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転校そして許嫁騒動!?

3部目です!

今回は転校とそれに伴う騒動です!

ぜひ読んでみてください!

朝起きるとすみれは、布団にいなかった。

時間をみるといつもより早く起きたらしい。

だが、なにやらいい匂いがする、それと包丁のトントンという音がする、どうやらすみれが朝ご飯を作っているみたいだ早く起きた原因はこれらしい。


「あら?起きたのおはよう、もうすぐ朝ご飯できるから待っててね」

なんだかすでに新婚気分なんだが、俺ってもしかして幸せものなのか?

てか朝ご飯食べて、学校とか何年ぶりだろうか?


ふと思ったすみれは、学校は行くのだろうか?

「すみれは学校行くのか?」


俺がそう聞くと。


「当たり前じゃない、私だって直人と同じ年齢よ?ちなみに直人の学校に通うわよ」


「そうなのか?いつからだ?」


「今日からよ。今日は私は転入手続きあるから、先に行くから遅刻しないでよね」


「分かったよ」


俺は嫌な予感しかしなかったきっと何か騒動があるだろうな…


そして教室にくると、転校生が来るとみんな話していた。


まさかすみれのことじゃないよな?


そんなことを考えていると、達也が声をかけてきた。


「おはよう直人。今日可愛い女の子の転校生が、来るってみんな大騒ぎだよ、3次元の女の子のどこがいいんだろ?」


「おはよう、3次元もいいもんだぞ?」


「なんかいつもと直人が違う気がするのは気のせい?なんか余裕が、ある感じ」


「気のせいだよ」


「あっ!もうすぐ先生が来るよ!僕席に戻るね」


達也が席に戻って、間もなくして先生がきた。


「おい!お前ら席につけもう噂になってるかもだが、今日から転校生が来る、北条入ってこい」


「はい!」



思った通り転校生はすみれだった。



「それじゃあ北条、自己紹介を頼む」


そういうと先生は少し下がった。


すみれは黒板に自分の名前を書いて、ご丁寧に苗字の横にカッコをつけて、伊刈と書いてから話し始めた。


「北条すみれです、このクラスの伊刈直人の許嫁です、直人共々よろしくお願いします、以上です」


すみれはいきなり、とんでもない自己紹介をしてきた。


その言葉を聞いた男子生徒が俺の元に集まった。


「おい!伊刈どういうことだ!あんな可愛い子が許嫁だと?」


「お前の口癖の彼女ほしいは、なんだったんだあんな可愛い許嫁がいるのに!」


「伊刈表に出ろ!お前を殺して北条さんに、俺の許嫁になってもらう」



やっぱこうなったか、朝から思っていたことが現実になったな。


ちなみに先生とは言うとこの騒動を止めずに放心状態になっていた。


そして、HRが終わり授業が始まると、すこしは大人しくなったクラスメイトだったが、休み時間になると男子は俺のとこに、女子はすみれの元に、そして廊下には美少女が転校してきたという、噂を聞いた生徒でごった返していた。


何故か俺の許嫁という噂も、すでに広がっていたらしく、男子生徒からは殺気を感じるが、気のせいと思ってやり過ごした。


そんな時珍しく達也が、血相を変えてほかのやつらを、押しのけて俺のとこに来た。


「直人どういうことだよ!この前は彼女ほしい言ってたのに、許嫁なんてさ、親友の僕にまで嘘をつくなんて酷いじゃないか!」


「達也ちょっと来い」



俺は達也を引っ張って屋上に来た。


「達也まずお前に謝ることがある!2次元のようなことはおきる筈ないなんて言ってすまなかった!」


「えっ!どういうこと?」


「簡潔に話すな!あいつは未来から来て俺に許嫁と言ってきたんだ、しかも今俺の家に押しかけてきて、同棲することになった」



「直人冗談だよね?そんなこと現実におきるわけないよ」


「俺も最初はそう思ったさ、だけど目の前で服が光って変わるとか、見せられちゃ信じざるおえないだろ」


「本当なの?」


「本当だ!」


「分かったよ!信じるよ直人は嘘をつくよな人じゃないもんね」


「ありがとうな、ちなみにすみれが未来から来たことは 、他のやつらに話すなよ?」


「分かってるよ!」


そして教室に戻った俺達だったが、俺はまたもや質問の嵐にあったのは、言うまでもない。



これから俺にはどんな破天荒な、人生が待ってるのだろうか。


ちなみにすみれは、授業では頭の良さを発揮していた体育の授業でもスポーツ万能だった。


本当に俺が許嫁でいいのかと思うほどの才色兼備だった。


てか勉強できる許嫁か、なんか嫌な予感がするな…



どうでしたか?


次の話はテスト期間の話を、書いていくつもりです!

また時間がある時の作成なので、しばらくお待ちください!

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