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その他 詩 純文学

猫の季節が巡り来る

作者: 山目 広介

猫の季節が 巡り来る


寒い季節が 舞い戻る



もふもふは 毛布の中でまん丸と 小さくなって 耐え忍ぶ


ぬくぬくと 布団の中で暖まる 小さな温もり 私のカイロ




人肌が 恋しく感じ 擦り寄って


敷布団 安心できる 人の上



ふみふみと 前足動く 寝る準備


ゆらゆらと 右に左に 頭も揺れる



ごろごろと 咽喉を鳴らすよ 嬉しくて


ごうごうと 呼吸とともに 鳴り響く



囁きが 時間とともに 大音量


息遣い 腹から伝わる 温もりと



身も凍る 寒さも解かす 温もりは


世の疲れ 心の澱をも 癒してくれる



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― 新着の感想 ―
[一言] ネコの前足ふみふみ(´ω`*)
2018/11/10 14:27 退会済み
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