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ガラス細工のようなあの日々は

作者: 神無 優

恋愛とは脆く儚いものなのかもしれません。

君は僕が悪いとただただ泣くけれど、先に僕の手を離したのは君だよね。

もうもどれないあの日、ただお互いを求めていた日々。

全てはガラス細工のようで、それは綺麗に砕け散った。

君が僕の手を握っていてくれたら、僕が君の手を無理にでもつかんでいたら、すがっていたら何かが変わったのかな。

そんな思いを抱えて僕は後悔の日々を過ごすよ。

あの日々を、幸せだった笑顔に溢れていた日々をただ胸に抱いてそっとそっと壊れ物のように大切にしているよ。

それは今でも変わらない。

でもそれも今は過去の事。

もう戻れないあの日を僕は忘れないだろう。

でもそれは過去の事。

過ぎ去る日々にただ後悔を重ねていく。

心の中にまだ溢れているガラス細工のような日々が、僕の中で壊れる日までは。

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