交際そして同棲!!?
2部目です!
あまりうまく書けてないかもですがよろしくお願いします!
「ちょっと待てよ、そのためにわざわざ未来から来たのか?そんな子供の頃の約束を守るために」
「そんなってなによ!私からしたら、大切な約束だったのよ?だから約束守るために来たのよ」
泣きそうな声ですみれは言った。
「分かったからそんな顔しないでくれよ!でも俺まだ17歳で結婚できる年齢じゃないぞ!もし来るなら1年後のほうがよかったんじゃないか?」
そう言うとすみれは照れながらこう言った。
「だって直人と恋人として、付き合ってから、結婚したかったんだもん」
なんだこの可愛い小動物みたいな、反応俺はついドキッとしてしまった、そして俺は答えた。
「子供の頃の約束とはいえ、未来からわざわざ俺に会いに、来てくれてちゃんと付き合ってから、結婚したいって言うなら俺はすみれと、付き合うのは全然いいぞ!お前可愛いしな」
だが俺はここで疑問に思った、そもそも未来から来たとなると、戸籍とかはどうなるんだ?
それにすみれの両親への挨拶とかは、どうやってすればいいんだ?
俺が未来に行ってするのか?
俺の両親には未来から来た女の子と、結婚する言ったら信じてもらえるのか?
それにすみれは住むところは、どうするのだろうか?
俺は全ての疑問をぶつけてみた。
すみれはその疑問に全て答えてくれた。
「戸籍はこの時代に移したわよ、挨拶とかは直人が結婚できる年になったらでいいわ!
直人のご両親には未来から来たことは、言わないでいいわよ。住むとこも決まってるから平気よ」
「そうか分かった」
「じゃあ私は先に帰るわねまた後でね」
また後でねという言葉に、疑問を抱きながら俺は寄り道をしてから、帰路へとついた。
まさかあのような事態が俺に、訪れるとは俺はこの時は、つゆ知らずに。
アパートに帰ると、何故か俺の家の電気が着いていた。
俺は消し忘れたかと思ったが、ドアの鍵を開けようとした時、鍵まで開いてることに気づいた。
電気くらいならともかく鍵まで、閉め忘れたとは考えにくい。
まさか泥棒かと思い俺はとりあえず、外に置いておいた傘を持って部屋へと入った。
だがそこにいたのは、泥棒ではなかった。
そう皆さんお気づきでしょう!
すみれがキッチンで、料理をしていたのです!
って俺は誰に向かって言ってるんだよ〜
…こんな冗談言ってる場合じゃない。
俺はすみれに問い詰めた。
「なんですみれがここにいる、まさか住む場所って俺ん家なのか!」
すみれはなんの躊躇もなく答えた。
「当たり前じゃない、結婚前提なんだから一緒に住むのは当たり前よ」
「てかどうやって入った、鍵は閉めてあったはずだぞ?それも未来の技術なのか!」
「違うわよ、ちゃんと大家さんに頼んで、開けてもらったわよ?許嫁って言ったら、快く開けてくれたわ」
大家さんあんた少しは疑おうよ…
てかこいつ料理できるのか?
よく漫画にある料理が、下手ってことはないよな?
キッチン爆発しないよな?
というか未来の料理とか、言って謎の料理出てこないよな?
俺の心配をよそに、すみれは俺にこう言った。
「とりあえず座って待っててできたら持ってくから」
俺は覚悟を決めて大人しく待ってることにした。
何分立ったのだろうか、すみれが料理を持って来た。
料理を見て俺は驚愕した、悪い意味ではない!
いい意味でだ!
ただ漫画でよくある見た目はいいけど、味が最悪という可能性もあるのではないだろうか?
「どうしたの?早く食べてみてよ」
こんな可愛い笑顔で見られて、食べないわけにはいかない、俺は勇気を出して一口食べてみた。
「うまい!めちゃくちゃうまいじゃん」
俺の心配をよそに、かなり美味かった。
「そうよかったわ、この日のためにお母さんに料理を教わったのよ!」
「未来の料理とか言って、変なの出てくるんじゃないかって、ドキドキしたよ。漫画なんかでよくペースト状のとか出てくるしさ」
「馬鹿ね、あんなの漫画の中のことに決まってるじゃないの〜未来でも料理は今と変わらないわよ」
「それとも何?この時代で噂されてる、グレイ型宇宙人が未来人とか信じちゃってるの?」
すみれは冗談ぽく言ってきた!
「お生憎様俺は宇宙人とか信じないんだよ、夕方までは未来人も信じてなかったけどな…」
「えっ!未来では宇宙人とかも、普通に街を歩いてるわよ?寧ろ地球からも他の星に移住なんて普通よ?」
未来ってすげぇな…
ふと俺は思ったすみれのやつ、タイムマシンはどこに隠したのだろうか、俺は気になって聞いてみた。
「そういえばさ、タイムマシンってどこに隠したんだ?」
「隠す?隠す必要なんてないわよ?あぁ〜分かったわ、直人もしかしてタイムマシンが乗り物って思ってる?」
「えっ!違うのか?」
「これがタイムマシンよ」
すみれが見せてきたものは小さな機械だった。
「この時代でのアニメとかでは乗り物が、タイムマシンだったわよね?昔子供の頃にいたとき、見たアニメでそうだったしでも実際はこれなのよ」
「そうなのか…その機械で俺も、一緒にタイムトラベルできるのか?」
「無理ね、これは一人用なの。確かに数人用もあるけど今私は持ってないわ」
「なんだ〜タイムトラベルしてみたかったのにな」
俺が残念がるとすみれはこう言った。
「私の両親が来た時にならできるわよ。挨拶の時来た時にならね」
「本当か!楽しみだな」
そんなこんなで話してるうちに、夕飯を食べ終わっていた。
「さて夕飯食べたしシャワーでも浴びるか」
「お風呂沸かしてあるから、シャワーだけじゃなくてちゃんと湯船も入りなさいよ」
「えっ!うん分かった」
すみれはいい嫁さんになるな。
てか予定では俺の嫁さんに、なるんだけどさ。
そして風呂からでて、テレビを見ていたらいい時間になっていた。
「俺そろそろ寝るけどすみれは寝るのか?そういえば布団はあるのか?」
「そこにあるじゃない?」
すみれはキョトンとした顔を、しながら俺の布団を指差した。
俺は理解した一緒の布団で、寝るってことかと、てか俺は今まで彼女いたことすらなかったのに、急展開すぎないか?
そう思いながらも、断る意味はない。
寧ろ女の子と同じ布団で、寝るとか最高じゃないか。
彼女ができたらぜひ、やってみたかったことだ。
「まぁ付き合ってて一緒に、住むならそれが普通だよな。いいよすみれ来いよ」
そしてすみれと一緒に布団に入って寝ることにした。
俺ちゃんと寝れるかな…
どうでしたでしょうか?
同棲を始めた二人次の話はすみれの転校からの騒動などを書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします!