異世界での暮らし
宿を取り、昨日はサービスの夕飯を食べたあと、すぐに眠った。
そして今に至る。
「ふぁぁぁ……さて、今日はどうしようかなぁ」
と、言いつつホントはもう何するかあらかた決まってるんだけどね?
この世界は危険だって言ってたし、やっぱり多少はレベル上げ?した方がいいだろうからな。他にどんなすきるがあるのかも気になるしね。
「そうと決まれば、さっさと行くが吉、ってね」
そうして宿を出たあと、早速昨日と同じ魔物が生息している場所へ向かった。
「ほっ!!」
宿を出てからかなり時間が経過していた。
今倒した敵でまたレベルが上がったかなぁ……。
「ふー……」
あれからかなりの魔物を倒し、レベルは順調に上がっていた、そしてスキルも数多く獲得できた。
軽く息を吐き、ポケットを見やる。
どうしようかな……これ。
ポケットはドロップアイテムやらなんやらで膨れ上がっていた。
「ゲームみたいにどこからともなくアイテムを取り出したり、しまったりできないのかねぇー」
そんな都合のいいスキルとかあるといいんだけどなー。
どうせないと思っていても人間、少しは期待してしまう生き物である。
スキルの欄を見ていると、こんなものがあった。
「んー?なになにー?『アイテムボックス』…………これじゃん!!」
ないかもと諦めていたスキルをみつけ、とりあえず説明の欄を見てみる。
『ものを許容量以内ならしまう事ができ、いつでも自由に取り出せる』
これは、ホントに便利だぞー!ボックス要素どこか全く分からないけど!
ポケットから物を取り出し、虚空に向けて手を伸ばすと、グワワンと不思議な感じとともにどこかの空間に消えた。
スキルを獲得し、ポケットを物理的に圧迫していた物たちをどんどんと移していく。スキルの使い方は、頭に何となく浮かぶので、使用は苦でない。
あらかたしまったかな、と。
すると、急に空腹感が強くなってきていたことに気がついた。
「そういえば、長いこと外にいたしなぁ、一度街に戻って、昼食にするかー」
ぼやきながらフラフラと街へ戻って行った。
そして、街に戻り昼食を食べたら急にやる気がでなくなり、その日は宿に戻ったのだった。
あれから何日か経ち、今日まで一応毎日レベル上げに勤しんできた。
朝起き、レベル上げ、昼を過ぎた辺りで腹が減り、街に戻るという生活だ。
今日も今日とて昼までレベル上げをし、今から街に戻るところだ。
街に戻り、適当に街をぶらぶらしていると、肉巻きおにぎりなるものを見つけた。
「おー、肉巻きおにぎりを発見した件についてーと」
外の露店で肉巻きおにぎりをいくつか買い、近くの椅子に座った。
そして一口。
んー……この街でこれ、初めて食べるけどあんまり美味しくないなー…。
他の街と比べるとどれくらい料理の味は違うんだろー。
食べれないことはなかったので、買った分を平らげ、少し休憩。休憩しつつステータスプレートを確認してみる。
ふむふむ、毎日柄にもなく頑張ったお陰で中々ステータスも伸びてきたしスキルもかなり充実してきたなー。
もう少しレベルを上げて、スキルを取ったら一度ギルドに行こうかな。
前行ったときはあんまりよく見れなくて、クエストとかあるのか分からなかったし……。
ある程度休憩したあと、今日はもう少し頑張るかとレベル上げに行き、また新たにスキルを獲得。そして宿へ帰ったのだった。
あー疲れた、明日はギルドに行ってみるかー……。
確かに毎日大変だけど、日本のクソみたいな暮らしよか、全然マシだし楽しい……かな。
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