登録GooglePlay 26日目 スプラッシュ画面とGooglePlay登録①
GooglePlay登録の記録も兼ねて、2作目のアプリが出来ましたので諸々ご報告します。
===== スプラッシュ画面 =====
いつまでもCapacitorのアイコンも体裁が悪いので、変更を試してみました。
どこかにあるはずのCapacitorの"splash.png"をWindowsのエクスプローラで検索掛けると以下のアドレス直下解像度別フォルダの下にありました。
(解像度別にフォルダが分かれています。)
プロジェクトフォルダ\android\app\build\intermediates\merged-not-compiled-resources\release
フォルダ名"drawable" ~ "drawable-land-xxxhdpi-v4"の8つのフォルダ
こちらの"splash.png"の中身を入れ替えてビルドしたところ、うまく入れ替えに成功しました。
この辺りは試行錯誤の結果なので、より良い方法もあるかもしれません。
ちなみに使ったのは四角のグラデーション画像ですが、意外に良い感じな気もします。
(これにテキストで十分な感じかも?)
2022年5月27日:"splash.png"ですが、上記の場所とは限らないかも?
下記のファイルを参照するか、Windowsエクスプローラで検索掛けるのが確かかもしれません。
"android\app\build\intermediates\incremental\mergeDebugResources\compile-file-map.properties"
===== Google Play デベロッパー アカウントへの登録 =====
まず、大前提としてGoogleアカウントが必要です。
そしてGooglePlayにアプリを登録するには"Google Play デベロッパー アカウントへの登録"が必須です。
この辺りは登録済みですので下記のサイトを参照してください。
(Play Consoleと言うのが、GooglePlayアプリの登録や設定などを行うサイトです)
Play Console の使用方法|プレイコンソール ヘルプ
https://support.google.com/googleplay/android-developer/answer/6112435?hl=ja
また、私の登録の記録は以下のリンクになります。
タイトル:Google Play で Android アプリを公開(続きます。まだ終了してません。)
https://ncode.syosetu.com/n5283hn/69/
25ドルかかる事と写真付き身分証明書の写真(要はアップロードするので)が必要になります。
(マイナンバーカードでも行けました)
===== GooglePlay登録 =====
・アプリ登録
いよいよアプリの登録ですが、その前にやる事がそれなりにあります。
私は2本目のアプリなので、"すべてのアプリ"→"アプリを作成"から移動しましたが、最初のアクセスの場合、新規アプリ作成の画面が表示されるかもしれません。
ほとんどの項目は公開前ならば修正可能ですので、2つの申告(デベロッパープログラムポリシーの遵守と米国輸出法に同意する)にチェックを付けて、右下の『アプリを作成』ボタン押下で次画面に進んでください。
次の画面ではアプリのセットアップの手順が書いて有ります。
前回は、碌に理解をしないで進めたので面倒な事になりましたが、個人でとにかく早くリリースしたいのであれば、以下の手順になると思います。
①内部テストを行う
②リリース前レポートが完了する
③問題が無ければ、内部テストのページのリリースのプロモートで製品版にする。
・内部テスト(①テスターを選択する)
内部テストですが、テスター(自分一人でもOK) のメーリングリストを作成します。
このメールアドレス、おそらく、Googleアカウントと紐づいていないとうまく行かないかもしれません。
後、スマートフォンで利用できるアドレスも条件になるかも?
自分のスマートフォンのGmailアドレスが一番簡単かもしれません。
(たくさんあるならば、CSVファイルでアップロードも出来るようです)
リストには名前を付ける必要がありますが、同じメーリングリストの使い回しでも問題ないです。
メーリングリストを選択して、フィードバック用のURLあるいはメールアドレスを入力すると右下の『変更を保存』ボタンが有効になるので押下してください。
これで内部テストの最初の項目、『テスターを選択する』がクリアされました。
・内部テスト(②新しいリリースを作成する)
次に、内部テストのページから『新しいリリースを作成』を押下でアップロード画面に移行します。
※重要※
どのタイミングで有っても、バージョンさえ上げれば、いくらでもアップロード出来ます。
しかし、本当に必要な理由が無ければ、そんなことしない方がいいです。
意味が無いうえ、色々、訳が分からない事になります。(体験談)
※※重要終わり※※
いよいよアップロードですが、AndroidStudioで難読化解除キーの作成と署名付きアプリ( Android App Bundle)は済ませましたか?
なお、難読解除キー、別ファイルでアップはいらないかも?
(アップするのを忘れたと思いましたが警告は出ていない)
AndroidStudioもGooglePlayConsoleも段々変更が増えてるようで、文句言われないならいいという事にしておきます。
アップロード自体はページ中央のApp Bundleの文字の下の四角い領域に作成したApp Bundleファイル(変更して無ければ"app-release.aab"と言う名前)をドラッグアンドドロップするだけです。
あるいは四角内のアップロードリンクからアップしても良いです。
多少時間はかかりますが、アップ完了で下のリリースの詳細のリリース名が(これも変更してなければ)"1(1.0)"になると思います。
確認後、右下の『保存』ボタンが有効になると思いますので、これを押下してください。
(どの作業でも何かを変更後に右下のボタン(『保存』など)を押下のパターンが多いです)
保存すると、右下の『リリースのレビュー』ボタンが有効になるので、これを押下。
押下後に右下に表示される『内部テストとしての公開を開始』ボタンを押下します。
ダイアログで確認してきますので、『公開』押下。
内部テストのリリースの所に"1(1.0)"のレコードが表示されます。
それを確認したら、『リリース』タブの横の『テスター数』タブを押下してください。
メーリングリスト等のさらに下に『テストへの参加方法』があり、GooglePlayへのリンクがコピーできます。
そのアドレスを、テスター(自分だけかもしれませんが)に送れば、GooglePlayからインストールしてテストが出来る事になります。
(作成中に実機でテストしていた場合、アンインストールしておいてください)
・内部テスト(③リリース前レポート)
もちろんテスターにテストしてもらうにしても、Googleの方で色々な実機(!)テストを行ってくれます。
(機種の数が徐々に増えてます)
GooglePlayConsole画面の左側、テストの下の『リリース前レポート』から『概要』を選んでください。
登録直後で有れば、概要に、『テスト中です。通常は1時間ほどですが・・・後略』と記載がありますが、今回は6時間ほどかかっています。
終わると以下のようなメールが来ます。
送り先:
noreply-play-developer-console@google.com
タイトル:
Pre-launch report for アプリ名 version 1
それを確認してGooglePlayConsole『リリース前レポート』>『概要』を見ると問題があれば提示されると思います。
(軽い警告レベルなら問題なく製品リリースできるかもしれません)
今回は(前回の経験が生きていますので)、1機種(Nokia Nokia 1)でパフォーマンス上の問題、遅い表示があると言われただけです。
(多分、この機種をクリアさせるのは至難の業だと思います。AndroidGo搭載との事)
次回に続きます。投稿




