第一話 凌と有紗とコスプレ
〈次の日〉
「おはよ?凌ー。おーい?ねぇ?」
「え?ああ。すまん。プリンで許してくれぇ( ´~`)」
「は?大丈夫?」
俺はいつも伊里がやさしいと思っている。(男口調がなおればねw)
「貴様!凌から離れろ!」
また、こいつか…。
「有紗いい加減にしろ。パコッ」
なぜこんなに俺らの仲が復活したかというと…
〈昨日の放課後〉
「貴様名前を言え!」
俺は正直だるいと思った。
「葉金凌」
嫌な予感しかしない…
「……。凌ーーっ!」
「おいお前キャラ崩壊してんよw」
「あ…。今からさ凌ん家行っていい?」
「良いけどお前包帯と眼帯取れ。じゃねーと無理。」
「((((;´・ω・`)))」
〈凌ん家にて(昨日)〉
「(*'▽'*)わぁ♪凌の家久しぶり!四年ぶりだね?」
そういや俺は今重要なことを忘れているのに気づいた。
>>中二病セットとコスプレグッズ隠してない!<<
やばい(笑)
「有紗?ちょっと待て。」
「え?いやw」
「わかったよ。これはみんなに内緒な!」
「うん。」
「え?ちょ待って?凌…。中二病なの?❀.(*゜▽゜*).❀ってかコスプレめっちゃある!」
え、その反応…するのか。コスプレw
「有紗お前はこれ着ろ。」
俺は有紗にメイドのコスプレを渡した。(なんで俺ん家にあるのか→前にやらされたw)
「ってことは凌もだよね?はいっ!」
ということで俺はタキシードを着ることになった。
「ど、どう…?///」
「お、おうっ…良いんじゃねーの?」
「じゃあ写真とろっか。」
「おう!ついでだから設定作って動画とろーぜ?」
「うん!」
―数時間後―
「楽しかったね!凌また遊びに来る!」
「りょーかいしました。お嬢様!(`・ω・´)ゞ」
「おーい。キャラwあとさ、今日のこと(キャラのこと)内緒ね!これからも仲良くしようね!じゃあね!」
「おー。」
〈現在〉
「ちょい。伊里こい。」
「んんんっ?」
「これからあんまり俺に近づくな!」
「じゃーな!」
「え?これからどうなんだろ?」