1章9話:サバゲーマー、VRMMOをはじめる(方針決定編)
「うーん。」
『どうした?』
「さっき聞いた話なんだけども。」
違和感説明中
「っていう事があってね?」
『マジで知らんかった。』
「公然の秘密とかではなくこれ本当に知らなかったんだ・・・」
『俺が知ってる限りでは知らない。』
「ふーむ。武器製造してる人だけ知ってるみたいな?知り合いに銃作ってる人いる?」
『知らない。』
「え?」
『銃作ってるプレイヤーは知らない。というかいないんじゃないかな?』
「マジで!?」
『露店にも店売りにもプレイヤーメイドの物は売られてないんよね。』
「どんだけ人気ないんだよ・・・じゃあ今使ってる中って誰が作ってるの?」
『組合のギルマスのおじいさん。今日はいなかったけど明日は組合にいるらしいよ。』
「そうか。製造方法聞かないとなあ。」
『そうね。俺等も製造に関しては知識ないしなあ。』
「製造知識ないんかい。」
『作ることは考えがなかったしな。』
「OK、じゃあ、明日マスターのおじいさんに作り方を教えてもらうようにしよう。」
『わかった。ギルマスに話を通しておくから明日はよろしくな。』




