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対話体小説 小話集  作者: 藤原 てるてる
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三十三話  テクニシャンAI穣との、ガチバトル

近未来といっても、そう遠くはない性風俗の話である。

東京新宿歌舞伎町には、やたらAIの文字のピカピカ看板だらけに。

そこには、ダッチワイフのハイパー進化版とも言える、似非穣がいる。

もう人間そのものに酷似し、要望は何でも叶えてくれるAIお穣が。


……「新装開店、あなた好みのAI穣で無制限打ち放題」

……「AVに出演したAI穣在籍、今夜はあなただけのもの」

……「中国マフィア蛇頭のお墨付き、豪華チャイナAI穣日本上陸」


とまあ、時代はこうも変わるものである。さて、どの店か迷うほどにある。

連日のようにハジいている遊び人の弘樹は決めた。チャイナにすんか。


弘樹「この店の看板いいね。スネークヘッドか、極上の中国製たのむよ」

店員「はい、それはもう、24時間フル稼働で無制限OKです」

弘樹「日本語大丈夫だな、パーツ壊れはしないよな、イラマチオするぜ」

店員「お好きにどうぞ。ああ、まだ上陸したばかりで、変な日本語です」

  「さあ、9番の部屋で待っててください。何時間でも持ちます」


この弘樹には、女泣かせの埋め込み真珠が三つ入ってる。仕込み女からの貢ぎ物。

そして思った。よし、四つ目の真珠はこのAIチャイナ女から頂こう。


AIチャイナ穣「ワタシ、アナタの女になるアルヨ、アナタの好きにしてネ」

弘樹     「おう、チャイナ女のテク全部味わわせろ。日本と違うんだろ?」

AIチャイナ穣「そう、違うネ。中国では女が上の技すごいアルヨ」

       「日本の男、いちころネ、すぐおわりヨ、バイバイーってネ」

弘樹     「俺は違う。どんな女でも泡を吹かせたる。白目にしたる」

AIチャイナ穣「えっ、何。それって人のことアルヨネ。ワタシらには無理アル」

弘樹     「挑戦すんぜ。パーツがこわれるほどにガン突き喰らわしたるな」

       「なあ、お前が泡吹いたんなら、この俺に真珠くれんかい」

AIチャイナ穣「真珠? 何ソレ、イクイクだけヨ、どうしてネ、アワって

        何ネ?」

弘樹     「泡は泡、女の極楽印や、極楽にイッタ証拠。二つの口泡がな」

       「さあ、もういい、横になれ。腹ん中で俺の真珠の数かぞえろ」

       「一浅二深三捻りでいくで、壊れたらパーツがえやな。ええな」

AIチャイナ穣「マッテヨ真珠ダメダメ、かわりに中国の騎乗位縦8の字技アゲ

        ル」

       「横8の字技よりもスゴイヨ。グラインドの早さはアナタ好みア

        ル」

       「……ねぇ、お願い、人の女になるわ。まだ、泡吹いたことない

        の」

       「あなたの壊し技こらえる、私の横8もこらえて、縦8で一緒に」

       「きてっ、本当の女にして、もっと悦ばせて、いい女に、ね……」



AI穣は壊し技をかわした。弘樹は、何とか横8技をこらえる事が出来た。

だが、縦8技で連敗をかさねた始末。真珠どころか無限腰を喰らった。

泡を吹いたかって。吹いたと言えば吹いた、吹かなかったと言えば吹かなかった。

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