第十五話 ただ一人。
章変わりました。
有紗が学校に来なくなってから1ヶ月。
クラスの様子は変わらない。
有紗――――――――――。
「出席取ります―――――」
「葉金!お前これ野羅に渡しとけ。」
「はい。わかりました。」
放課後
先生から渡された手紙を有紗の家に渡しに行った。
すると――。
「葉金くんね?有紗から聞いたわよ。仲いいんですってね。」
出てきたのは有紗の親だ。
「あの、有紗に会えますかね?」
「ごめんさい。あの子部屋から出てこないのよ。説得してくれるならねぇ。」
「わかりました。ではおじゃまします。」
俺は初めて有紗の家に入った。
「有紗の部屋は2階入って右ね。」
「ありがとうございます!」
ガチャッ
「有紗?入るぞ。」
そこには有紗が寝ていた。
「おい。」
「びっくりした!ってかどした?」
「ん?学校に来なくなったから。」
「あぁ。ちょっとゲームログインしてたから…。」
「なんで?」
「おねーちゃんがゲームの世界に閉じ込められた。それを助けるために毎日ログインしてる。」
「まじか!親に説明は?」
「してる。ってか知ってる。凌、このニュース知ってる?」
そこには、
┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃500人ゲームに閉じ込められる! ┃
┃システムエラー! ┃
┃助けれるのはただ一人のjc! ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━┛
っておい。
宿題終わらん( ;゜³゜);゜³゜);゜³゜)
\( 'ω')/ウオアアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!