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CXLI.彼と彼女が夢見た明日。

「行こうか」


「ああ。この先にいつでも使える様になっている機体が1つだけある。そこまで行けば後は俺に任せな」


 もう既に何人かがこちらに向かって来ているはずだ。のんびりとはしていられない。

 少し急ぎ目に進んで行く。


「エルゼ」


「へ?何て言った?」


「エルゼだ。それがこの兵器の名前──二足歩行型自走砲エルゼ」


 エルゼ。

 それはヨハンの母親の名前だった。


「母さんの名前…」


「こんな図体のデカい人殺しの道具に妻の名前なんてな…ナンセンスだぜ」


 一時の気の迷いだったんだ、とか、若さ故の過ちだったんだ、とか父は言い訳を始める。


「いや…別に良いと思うよ、おじさん」


 優しく呟く様にエイラはそう言った。

 そう言われるや否や、父はころりと態度を変え、がははは、と豪快に笑う。


「ははは!いやぁ、そうかな?そう言われると照れ──」


 だが彼がその後の言葉を発する前に、全ては掻き消されてしまった。


 パンッ!


 鋭い発砲音。

 それと同時に父の左肩から鮮血が噴き出す。


「ぐぅっ…!」


 父は呻き声を上げながら倒れ込む。

 混乱している暇すら与えられず、ヨハンとエイラは殆ど反射的に動いていた。

 すぐさま2人で支え、発砲音のした方向を見る。


 暗くてよく見えない。

 敵の位置も勿論ながら、敵は何人いるのかすら分からない。


「エイラ!走って!」


 エイラは黙って頷くと、必死に父を引きずる様にして駆ける。

 そのまますぐそばの兵器の人間でいう足の部分に滑り込む。

 その直後に発砲音。

 ヨハンの少し後方の地面に弾丸が当たり、小さな火花を飛ばす。


「クソぉ…待ち伏せて…やがったか…!」


 おかしいと思った。

 どうにも上手く行き過ぎている気がした。

 だが、それでもどこかに油断があった。

 ヨハンは今更ながら自分達の油断を悔やむ。


「おじさん!もう喋らないで!出血が…!!」


 頭部や腹部に比べれば、肩への被弾は大した事がない様なイメージがある。

 実際、大抵の場合は頭部に命中して脳を損傷したり腹部に命中して臓器を損傷するよりかは肩に命中した方が軽傷で済む事が多い。

 だが、それはあくまで“大抵の場合”。実は、肩には大きな血管が通っており、それが損傷すると大量出血の危険性がある。


 そして、今回がまさしくそれ。

 恐ろしい勢いでヨハンの父親の肩からはどくどくと血が噴き出してきていた。


「大丈夫…そこ…まで…痛まねえんだ…」


「痛みが無いって…相当不味いじゃないか…」


 ヨハンは医学に明るい訳ではなかったが、少なくともさっさと患部を圧迫して、応急的にせよ止血しなければならない事だけはどう考えても分かった。


「エイラ、これ、巻いてくれ!」


 彼はは着ていた上着を脱ぎ、エイラに投げて寄越す。


「このままだと大量出血でショック死だぞ…取り敢えず止めないと…」


「ひゃっ…!」


 だが、まるで意図的に彼らの邪魔をするかの様に、跳弾がエイラの頬を掠め飛んだ。


 ヨハンは決心した。

 拳銃をしっかりと両手で持つと、すっくと立ち上がる。


「エイラ、先に行け。僕が囮になる。あわよくば追い払えるかもしれないし」


「危険よ!この遮蔽物から飛び出した瞬間に殺されるわよ!」


「構わない。少なくとも1発分は時間稼ぎ出来る。父さんは動かさない方が良い、下手に動かすと余計に出血するし、何よりも逃げる邪魔になる…僕と父さんは置いていってくれ。ここで全員死ぬよりも…エイラだけでも…生き残ってくれれば…」


「!!」


 その瞬間エイラの目が大きく見開かれる。

 視線の先は…ヨハンの背後。


 ──咄嗟に振り向こうとしたヨハンのこめかみに冷たい銃口が押し付けられる。

 ヨハンは銃を持ったまま動けない。


「健気ですねえ…ふふふふ…」


「あ……!!」


 女の声。

 ヨハンの耳元で囁く様に彼女はそう言うと、何が可笑しいのか笑い始めた。


「ふふふふふ…そうか…この娘だけでも助けたいんだ?別にまだ殺すとも何とも言ってないんだけどなぁ?」


 エイラから見えたその女の姿は、お伽話の魔女か何かの様だった。

 長い髪はぼさぼさで、目が血走り、瞳孔が完全に開ききっていた。

 血走っているのは、暗い格納庫の中で銃を撃ってノズルファイアを直視したから?瞳孔が開いているのは、格納庫が暗いから?

 いや、そんなものではない。完全に、完全に、狂っている。

 やけに明るい笑顔から、狂気の片鱗を見た。


「俺の事はもう好きにして良い…だからエイラだけは逃がしてやってくれ…!」


「ふーん。エイラちゃんっていうんですね。もしかして所長の娘さんかな?」


「…」


 だんまりを決め込むヨハンの父に、彼女は苛立ちを隠しもせずに銃を撃った。

 ヨハンに向けるものとは別にもう一つ、銃を持っていたのだ。


 外したのか、それとも狙ったのか、銃弾は父ではなくエイラの方に向かう。

 エイラの足元で跳ねた銃弾が、彼女のスカートに小さな穴を開けた。

 エイラは動かない。それとも、動けないのか。少なくとも今の銃弾で怪我はしなかった様だ。


「答えてくださいよ、所長」


 女は、一転して冷たい声で吐き捨てる様にそう言った。


「レギーナ。もう止め…てくれ…コイツらは…関係…無いんだ…」


「あら、所長。私の名前、覚えて下さってたんですね?こんな下っ端まで!流石は我らが所長!お優しい…非常にお優しい…部下を食堂に閉じ込めて毒ガスを垂れ流したりしなければ非常に素晴らしい上司なんですけどねえ?」


 軽く皮肉の様に笑みを浮かべて、レギーナはヨハンの右手から銃を奪い取った。

 そしてその銃を今度は父へと向ける。

 右手の拳銃はヨハンを、左手の拳銃は父を睨む。


「すま…なかった…それに関しては…俺が責任を…取って…死ぬ…ゴホッ!」


 父が血を吐く。

 これは被弾したせいではない。弾は肺には当たっていないのだから。

 …毒ガスのせいだ。


「あらあら…私が撃たずとも死にかけじゃないですか!もしかして毒ガスですかぁ?自分も吸っちゃってたの?!お馬鹿さんもここまでくると好感が持てますねえ!成る程ねえ…それでは確実に所長は大量殺人の責任が取れる訳だ?」


 ヨハンのこめかみに当たる銃が心なしか強く押し付けられる。

 このままだと殺される、とヨハンの直感が告げる。

 だが、動けない。下手に動けばそれこそ他の2人にまで累が及ぶ。


「ところで、そこのお2人さん。あなた達は所長の何なんですか?どちらが所長の子供?それとも両方?」


 まるでご近所の世話焼きおばさんの様な、優しい声。そして笑顔。

 だが、目が笑っていない。


「僕だ…!僕が息子だ…エイラは…彼女は僕の婚約者で、ウチとは何の関係も無い…!少なくともエイラには何の関係も無いんだ…見逃してやってくれ…」


「へえ、そうなんですか〜!息子さんとお嫁さんですか!仲良く殺人現場にピクニックでもしに来たんですか?これは不幸でしたね、ピクニックがとんだハプニングになってしまって!ごめんなさいね、全て私がやりましたよ!所長が全員を食堂に呼んだ時、私は熱で寝込んでましてね。あの場にはいなかったんです。誰も見舞いに来てくれないから、不思議に思ってたんですよねー。もしかして嫌われてた?とか思っちゃったりね、ははは!熱が下がってきて、部屋から出たら…びっくりするぐらいに静かだったんです。だーれもいないの。おかしいな、って思いましたね。で、取り敢えず自分の持ち場に行ったんですが、これまた誰もいないんですね。いよいよ不思議になってきてね。もしかしたらまだ夢でも見てるのかなって。本当の自分はまだ熱でうなされてて、これは高熱のせいで見てる悪夢なのかなって思ったんですよ。でも、お腹が空いてきて、その後食堂に向かう事にしたんです。もしこれで食堂にも誰もいなかったら、研究所のみんなで私を困らせて遊んでるんだろうな、とか考えながらね。静かで人がいない以外は何もかも普段と変わりませんでした。そして、私は──」


「──見てしまったんですね…?大量の死体を…」


「はい…びっくりしちゃいました。瞬時に何があったのか理解しました。所長の使った毒ガスは私の同室の友人が研究に携わっていたものですから、ちょっと詳しかったんです。でも、何故かずっと冷静でいられるんです。みんな死んじゃったのに。今もです。悲しくない。ただ義務としてここにいるんです。何の感情も湧かない。怒りすら覚えないし、ただみんなが知らないうちに消えちゃったってだけ。ふふふ…だから義務感の赴くままに、救援を呼んで…それから…どうして私はこんな所にいたのでしょうね?何故かここにいれば所長が必ず来てくれる様な気がしたんです。何故かな?私達の心は繋がってるんでしょうか?ねえ、所長?…いえ、おっさんと心が繋がったって嬉しくも何ともないですね。ふふっ、気持ち悪い…まあ良いや。兎に角ここで待ち伏せてたんです。所長、ずっと1人で退屈でしたよ。お腹も空いたし。ピクニックに来たんですよね?サンドイッチとかありますか?私にも分けてくれませんか?あれ?そういえば私は何故ここにいるんですかね?えーと、救援要請の後…所長がここに来る気がして…ん?もしかしてこれはさっき言いました?じゃあ、何を話してなかったかな?えーと、そうそう!お腹が空いたのでサンドイッチを!…何故サンドイッチ?何故私はサンドイッチって言ったんでしょう?ねえ、何故?ここにいれば所長がピクニックしに来ると思ったんです。何故でしょうね?何故ピクニックだと思ったんでしょうね?何故私は…ここに?何故?そうか…義務だ!義務…所長を殺さないと…」


 はあはあと次第にレギーナの息が荒くなってくる。

 最早目の焦点が定まっていない。


「何故私はここに?…そうか、所長がここに来る様な気がしたから…だからぁぁああああああああ!!!」


 彼女は急に両手の拳銃を離すと頭を押さえてうずくまる。


「…レギーナさん?」


「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いいいいいいいぃぃぃぃぃ」


「どうしたんですか…?!」


 レギーナを気に懸けようとするヨハンをエイラを制止する。


「よく分からないけど、今のうちに逃げるわよ!」


 父の目はいつの間にやら半開きになっていた。

 辛うじて意識を保っている状態。

 すぐさま2人で父を担ぎ、元のルートへと戻る。


「…それならば、あなたが死ぬ前にぃぃぃこの2人を殺せば良いんですねぇ!所長おお、これで正解ですよねぇぇ??」


 レギーナはニタニタ笑いながら独り言を呟いていた。

 そんな彼女を尻目にヨハンは走る。


 右斜め前方に白い小さな光が上から降りて来るのが見える。

 エレベーターの灯り。

 追っ手が来たのだ。


「急いで!」


 無我夢中で走った。

 がむしゃらに足を動かす事だけを考えた。

 すると目の前に少し他とは違うエルゼが見えてきた。他とは違って機体の所々の赤いランプが点滅していた。


「これじゃないかな?」


「父さん、意識はあるか?」


「だい…じょう…これだ…」


 コンソールのところまで辿り着くと、父は早速パネルをいじくる。

 すると機体の脚部から梯子がせり出て来る。

 ヨハンとエイラは急いでそれを上った。


 カンカンと金属の乾いた音がこだまする。

 上へ、上へと。


 そして機体の腰の部分あたりのハッチが開く。

 覗くと、操縦席の様だった。

 内部は案外広く、3人でも十分スペースはありそうだ。


「父さん!早く!」


 ヨハンが背後を振り向くと、他にも続々とエレベーターが降りて来ていた。

 もう時間が無い。

 父はまだ何やら操作をしていた。


「おじさん!」


 エイラが父を連れて来ようとまた梯子を降りようとする。

 ヨハンがそれを必死に食い止める。


「ヨハン…すま…ねえ…俺は…どうせ死ぬ…放っておい…てくれ…」


「父さん…!」


「機体に…メッセージ…を…入れて…ゴホゴホッ…おいた…見といて…くれ…」


「まだ間に合うかもしれない!私、おじさんを…!」


「駄目だ!もう遅いよ…」


「嫌だ!離して!」


 暴れるエイラをヨハンが必死にハッチの中に入れる。

 2人が入った瞬間、ハッチが閉じた。

 エイラがすぐさま緩んだヨハンの両手をすり抜け、ハッチの方へと転がって行く。

 頑丈なハッチを力いっぱい叩く。


「開けてよ!ヨハン!」


「俺にも方法が分からないんだ!開けたくても開ける方法を知らないし、それにもう駄目だ!父さんの気持ちを無駄にするんじゃない…エイラ!」


「嫌だ!嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だあああ!おじさんっ!おじさん!」


 エイラは顔をぐちゃぐちゃにして泣いていた。

 右手は既に血だらけになるまでハッチを叩いていた。

 左手はハッチの隙間をこじ開けようと必死に引っ張っている。


「エイラ…もう行くからね」


 ヨハンは操縦席に座った。

 2本のレバーと、ペダル。それが主に動かすのに必要そうだ。

 後は細々としたスイッチやらボタンやらがそこら中にくっ付いている。


「どうやって動かすんだろう…」


 取り敢えず動き出すための何らかのスイッチがあるはずだ。

 車のエンジンならばキーを回すのだが、二足歩行兵器の場合はさっぱりだ。

 手当たり次第にボタンを押し、レバーを倒し、ペダルも踏む。

 手元の赤いスイッチを入れた時、急に色々なものが光り始めた。


「動いた!」


 操縦席の目の前の壁がさっきまでは何も無かったのに何かを映し始める。

 外の様子だ。

 どうやら機体の胸部あたりからの映像の様だ。


 取り敢えず操作方法を確認する。

 レバーを動かしてみる。

 両手が動く。

 流石に指までは無理だが、腕に関しては自在に動かせた。

 ペダルは足の操作に関係しているらしい。


 レバーに付いている10個のボタンは…

 押した瞬間にエルゼが両手で持っていた銃の後部がチカッと点滅し、銃口の先にあった他の機体から真っ赤な炎が噴き出す。


 ──これは…指か…!


 引き金を引いてしまったらしい。

 ヨハンは銃の威力に恐れ慄くと共に、ちょっとした興奮を覚えていた。


「何をしたの…?」


 いつの間にやら泣き止んでいたエイラがまだ涙声で尋ねてくる。


「ねえ、これからどうするの?」


「大丈夫。これから僕達の新しい生活が始まるだけさ。このエルゼは…そうだな、僕達の新居だ。狭いけど。だからもう泣かないで。帝国の手が届かない所まで2人で逃げよう。どこか遠くに」


「仕事はどうするの…?」


「仕事?そんなものいくらでもあるさ。少なくとも元の仕事には戻れないだろうけど」


 ヨハンはちらりと機体の足元をメインビューポートで確認した。

 そこには倒れた父の姿があった。


「父さん、今までありがとう…」


「何か言った?」


「ううん、何でもないよ。何でも」


 そう言って彼はペダルを強く踏んだ。

 エルゼは前に歩いて行く。


「きっと、あの昇降機…あれだ、あれを昇れば地上に出られる…逃げられる…」


 格納庫の壁際に、巨大な昇降機があった。

 遥か上へ上へと続いている。


 エルゼを昇降機の上に載せると、勝手に上へと上がっていく。

 眼下には為す術も無く自分達を見上げる兵士達。


「やった…!このまま逃げてやる…!そうだ、南に亡命しよう。同盟三国なら、エルゼを手土産にすれば充分歓迎してくれるはずだ…!」


 ──そして、エイラと幸せに暮らすんだ。


 ヨハンの胸は希望でいっぱいだった。

 父の死は無駄にはしない、その分までせいぜい幸せになってやる、と。


「どんどん明るくなっていく…」


 ぽつり、とエイラが呟く。


「地上だよ、地上が近付いているんだ…ごめん、エイラのご両親は置いていく事になるけど、南に逃げるよ?良い?」


「仕方ないよ…でも、きっとこれが最後になるから…最後に、村だけ見たい…」


 ヨハンも同じ気持ちだった。

 最後に、自分の故郷に別れを告げて──


「あ、よし、もう地上に出るぞ」


 地上に出ると共に、一気に太陽光がカメラからの映像を白く染めた。

 だが、少し赤みがかった白だ。


 ──()()()()()()、白だ。


「…え?」


 村が、燃えていた。


「そんな…」


「嘘だ…どうなって──」


 そして、これが彼らの最期の言葉となった。

 刹那、空を切って飛んで来た徹甲弾がエルゼの上体を貫通。確実にコックピットに大穴を開ける。

 だが、それだけでは飽き足りず、続けて二発目、三発目…と徹甲弾がエルゼを粉々に砕いていく。


 …


 その様を双眼鏡越しに見ていた男は、こう呟いた。


「──帝国に仇なす者に…死を」


 その後、辛うじてエルゼの残骸から見つかった()()()()()()()()()()()()()()()()は、帝都に持ち帰られ、見せしめとして晒された。

 彼らに明日が訪れる事は無かった。

丁度二年前には既に出来上がっていた(笑)ヨハン編、これにて終了です!

そこそこ手直ししましたが、殆どそのままでの使用でした。


その割には更新ペースが遅かった?


ははは…それは筆者の怠慢です。

最近、また別の小説を書くのに夢中になっちゃいがちでして…

書くのは良いけど、公開する事もなく溜まってるんですよね…


そしてこの後も、もう少し載せたいものがあるので次の章まで少し待って下さいね。


さて、話は変わりますが、2020年4月現在、コロナウイルスのせいでリーマンショックやバブル崩壊以上の経済危機に陥っている様ですが…リーマン以上と言われても正直実感が湧きません…

リーマンの時ってどんな感じだったっけ…?もう十年以上前になるのかな…?うーん…覚えてませんね…

コロナの緊急事態に経済の話をするのも、もしかしたら不謹慎なのかもしれませんが、経済でも人は死にますよ。経済は人を殺し得るのです。先送りして良いものではありません。


コロナの対応で、どこも対応に追われている様ですが…皆さんもこういう時だからこそ身体を労ってあげて下さいね。

学校が休みになった学生諸君も、会社に来るなと言われたリーマン諸君も、たまには熱いお風呂に(2時間くらい)ゆっくり浸かってみては?

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