新しいことを見つける、ということ
仕事柄、それを専門にしているわけではないが、デザインのセンスを磨く必要に迫られている。これまでプライベートのライフワークで発行している地域情報紙はあるものの、基本的にデザインについては素人だ。これまでの人生で、専門的にそれを学んだことなど一度もない。せいぜい、イベントの時に知り合ったデザイナーの方に、ちょっとしたコツを教えてもらったぐらいのものである。
仕事もあり、大半の時間をそれに捧げている社会人としては、いまさらそれで食っていく、とまではいかないが、業務上必要となる技術のために、学校に通うことなどできるはずもない。そうなれば当然独学なのだが、これがまたのめり込みそうなものを感じてしまう。
歳を取ると新しいことをなかなか見つけられなくなってしまい、しだいに停滞してくる。だが、世界というのはかくも広いものである。必要に迫られて、ということもあるが、このデザインのように、周囲にはいくらでも、知らない世界が広がっている。ようは、体力の衰えとか、仕事が忙しいとか、そういう自分とどう折り合いをつけて学ぶかが大事になるのだろう。
もちろん、あれやこれやとやりすぎて自分の本質を見失うことがあってはならない。新しい世界が見つかりにくいということは、いろいろなことを知っているということ。その中で気づかれた自分の柱となるものは、見失ってはならないだろう。




