模様替えをする、ということ
自分は時折、思い立ったように模様替えを行うことがある。特に意味もなくこれにいそしむものだから、意外と趣味が模様替え、というやつなのかもしれない。休日の午前中などは、部屋の掃除のついでに模様替え……なんてことをしてしまうと、気が付けば半日終わっていることも稀なことではない。
ただ、よく拙文でも話題に出す断捨離も、この模様替えの時に一緒に行うことができる。気が付けば溜まってしまった紙類……例えば勝手にポスティングされるチラシだとか、ついついそのまま放置していた重要な書類もある……を捨てたり処理したりもできるから、この模様替えというのは同時に今の生活で忘れかけていたことを思い出す役目も持っているのかもしれない。
それに、模様替えをすると引越しとまではいかないものの、それだけで気分が一新されてくる。不要物を片付けて家具を移動させるだけで特に何が変わるわけでもないが、どこか心機一転再出発をしたような、晴れやかな気分を覚えるものだ。
気分がよどんできたときは、一度部屋の中にあるものをひっくり返して、これは必要、これは不要と分け、ついでに大きな家具の配置も変えてみて、気分を変えてみるのもいいかもしれない。使わないことが確定してしまったものは別れを告げ、すっきりした室内に合わせて家具も動かせば、それはもう立派な引越しである。気分を改めるには、自分のねぐらから整備していくことが大事なのだと思う。




