ionicを試す 22日目 AndroidStudioのインストール①
ゲームブックの方は、ステータス変更時の扱いにもう少し時間がかかります。
前にも書きましたが、色々変更が多いときは、変更したファイルを別フォルダに保存しておいて、必要に応じて入れ替えるのが多分一番、面倒も問題も起きないかと思います。
(最悪Blankプロジェクトを使えますので)
現時点での保存フォルダ・ファイルは以下の通り(余分なものもありますが)です。
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プロジェクトフォルダ直下
┃
┣━tsconfig.json ←json.dataの読み込みのため
┃
┣━src━━app ━━home ←ソースコードおよびデータ
┃
┗━assets ←画像等
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さて、そういう訳ですので先にAndroidStudioと周辺ツールのインストールを始めたいと思います。
最初に何のためにインストールするのかですが、ionicで作ったアプリはそのままではモバイルアプリにはならないのは、なんとなくわかると思います。
言ってみれば、これは普通のHPと同じようなモノにすぎません。
しかし、このアプリに対していくつかの処理(人間は命令を流すだけ)を行う事で、Android用(あるいはiOS用)のアプリに変換する仕組みが用意されています。
その部分に必要なのが、AndroidStudioという訳です。(iOS用ならばX Codeと言うツールが必要にありますがWindowsでは動かないとの事)
乱暴にまとめるなら、あるプログラミング言語のアプリを別な言語のアプリに翻訳していると思ってください。
※AndroidStudioでプログラムコードをいじる必要が無いという事だけ覚えておいてください。
さて、Android Studio のインストールです。
まずAndroidデベロッパー(公式)のAndroid Studio のインストールのページを見て見ます。
Android Studio のインストール
https://developer.android.com/studio/install
これについては、この通りにインストールするだけですね。
(『Android Studio のセットアップは、わずか数クリックで完了します。』と書いてありますが、実際には・・・かなり必要ですね。)
それと、ちょくちょくアップデートがあるのか、3月にインストールした時と少々感じが違う気がしないでも無いです。(明らかに違います)
それでも指示の通りにクリックし、最後に各種SDK等の使用許諾にAcceptを選択してFinishを押下すると、ダウンロードが始まり、しばらくするとインストール完了。(Downloading Components画面に履歴が表示されます)
ここでもFinishを押下。
『Welcome to Android Studio』の画面が表示されるので、MoreActionをクリックしてSDK Managerを開きます。
上の方にある、"Android SDK Location"のパスをコピーして、いったん終了します。
このパスで『Android Studioコマンドラインツールの設定』をすると便利な事もあるかもしれないので、一応、設定します。
Windowsの環境変数をいじります。
スタートボタン右クリック→設定→システム→(左下の)詳細情報→(右側)関連設定:システムの詳細設定→(システムのプロパティダイアログ下)環境変数
ユーザーの環境変数に新規で "ANDROID_SDK_ROOT" を作り、上記でコピーした"Android SDK Location"のパスを値として設定します。
一旦、再起動して、環境変数が設定されていることを確認します。
『Android仮想デバイスの作成』も出来るのですが、実機があるのであれば(壊れるようなテストはまずありえないので)使わない方が無難です。(本当にとんでもなく遅いです)
次にJDK8とGradleをインストールするのですが、そう言うモノが必要だという位の認識で構いません。
前も書きましたが、AndroidStudioはAndroid用のアプリに変換するためだけのツールとして使います。
では、JDK8からインストールします。
Googleで『JAVA downloads』で検索します。
一応、現時点のリンクも張りますが古いページだったりすることもありますので、なるべく最新のページから見た方が良いです。
※JDK以外にもJREとかありますので間違わないでください
Java Downloads | Oracle
https://www.oracle.com/java/technologies/downloads/
少し下の『Java SE Development Kit 18.0.1.1 downloads』の項目のすぐ下にOSが選択できるようになっていますので、Windowsを選んでください。
x64 Installerを選んでダウンロード。ファイルを開くとインストールが始まります。
インストールが終了したら、コマンドプロンプトを立ち上げて(必ず新規に立ち上げてください)以下のコマンドを打ってください。
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java --version
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ヴァージョン情報が出ればインストール成功です。
次にGradleのインストールを行いますが長くなったのでここで投稿。




