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第十一話 肝試し決行
それから撮影会は終わり…………。
「ここで皆さんにお知らせがあります。今日はもう遅いのでみんなでお泊りパーティをします!」
うぇいっ、やった、などの声が聞こえた。
お泊りパーティするのはいいのだが布団や、食料が足りないはず…………。
「有紗!こんな大人数だと、布団と食料たりない……。」
「大丈夫!布団はバスタオルで大丈夫だし、食料は家にある余りもので作るから!あと、お風呂は………。時間ないよね…。」
「まさか、ペイントしたまま寝るのもな…。ん、ちょっと待て。三人づつ順番交代で入らせる。」
「りょーかいっ!けどさ、その間どうする?」
「俺の家の庭広いから、肝試しなんかどうだ!」
「いいね!けど人足りないはず…。」
「大丈夫、何人かやりたい人呼べばいい。あ、あとさ有紗に肝試しのお化けとかのメイク頼む。服はこっちで用意する。」
「りょーかいっ!お化け役は森野さん、春魔、副委員長(雨野)、凌、有紗でいいかな?」
「(●`・ω・)ゞ大丈夫!あ、三人づつ風呂入れさすわ。で、その間にメイクな?」
「分かった!じゃあ、凌座って!」