよ?契った相手がいるのに……分かってて言ってるの?イジワルだね。」
「……ぷっ……私だけ?」
「ふふっ。血はもういい……なのに、その首が俺を誘う。」
「H♪……王利……私だけを見てね?」
「あぁ。李央だけ……この幸せを、味わうよ。」
「うん。幸せ……手に入れた。」
兎蛍・美衣
「他に体力が回るなら、いいんじゃない?」
「美衣、本気じゃないよね?」
「本気だ。さ、行ってこい!帰ってくるな!!」
「くすん……忍び込んでやる!覚悟しろ?その目を隠して、手加減なんてしないし、させない!!畜生……俺だって、我慢してんだ!呪文で誤魔化せても、俺の欲求が……むぐっ?!」
「黙れ!近所迷惑だ!!」
ヤマさん・加羅
「……今更、こんなところに呼ばれても!!帰る!」
「さぁ、加羅……ちゃんと、キス出来るかな?」
「嫌だ!離せ!!……何故、顔を近づける?!や~め~ろぉ~~!無理、ムリ、むりぃ~~!!」
「くすっ。恥ずかしいの?しょうがないなぁ~~。じゃ、家に帰ってゆっくり……ふふっ。俺から逃げれるかな?体力は、残らないよ?」
恵・荊
「恵、優しすぎると疲れるわよ?」
「……うん、疲れる。」
「ふふっ。甘える?」
「……どうやって?」
「そうね、ヒザ貸してあげようか?」
「無理。恥ずかしい……」
「もう~~、可愛い顔♪じゃ、肩……もたれて?」
「うん。それなら……」
「どう?」
「……へへっ。幸せ……」
「キスして欲しいな。」
「うん。荊……舌、入れていい?」
少しの暴走と、頑張って抑えた(←?)部分がありますね。
お楽しみいただけたでしょうか??
続きに、どうでもいいかな?みたいな裏話や出せなかった設定などを書きます。
【大上家】シリーズは、出し切った気がするので少しだけです。




