第68話:公開処刑より残酷な「格付け」! 勇者の婚約者、陥落
王都に滞在して数日。
俺はあえて、国王やアレスを処刑しなかった。
死よりも辛いのは、自分たちがゴミのように捨てた相手が、自分たちが逆立ちしても届かない「幸福の絶頂」にいることを、毎日見せつけられることだからだ。
「……ユートス様。……あの、お願いがあるのです」
そう言って俺の前に現れたのは、一人の美しい公爵令嬢だった。
彼女の名はエルザ。……かつてアレスの婚約者であり、俺を追放する会議で、最も冷たい蔑みの視線を送ってきた女だ。
「……エルザか。アレスのところへ戻らなくていいのか?」
「……あんな無様な男、もう私の婚約者ではありません。……ユートス様。私を……いえ、私を貴方様の201人目の『奴隷』にしてください! 何でもします。……あのアレスに見せつけてやりたいのです!」
エルザが、高貴なドレスの裾を自ら捲り上げ、俺の足元に跪く。
彼女は、アレスが魔王軍に怯えて失禁する姿を見て、完全に愛想を尽かしたらしい。そして、圧倒的な強さと富、そして200人の美女を愛でる俺の姿に、本能レベルで屈服してしまったのだ。
「……面白いな。アレスに見せつける、か」
俺は、大聖堂のバルコニーへとエルザを連れ出した。
眼下には、俺を監視……という名の物乞いのように集まっているアレスと、没落した騎士たちがいた。
「おい、アレス。お前の婚約者、今から俺の『家族』にするけど、いいよな?」
「な、なんだと!? エルザ! 貴様、何を考えて……!!」
アレスが絶叫する中、俺はエルザの腰を強く引き寄せ、衆人環視の中で彼女と深い「契約」のキスを交わした。
俺の魔力がエルザの体内に流れ込み、彼女の瞳が俺への愛欲と帰依で染まっていく。
「あ、あぁ……っ!! ユートス様……! 勇者なんて、このお方の足元にも及ばない……っ!!」
『契約確認:公爵令嬢エルザ。……合計契約人数:201名』
(※エキドナを含め、さらに王都の有力者が加わり、人数は210名へ加速)
「う、うわぁぁぁぁぁ!! 俺の、俺の地位が、俺の女がぁぁ!!」
アレスが髪を掻きむしり、発狂して地面を叩く。
王都の民衆からは、そんなアレスに対して「無様だ」「ユートス様の方がよっぽど勇者だ」という冷ややかな声が浴びせられる。
「……これがお前の選んだ結末だ、アレス。……お前が俺から奪ったものは、こうして何倍にもなって俺の手元に戻ってくるんだよ」
愛する女を奪われ、名声を奪われ、民衆の支持さえも失う。
これこそが、かつての友への、最も甘美で残酷な「お返し」だった。
【作者からのお願い】
勇者アレスの婚約者さえも、自らユートスの元へ!この「完全なる寝取り(NTR)返し」の快感に震えた方は、ぜひ**【ブックマーク】**登録をお願いします!皆様の評価が、エルザの「愛の奉仕」をより過激にさせます!




