三十四話 いい事を3回と悪い事を3回、叶えてくれる世界へ
私は旅をしたい。この3次元を超える旅をしたい。
めくりゆく先に何かがあると思う。時空を手玉に操れるであろう世界が。
そう、4次元にいけたなら、いろんな事が叶うと思う。3次元に介入出来る。
今現在の私自身に出会う事が出来る。過去の自分にも未来の自分にも。
と言うことは、そればかりではない。かかわって来た人たちにも手が出せる。
お礼の手だったり、復讐の手だったりも自由自在に動かせる。
あの3人に救いの手を差し出そう。そして、あの3人に復讐しよう。
この世と言う3次元の世界で、私は取り返しようのない罪を犯してしまった。
まず、この三人に謝りたい。家族から2人と小学校の後輩の女の子に。
私が3才の時の夜、救いそこねて溺死した弟。あんな非業な最期はない。
……私「あぶないあぶない、家にもどるよ。まっくらじゃん」
……弟「(うん、おにいちゃん、ありがと。もどろう)」
中学生の時、近所の女の子に酷い事を言ってしまった。その子も親がなかった。
……私 「この前は本当に悪かった。オレみたいにひねくれないでね」
……女の子「……」
高校卒業間際に、老衰で寝込んでいた婆を見捨てて家を出た。人非人になった。
……婆「いくないや、いくないや……」
……私「わかった。家を出るのやめた。あの後妻に負けてたまるか」
さあ、今度は復讐といこうか、復讐の女神はわかってくれるだろ。
奴と奴と奴。身内過ぎて泣けてくる。骨肉の憎しみが。
私が4才頃の時、水力発電所の立ち入り禁止柵を越えて、立たせた父を。
……父「もっとさがれいや、もっとさがれいや……」
……私「こんなことやってると、つかまる。みんなに、いいつけてやる」
7才の時から10年間、心を踏み潰しやがった父の後妻。「弟」を作る。
……私 「病院で赤子をすり替えたな。家系を二つ壊した。地獄に落ちろ」
……後妻「……」
実母は尻軽だった。浮気相手の子を生むは、私を3才で捨て、どっかへ。
……私 「お前が嫁がなければよかったんだ、オレは生まれてねえけどな」
……実母「ハッハッハッ……」
胸○○悪い。こんな字、書けるか。オメエら3人に投げつけて終わりとする。
以上は小説、小説。事実なんかと認めたくない出来過ぎた家系消滅を見た。
いいか、真実を書き残すことによって復讐とする。私自身も罪に溺れる。




