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盗人少年と侍少女  作者: チョコパン
一の町 『黄昏村』
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四話

 俺達は寝床を作るべく、草や木を刈りにいった。


「カルナさんの刀で木は切れませんか?」


俺は少し無茶なことを聞いてみた。カルナさんは木を切ったが全然切ることができなかった。ダガーじゃ切れないからなぁ。そこで俺達は木から木の枝に変更した。


「バラここの葉っぱ意外とレアっぽいよ。この森しか取れない葉だって」


俺はカルナさんが葉っぱの名前を言う前にその葉っぱを取る。


『黄昏森の葉』

 黄昏森に生えている葉っぱ。この森しか生えてないのでとても貴重。回復薬の調合にも使われるが、とても難しい。


俺達にはまだ使えそうにないな。そう思い俺は一応ポーチに入れた。その後、たくさんの枝と葉っぱなどをつかって簡単に布団を作った。寝心地はとても酷かったが仕方がなかった。


「そろそろ暗くなるわね」


外は少し暗くなり、目印につけていた印も10mほど離れると見えなくなった。


「火。どうする」


魔法職ではない俺達にとってこれがとても難しかった。俺もカルナさんも火熾しの方法は覚えていなかった。

 どうしたものか、そして俺はいままでやったゲームで火を扱う方法を思い出していた。

 松明に魔法だけどそれはない。たしかRPGゲームで火を使うのがあったよ~な。ん~、俺のスキルに火を扱う系のやつはなかったし・・・・まてよ。


「カルナさん、ちょっとカードを見せてください」


カルナさんのカードのスキル欄のところを確認した。すると、


『バックステップ』レベル1  ポイント1

『動体視力アップ』ポイント3

『居合い切り強化』ポイント3

『ジャンプ力アップ』ポイント4

『気配探知』ポイント5

『雷切り』ポイント5

『炎切り』ポイント5


あった。明らかに火を出せそうなのがあった。それをカルナさんに見せると、カルナさんはとてもうれしそうにしていた。


「でかしたバラ!」


すぐに習得した。熊を倒したことで俺達のレベルは一気に12レベルまで上がったのですぐに習得できた。俺はバックステップの強化と『窃盗』というスキルを習得した。バックステップの強化は、レベル2にあげるのに1使い、3にあげるのに2必要だった。『窃盗』が3ポイント使うので、合計6ポイント消費した。


「早速行くわよ」


カルナさんはわくわくしながら居合切りの構えをした。その間に俺は枝を集めた。


「炎切り」


カルナさんが抜刀すると剣筋から火が出て、枝を燃やした。


「やった!やったわよバラ」


とても喜んでいて、飛び跳ねていた。自分のしていることに気付いたのかすぐにやめた。だけど顔は少し赤かった。


その後夜になり、河川で魚を取った後俺達は寝ることにした。


「変な気起こさないでよね」


さすがに男子と寝るのは抵抗があるのか念を押してきた。


「しませんよ」


そういって俺は焚き火を消した。


1時間後、俺はずっとおきていた。隣でカルナさんの寝息が聞こえてきて顔を見るとぐっすりと寝ていた。俺はカードを取り出すとスキル欄をみた。


『バックステップ』レベル3 ポイント3

『強奪』ポイント3

『窃盗』レベル1 ポイント1

『無音歩行』ポイント4

『暗闇目視』ポイント4


後、1レベル足りないか。そう思った俺はカルナさんをみた。


「窃盗」


そういった俺はカルナさんの刀を奪った。


「少し借りますよ」


俺はほとんどの武器が使えるのでダガーより刀のほうよかった。そして寝床を出て、少し森に入った。

 夜の森はとても視界が悪く、目を凝らさないと全然見えなかった。足音に注意しつつ歩いていると、一体のモンスターがいた。


「ゴブリンか。この世界にいるんだな」


そう思いつつも気配を消して、ゴブリンの背後に近づき、刀で貫いた。すると一瞬でHPが0になり消えていった。そして俺のレベルが上がった。カードを取りレベルが上がっているのを確認し、『暗闇目視』のスキルを習得すると、視界が一気に明るくなった。


「・・・・・・・・・・まじかよ」


視界が明るくなったのはよかったが、周りをみるとゴブリンだらけだった。


「最悪」


その言葉と同時にゴブリンが攻めてきた。ゴブリン自体HPが少ないので狩りやすかったが数がとても多かった。

時間がたつにつれてゴブリンたちが一体ずつだった攻撃が2体ずつになってきた。それをバックステップを駆使して倒していく。


「GYAaaaa」


5体ほど倒し、少し疲れたので走って逃げた。いままで気がつかなかったものの、この世界のほうがスタミナがあることに気付いた。すぐに物陰に隠れてスタミナを回復させる。


「多すぎでしょ」


3分ほど隠れて俺は行動を開始した。次は刀ではなくダガーをもって静かに動いた。沢山いたものの1体1体の間隔は少し広かったので背後からダガーで突き刺していった。するとレベルが上がった。


「6体でレベルアップか」


ここで俺の性格が出てしまった。

RPGゲームなどで序盤に簡単な敵を倒しまくって飽きるまでレベルを上げていくことをしようとした。それで1回ゲームの推奨レベルのクエストに30レベルほどの差をつけてしまってとっても簡単になったことを覚えている。

そこから俺は背後を取りながら行動していって3時間が過ぎた。



「50体ぐらいでいいかな」


そのころには俺のレベルは4レベル上がった。そしてスキルの無音歩行を『習得』した。そして俺は寝床に戻りカルナさんに刀を返して後、ステータスを振って寝ることにした。



 私は朝早くに起きて身の安全を確かめた。


「なにもしてないようね。よかった」


私は起きてバラを見るとバラの靴が少し汚れているのをみた。

まさかと思いバラのカードを見るとレベルが上がっていてスキルも増えていた。


「私に内緒でレベルアップしてるし。私もレベルアップしてこよ」


私はバラがおきるまで近くにいたゴブリンたちを倒していったが時々戻ってもバラが起きる様子がないのでバンバン狩りまくった。するとレベルが20になっていた。



・海斗

レベル17

攻撃力 5

防御力 7

すばやさ 35

魔法攻撃力 8

魔法防御力 7

スキル  バックステップLv3 窃盗Lv1 暗闇目視Lv1 無音歩行Lv1


・カルナさん

レベル20

攻撃力 20

防御力 7

すばやさ 24

魔法攻撃力 4

魔法防御力 4

スキル バックステップLv1  動体視力アップLv1 居合い切り強化Lv1 炎切りLv1 気配探知Lv1


ステータス振りの数字がときどきわからなくなってしまいます。なぜか暗算でしようとすると間違えてしまう。

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