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あの子との出会い

これは、【私はお姉ちゃんを愛してる】の番外編。柚羅視点の物語です。


まず、↑↑↑の物語を読んでから、番外編を読んでね!


では、ごゆっくりどうぞ!

挿絵(By みてみん)


あたしが幼い時に、彩莉が引っ越して来た

家がお隣さんと言うことと同じ年齢と言うこともあり

親同士が仲良くなって

あたしと彩莉も仲良くなり

一緒に学校に行ったり、遊ぶ様にもなった。


その流れであたしは、彩莉を

恋愛対象として見るようになった

中学の頃、彩莉が、かっこいい人が好きと聞いて

あたしは、中性的な見た目を目指した

それから、彩莉とは別に、他の女の子からも

男からもモテる様になった

どこからともなく、現れる女の子達


女『柚羅先輩!!』


柚『んー?』


女『好きです!私と付き合ってください!』


柚『ありがとう。気持ちは嬉しいけど、ごめんね』


女『好きな人がいるって本当ですか?』


女の子達の噂は、すぐに広まった


柚『うん、本当だよ』


女『え、誰ですか!?』


柚『それは、秘密』


女『その笑顔は、反則ですぅ!!』


柚『じゃあね』


女『じゃあ、推しとして応援してます!!柚羅先輩!』


柚『ありがと〜』


女の子の間では、柚羅ファンクラブが

勝手に出来ていた。

あたしは何も知らない

興味もない。


それから月日は経ち、あたしが彩莉の好きな人を知った高校1年

あたしは悔しかった

あの子の為に自分磨きもして

あの子の好みになったのに

でも、あたし自身もこの自分の姿は大好きだ

だから、彩莉には感謝してる

でも、彩莉をあたしのものにしたい欲は抑えられなかった

いつまで、耐えるのか、自分に嘘をつくのか…


それから月日は経ち、あたしと彩莉は

高校3年生になった。

彩莉は2年の終わり頃にお姉さんと付き合う事が出来た

あたしは、心からおめでとう!を言った

あたしの好きは叶わなかったけど

好きな人が好きな人と付き合えて

幸せになってくれてると

あたしも幸せだからだ

だから、あたしは、彩莉の親友として

傍に居ることにしたんだ。


そして、あたしの誕生日が12月21日だ。彩莉は、4月22日。

あたしの名前になったイベントの日。ゆず風呂の日、らしい。

彩莉は、4月の花がたくさん色付いてる季節の春だったから

彩り。彩莉。になったらしい。


そして、今年も、あたしの誕生日会を

彩莉の家でお祝いしてくれるみたいだ。


彩『じゃあ、12/21に私の家でね!』


柚『わかったよ!メンバーは?何人?』


彩『うーんとね、私とお姉ちゃんと柚羅と楓ちゃんの4人だよ!』


柚『楓?あ、従姉妹のか』


彩『そうそう!会うのは初めてだよね!』


柚『うん、そうだね。楽しみにしてるよ』


彩『うん!私も!』


柚『今日も可愛いな〜』



つづく

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