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召喚労働者はじめました  作者: 広科雲
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1 ようこそマルマへ

 ここは異世界である。

 マルマは剣と魔法の世界。魔物がいて、魔法使いがいる。妖精が飛び、ドラゴンが暴れる。憂い嘆く民がいて、王が勇者を求める。そんなありふれたファンタジー世界。

 異世界マルマ最大の大陸、カクカの東部にギザギ国はある。土地は豊かで資源も多く、気候は平均すれば穏やかで住みやすい。人間の国としては理想であった。

 が、ファンタジーな世界ではそれではすまない。人間が暮らしやすいのなら、魔物だって暮らしたい。ギザギ国は周辺を山と川と海で囲まれ、他国からの侵略には天然の要害が味方をしたが、その自然に暮らす魔物からの攻撃には弱かった。

「陛下、西の砦サイセイに向けて、ゴブリンの軍勢が進攻中との報が入りました。ゴブリンハイ・ロード、クラシアスの軍勢です。数、およそ5000」

 息を切らせてまくし立てる伝令に、第十九代ギザギ国王は不快な表情を浮かべた。

「休戦協定をあっさりと破りおったか。所詮はゴブリンよな」

 先月、ゴブリン王クラシアスとの間で不可侵協定が結ばれたばかりである。そのおりに馬車200台分の食料を提供したのだが、それも無駄であったようだ。相手ははじめから協定など結ぶ気はなかったのだろう。

「だが、サイセイ砦にはランボ・マクレーがおる。援軍を送るまで持ちこたえてくれるだろう」

 ギザギ王エーライヒは王都防衛師団から半数の派兵を命令した。

 伝令が下がると、すぐに次の案件が突きつけられる。今度は東の海上で大蛇サーペントが暴れているという。

 そうした問題をいくつも裁定し、ギザギ王は玉座でひとときの休息をとる。

「まったく、いつになればこの地は落ち着くのだ」

 王はため息を吐いた。戴冠より14年余、年齢は40代であったが、労苦のためか高齢に見えた。白髪が目立つ口ひげが余計にそれを際立たせる。

「アリアド殿が真の勇者を呼ぶまででしょうか」

 近衛兵長が皮肉交じりに答えた。

「あの娘は偉大なるドネ老師とは違う。勇者など呼べぬよ。が、結果として勇者となる者は稀におる。マクレーのようにな。……そのアリアドはどうした?」

「召喚の間にございます」

「そうか。その精神力だけは見上げたものではあるが――」

 「無駄な努力だ」とは王は口にしなかった。たとえ勇者ではなくとも、候補者にすらならなくとも、それには使い道があるのだから。


 窓一つない薄闇のホールに、アリアド・ネア・ドネはいた。彼女は、召喚魔術陣の中央で長い呪文を唱えていた。

 ギザギ国は魔物からの侵攻に疲れきっていた。その打開策の一つとして、強靭な肉体と精神力を持つ異世界人の勇者を求めた。今、それができるのはギザギ国髄一の魔術師である彼女だけであった。

 彼女にとって異世界からの召喚は容易たやすい。しかし、術を発動すれば簡単に召喚できるわけではない。相手の意思も尊重しなければならなかった。無理に呼び出したところで当人の意思が伴わなければ、勇者どころか敵にすらなりかねないからだ。彼女は異世界に問いかけ、応えてくれる者を探していた。

『わたしの声が聞こえますか? 世界を救う意志を持つ勇者よ、呼びかけに応えてください』

 こうして数時間が過ぎている。『声』が聞こえるのは、現世を離れたいと望んでいる者だけである。聞こえることが最低条件だった。その上で勇者の資質を計るのだ。

 汗が滴り、疲労で杖を持つ手も震える。

『ちょっとくらい能力が低くてもいいのよ? 鍛えれば大丈夫っ』

 集中力が切れかかると、妥協が生まれ、呼びかけも雑になる。

『わかったわ、時給もアップする。労災もつける。手足がなくなってもくっつける!』

 さらに時間が経つと――

『死んだって大丈夫ですって。たぶん生き返るから。ねぇ、誰か応えてくれませんか?』

 そして最終的には――

『もう誰でもいいからっ。こっちに来てくれるならそれでいいから。能力不問! 新天地で人生やり直してみませんかー!?』

 勇者の資質とはなんだろうと疑いたくなる呼びかけに、召喚陣が光を放つ。その中には、二人の男がいた。


 日比野小吉ひびのしょうきち、高校二年生。趣味はゲーム。かつては野球少年であったが、万年ベンチで試合出場経験なし。そんな自分の能力を見限って、今ではもう一方の趣味であるゲームに没頭している。

 その日も、彼は学校が終わると家でゲームをしていた。最新作のRPGロール・プレイング・ゲーム『ファイア・オニキス7』だ。日に数時間かけ、つい先ほどエンディングを迎えた。

 その感動を伝えるべく、彼はスマホを掴み、小学生のころからの友人にメッセージを送る。彼もこのシリーズは大好きで、よく進行速度を競ったものだった。

 返信がきた。

『おー、早いなぁ』

『オレ、まだ最初の町だわ』

『野球部忙しくて』

『悪い、部の連中と飯食ってんだ。またな』

 それ以後の返信はなかった。

 小吉はさっきまでの興奮も喜びも霧散していくのを感じた。寒さすら覚える。

 友人には野球の才能があった。いや、努力の結果かもしれない。どちらにしろ、同時期にはじめた野球で彼は活躍し、自分は落伍した。

 とたんに虚しさが胸中を襲う。気持ちがどんどんと沈んでいった。

 と、そこに声が聞こえた。

『新天地で人生やり直してみませんかー!?』

 新天地!

 もしそんなものが本当にあるのなら、今のままでいるくらいなら、どこだって行ってやる。小吉はそう思った。

 アリアドと日比野小吉の願いが重なる。

 小吉は光の渦の中にいた。そこがアリアドの創った召喚魔術陣の中だとはわからない。

「わたしの呼びかけによく応えてくださいました。わたしはアリアド」

 ゆったりとした白い服を着た若い女性が言った。

「ここはどこだ?」

 小吉のとなりから太い男の声が聞こえた。眼を向けると、体も太いメガネの若者がいた。暑いわけでもないのに大量の汗をかいている。

「ここはあなたたちにとっての異世界マルマへとつながる門の前。マルマへと降り立つための準備をするところです」

「異世界なんてホントにあるのか?」

 メガネの若者、尾田木望おだきのぞむが再度問う。その眼は完全に疑っていた。その点では小吉も八割以上で同意だった。しかしながら、現状をみれば普通ではないのはわかる。

「あります。そこはあなたたちの世界での『ふぁんたじぃ』と呼ばれるものにそっくりな世界です」

 アリアドが答える。そもそも、アリアドが召喚場所を数ある異世界から現代日本を選んだのは、彼女の世界を伝えるのが楽であったからだ。まったくの異文化であれば、その環境に慣れるまでにどれだけの時間とストレスがかかるかわかったものではない。それに現代日本には『異世界転生』にあこがれるという特殊人種が数多くいるのを彼女はっていた。呼びかけが聞こえる者がそれだけ多いのだ。

「ほっほー。それはよさげな世界じゃないか」

 尾田木はメガネをクイッとあげてほくそ笑んだ。

「オレたちはその世界で何をすればいいんだ?」

 小吉が訊いてみた。この展開ならゲームでも漫画でも『打倒・魔王』が定石だろうが、彼は自分がその器とは思えなかった。小吉は野球をあきらめたときから自分を過大評価するのをやめている。

 アリアドはそんな彼にニッコリと微笑んだ。

「あなたがたは選ばれし勇者です。どうか、我がギザギ国を魔物の軍勢からお救いください」

 小吉が「これは人生大逆転キタっ!?」と喜びかけたとき、アリアドは視線をそらせた。

「――と、言いたいのですが、えーと、そのぉ、今回は勇者候補ということで、まずはその、地域活動から……」

「「あ?」」

 二人の男は同時に顔をしかめた。

 アリアドは体ごとそっぽを向く。

「いえ、でも、地域活動といいましても、多岐に渡っておりまして、ドブさらいや害虫駆除、獣乳配達や家具造りなどいろいろあって楽しいですよ?」

「……」

「……えー、まことにお伝え辛いのですが、お二方はその、勇者としての資質と申しますか……」

「じゃーなんで呼んだのヨ?」

 尾田木がアリアドにガンを飛ばした。

「いちおう? とりあえず? みたいな……」

「はァァ!?」

 メガネの圧力がアリアドを襲う。体格から来る熱量も尋常ハンパではない。

「で、ですが、もとの世界よりは快適かつ意義があるのではないでしょうか? あなたがたがわたしの声に応えたのは、今の生活に疑問を抱き、何かを成したいと願ったからです!」

 小吉はその言葉に胸を貫かれた。たしかに虚しい自分を変えたいと願っていた。だが、どうすればいいのか方法はわからなかった。そこに聞こえたアリアドの声は、まさに導きであった。

 それは尾田木も同じであった。自宅警備員暦八年は伊達ではない。妄想・空想・政治と世界批判はお手の物、世界が自分に合わせるべきだと信じて疑わない。世界が自分に従わないのなら、そんな世界は捨ててやる。

「……ン、ま、まぁ、元の世界よりはたしかにマシかもなぁ」

 尾田木は理解を示し、数度うなずいた。

「ありがとうございます、勇者様!」

 「候補」とアリアドが小さくつけたのを小吉は聞き逃さなかった。

「では、我がマルマの世界へと行く前に、肉体変換をします」

「肉体変換?」

「はい。マルマとそちらの世界では肉体の構成が少々異なります。ですから、疑似体というマルマに適合した肉体に魂を宿すのです。ご希望があれば伺いますよ」

「希望?」

「たとえば痩せたいとか、身長を伸ばしたいなど。今の肉体をトレースしたほうが馴染みやすいのですが、変化による多少の苦痛を我慢できるのであれば、どのような体にもできます」

「おっほーっ、マジかい!?」

「マジです」

 興奮する尾田木にアリアドは笑顔を返した。

「それじゃ、ファイナリー・デッドラインのキリューみたいにしてくれっ。あ、2のヤツだぞ。1でも3でもなく、ましてや外伝でもなく、2のキリューだからな!」

 唾を吐きかける勢いで、尾田木はゲームのキャラクター名を挙げた。小吉も知っているゲームで、キリューは高身長・痩身・細面のいわゆるイケメン主人公だった。

「よくわかりませんが、頭の中でイメージをしてください。それで願いは叶います」

 アリアドの指示に従い、二人は目を閉じた。途端、尾田木の体からは骨がきしんだり、筋肉が断裂するような音が響き渡った。小吉のほうからは激しい音は聞こえない。心なしか筋肉質にはなったようだが、普段の自分の体をイメージするのは難しいものだ。

「あなたは、外見の希望はないのですか?」

「オレが変わりたい自分は、外見とは関係ないから」

「そうですか」

 アリアドは少年を好ましく感じた。が、彼女の好みと能力値は必ずしも比例はしない。どうみても彼は普通の少年だった。今回も不作だと彼女は思いつつ、態度には一切ださない。

 そのとなりでは、尾田木が苦痛に悶絶していた。

「ちょ、ちょっとこれ、イタっ! いだだだだだっ。マジこれ痛いってー!」

「言ったではないですか。変化による多少の苦痛があると」

「多少!? これが多少かァ! ウガッ! おひぃ! マジ切れる、ネジ切れるってー!」

「身長を伸ばすのでしたら骨からです。それに痩身になるのでしたら贅肉をそぎ落とし、型にはめて、伸びきった皮を剥いで、新たな皮の移植も必要です。あ、子顔にするのでしたら頭蓋骨も整形ですね。面倒なので一気にやってしまいますが、もう少し我慢してくださいね」

「できるがァ! もうやめ、もうやめでェ! イダっ。これ死ぬ、死ぬって言ってんだよー!」

「ですが今更やめるわけにも……。どうしてもとおっしゃるのでしたら、いったんリセットして――」

「リセットして、リセットぉぉぉ! 早く、早ぐゥゥゥ!」

「……わかりました」

 アリアドはかすかに不満げな顔で呪文を唱えた。

 若者の容姿が元に戻る。しかし受けていた痛みは戻らないのか、四つんばいで固まったまま荒い息遣いで大汗を零していた。

「では、改めて――」

「帰る」

「はい?」

「もう帰る。こんな痛いのはゴメンだ」

「そんな! ちょっと我慢すれば現世よりも素晴らしい世界が待っているのですよ?」

「待ってるわけないだろ」

「え?」

「スタートからこんな痛いおもいするところが楽園なわけがないだろ。きっともっと痛い目にあうに決まってる。そんなところ行くものかっ」

 それは若者の妄想なのだが、当然のように正解である。そもそも、勇者の仕事が魔物殲滅である以上、安全で平和なわけがないのだ。小吉にだってそれくらいはわかっている。

 アリアドは目をそらせた。

「あー、やっぱりそうだ! 帰る! オレは帰るぞ! 現実のほうがよっぽどオレには優しい!」

「……わかりました」

 アリアドは深い息を吐き、しぶしぶと送還術を唱えた。

「こんな目に合わせやがって。覚えてろ、ゴブリンとおまえの同人誌を描いてやるからなぁ!」

 それが彼の捨てゼリフだった。

「ドージンシ?」

 アリアドは首を傾げて小吉を見るが、少年は顔を赤くしてそっぽを向いた。そういう系を知らないではなかった。

「そ、それより、オレのほうはどうなったんだ? もう肉体変換とか終ったのか?」

「え、ええ。これでマルマに行く準備の第一段階は済みました」

「第一? まだ何かあんの?」

「次は名前を決めてください。そのままでもいいですし、新世界に向けて新しい名前でも結構です。ただし表記はカタカナ8文字以内でお願いします」

「なに、その縛り?」

「わたしたちギザギ国民のほとんどが日本語を読めません。特に漢字となると皆無です。カタカナ程度であればわかる者も稀にいますので、おたがいの知識の折り合いですね」

「なるほど。ところで、性って付けたほうがいい?」

「お好みでどうぞ。ですが、ギザギ国の一般市民の多数は正式な性を持ちません。名前だけで二つ、三つの方は少なくありませんが」

 それを聴き、小吉は「性はいいか」とつぶやいた。

「それと、一度付けた名前は絶対に消せませんのでご注意を」

「消せないって、名乗りを換えるだけだろ?」

「あなたがたは異世界人です。このマルマの住人ではありません。そのような不確定な者を自由にさせておくわけにはいかないのです。なのでわたしどもは異世界人を管理し、危険な動きがあれば掣肘せねばなりません。そのときの判別に、登録した『名前』が必要なのです」

 実際にはこの他に隠しパラメータとして『管理番号』があるのだが、番号による管理に反感を抱く者もいるので、アリアドはわざわざ話したりしなかった。ちなみにショウの管理番号は召喚された日付、ギザギ十九紀14年7月3日の一人目なのでID#1914-0703-01である。

「住民登録みたいなものか」

「そう思ってもらってかまいません」

 「ただし――」アリアドは小吉の胸のあたりに手をかざした。すると、小さな円形の光が浮かんだ。

「この登録証は肉体に刻まれています。嘘をついたり、ごまかそうとしても無駄ですからね」

「……わかった」

 そのような事態になるはずはないと思いつつも、小吉は唾を飲み込んだ。

「では、お名前の登録をどうぞ」

 少年はしばし考え、名乗った。

「ショウでお願いします」

「ショウキチではなくてよろしいのですか?」

 アリアドは確認のために訊いた。

「小吉って名前は好きじゃない。ぜんぜん今風じゃないし。おみくじ引くたびにからかわれるんだぜ? ばあちゃんも変な名前を付けてくれたよ」

 小吉は鼻を鳴らした。『大きくなくとも小さな幸せを掴み、喜べる人間になるように』と願いを込めて付けたと聞いたが、だったらいっそ『大吉』でもいいじゃないかと思う。

「では、登録は以上です。これであなたはマルマの世界に足を踏み入れる条件を満たしました。こちらに用意しましたギザギ国の衣装と、生活に必要な情報が満載のハンドブックをお持ちください。着替えが済みましたら、ギザギ最南端の町ナンタンに送り届けて差し上げます。そこは、あなたと同じように異世界から来た者たちの始まりの町です。彼らと合流し、この先の道を決めてください」

「くれるのは衣装と本だけ?」

「はい」

「当面の生活費とか、武器とか、特殊な能力とかは……」

「ありません」

 アリアドがニッコリと答える。

「そっかー、ないのかぁ……って、おい! そっちから呼んでおいて、放り投げるってのはおかしくないか!? 歓迎しろとはいわないけど、もう少し何かあってもいいだろ!」

 小吉改めショウの激しいツッコミに、アリアドは肩をすくめてため息を吐いた。何度となく繰り返してきた会話である。

「召喚をはじめたころはいろいろなサービスがあったのですが、さすがに財源にも限度がありまして、最近はこんなカンジなんですよ。ご了承ください」

「了承できるか!」

「『ノースリーブは寒い』って言うじゃありませんか。仕方ないのです」

「ない袖は振れないって言いたいのか」

「そうとも言うらしいですね。……それはともかく、大丈夫ですよ」

 アリアドはショウの両手を包むように握った。少年は綺麗な年上の女性に間近で微笑まれ、ドキッとした。

「大丈夫、あなたなら何にでもなれます。その勇気がある者だけが、わたしの声に応えてくれるのです」

「そ、そう?」

「はい。では、あなたの新しい未来に祝福を」

 彼女が手を放すと、ショウは光に包まれた。

 そして彼は、マルマの地に降り立った。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 導入部分で、一応、召喚に関して制限を設けるあたりが、現実的でなるほどと感心しました。 [気になる点] 召喚労働者という具合で目減りする国の労働人口を、異世界から調達してるとか想像すると、日…
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