ionicを試す 18日目 画像やデータ、(自作)外部関数の保管場所
さてだいぶ回り道をした気もしますが、ionicとAngular、JavaScript(TypeScript)に慣れたと思えば必要な時間だったと思えます。
もちろん、まだまだ奥が深い技術ではありますが、目標としているゲームブックアプリを作るのに必要最低限な技術は集まったと言えそうです。
目標とする筆者自作のJavaScript版ゲームブック
https://aticlab.com/app/gamebook/book.html
初めてのAndroidアプリ制作としてGooglePlay登録するところまで行ったアプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=start.gamebook.sample0000
あと具体的に必要な技法は以下の部分でしょうか。
・サイコロ等の画像を保存利用する方法
・ゲームブックのページデータなどを別ファイルで保存する方法
・今後別なアプリでも使えるような関数を別ファイルで利用する方法
・コンティニューやセーブデータの実装方法
最後のコンティニューやセーブデータについては、(まったく試していないので)後回しにする予定です。
さて画像データですが、プロジェクトフォルダ内の下記の場所に置けば、問題なく利用できます。
(Androidアプリに変換しても問題なし)
"src\assets"
特に理由が無ければ上記フォルダに入れればよいと思います。
画像の利用については、"src\app\home\home.page.html"で以下のように扱いました。
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<img src="../../assets/cube1.gif" class="imgDice" *ngIf="Dice1Value=='1'">
<img src="../../assets/cube2.gif" class="imgDice" *ngIf="Dice1Value=='2'">
<img src="../../assets/cube3.gif" class="imgDice" *ngIf="Dice1Value=='3'">
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あらかじめ必要な数のサイコロ画像を用意して、サイコロの値"Dice1Value"により表示・非表示をコントロールしました。
最初から確実に読み込ませておくには、[hidden]=trueの方法が良いかも?
次にゲームブックに使うページデータや乱数用関数などの保管場所です。
上記のアプリでは以下の2つのフォルダを新規に作って保管場所としましたが、どちらも問題ないようです。
"src\app\home\MyWork"
"src\app\MyData"
なんとなく画像データも行けそうな気がしますが、わざわざ試す必要はないかもしれませんね。
次回からゲームブックの作成に取り掛かります。




