表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/20

第十話 お泊りパーティ♬

「やっべぇ。時間ねぇっ!あぁもういいや、有紗!服貸せっ!」

「えっ?あぁ、良いけど。」

「違う!お前の制服だ!体操服着てるだろ?」

「ええっ!良いけどさ、ちょっと待って……はいっ!」

「あざす。有紗!ショートの金髪男子用ウィッグクローゼットから出せ!」

「分かった!あ、化粧は?」

「まかせろっ!リップとアイシャドウ、つけま、チークだけすればいい!」

「りょーかいっ!はい、ウィッグ。」

「あざすっ!完成だぁっ!」

「おおっ!カワ(・∀・)イイ!!」

「有紗司会よろしく!」


―5分後―

「ここでサプライズでミルキー登場っ!」

「こ、こんにちは……。今回からまともになりました。ミルキーこと………。」

_人人 人人_

> 葉金凌です <

 ̄Y^Y^Y^Y ̄

「えっ………。」

開場が混乱に陥った瞬間………

「凌!写真撮らして!」

「どうやったらそんなに可愛くなれるの?」

などと女子から注目を浴びた。

「え、あ、俺は単に妹のリップ、チーク、つけま、アイシャドウ借りただけ……。服は有紗の。ウィッグは俺よくコスプレするからそれ用。」

「はっ?完全女子じゃん」

「あ、あははははっ………。」

「はぁい皆さん?今からコスプレ衣装貸出します!ミルキーちゃんにもリクあり!」

ヤタ───ヽ(〃∀〃)ノ───♪

と一同叫んだのが午後8時半。パーティは9時までの予定。このままだと絶対に終わらない。有紗には秘策があるのか。

「凌?さっきクラスメイト全員の親に許可とっといたから。お泊りパーティになるし。」

「りょっ!」

「り、リクエストいいですか?」

「いいぜ!何が良い?」

「中二病………。」

「分かった。」

まさかそれが全員のリクエストだったとは………。








評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ