表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
82/100

第82話:世界会議! 210人の嫁が各国の王になる?

魔王が消滅し、世界が『ハーレム帝国』という一つの家族に統合されてから一ヶ月。

かつては血で血を洗う争いを続けていた諸国の王たちは、今、帝国の首都となった新エデンの空中宮殿にて、歴史上例を見ない「世界会議」に出席していた。

しかし、その光景はあまりにも異様だった。

議場の中心、黄金の玉座に座るユートスの周囲を固めているのは、210人の絶世の美女たち。

さらに驚くべきことに、かつての商都、獣人国、学園都市といった各勢力の「代表者」として席に座っているのは、全てユートスの嫁たちであった。

「……それでは、第一議題。世界共通通貨の導入について、商都代表のリリア、発言を」

ユートスが静かに促す。

「はい、ユートス様。……いえ、我が最愛の夫よ」

エルフのリリアが、豊かな胸元を強調した深紅のドレスを揺らしながら立ち上がる。

「商都メティスの全商業ギルドは、既にユートス様の顔を刻印した『エデン金貨』への完全移行を完了しました。……これにより、世界中の富はユートス様へと集約され、ひいては210人の姉妹たちのドレス代や宝石代へと還元されますわ」

「……リリア、最後の一言は余計だが、まあいい」

ユートスが苦笑いすると、議場に集まった旧勢力の男たちは、その圧倒的な「公私混同」という名の支配に震え上がった。

「異議などありません! ユートス様の金貨こそが世界の価値だ!!」

「我ら獣人国も、アリエル様……失礼、ユートス様の第一妃が仰る通り、全てを捧げます!」

かつての王たちは知っていた。

ユートスのステータスは今や「無限」。彼がその気になれば、指先一つで大陸を消し飛ばすことができる。

そして、その横に並ぶ210人の嫁たちもまた、ユートスの魔力を分け与えられたことで、一人一人がかつての魔王軍幹部を凌駕する実力者へと変貌を遂げている。

「……ユートス様。教育分野についても、私の学園都市が中心となって『ユートス様への愛』を基軸とした新カリキュラムを全世界に配信中ですわ」

学園長セレスティアが、眼鏡の奥の瞳を妖しく光らせながら報告する。

世界は今、政治、経済、教育、軍事の全てにおいて、ユートスのハーレムによって管理されていた。

それは独裁ではない。210人の嫁たちが、それぞれの専門分野で「ユートスのために」最高の成果を出そうと競い合っている結果、世界が勝手に平和で豊かになっていくという、究極の「愛の副産物」だった。

「……よし、会議は終わりだ。……みんな、よくやったな」

ユートスが席を立つと、210人の嫁たちが一斉に彼に駆け寄る。

「ユートス様! 会議が終わったということは、次は私たちの『夜の会議』ですね!」

「ずるいわ、次は私の番だってフィオナと約束したはずよ!」

かつての王たちが唖然と見守る中、ユートスは210人の女神たちに埋もれ、幸せな喧騒と共に奥の私室へと消えていった。

世界を動かす重要な決定が、ユートスの膝の上で、甘い囁きと共に下されていく。

これこそが、かつて社畜として虐げられた男が辿り着いた、真の「王の姿」であった。


【作者からのお願い】

世界のトップが全員自分の嫁!この究極の「公私混同無双」にワクワクした方は、ぜひ**【ブックマーク】と【評価(★★★★★)】**をよろしくお願いします!あなたの応援が、ユートスの「夜の会議」の時間をさらに延長させます!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ