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掌編小説集8 (351話~400話)

リンゴ

作者: 蹴沢缶九郎

木から落下したリンゴを見て、万有引力を発見したとされるニュートン。だが、事実は少し異なる。



空には、暖かな陽を照らす太陽とゆっくり流れいく雲、数羽の小鳥達は、さえずりながら彼方へと飛んで行った。

その日、リンゴの木の下で読書に(ふけ)っていた青年ニュートンは、突然、自身の頭上に何かが落ちてきた事に気付き、それが、(じつ)は落ちてきたのではないという事にも直ぐに気付いた。


リンゴが落下したのではなく、自分がリンゴに落下していたのだ。

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