神の質問
『…どこだよ?』
えっと、俺なにしてたんだっけ?
たしか…手紙をえっと…あれ手紙?
『記憶が曖昧…』
??『調子はどうかな?記憶いじったの久しぶりだから具合が悪いとかない?』
なんだこのチャラいやつ?
黒髪なのはわかるが顔やそのほかの部分に
モザイクがかかっているようになっている。
??『あっ!自己紹介してないね、僕は
多分神とかゆうやつだよ。』
…なぜ、多分なんだ。
とりあえず警戒をしながら少し近づいた。
??『ん?どうしたのかな?』
俺は、とりあえず蹴った、割と本気で。
??『なぜに!?』
神と名乗ったやつは、華麗によけた。
それはもう心底ムカつくぐらいに華麗に。
神『なんで蹴られたのかな?』
『…神ならよけれるかな〜って、』
神『…まあいいや、本題に入ろうか。
君は今の人生楽しいかい?』
『なぜ、俺が質問に答えなければなら
ない?』
別に、こいつの質問に答える義理はない
俺は少し不機嫌になりながら言った。
神『はぁ〜、……そうだね、じゃあ君は
僕が全部質問した後に一つだけ僕に質問していいよ。
なんでも答えるから。』
『……なんでも?』
神『なんでも』
『わかった、それでいい。』
俺には、一つ知りたいことがある。それが叶うなら答えてやってもいいと思った。
神『えっと…なんだっけ?…あっ‼︎そうだ
今君は人生楽しいかい?』
意味がわからなかった。
そんなくだらないことを聞くために、神と言われるやつは俺を呼んだのか?
『もしそのままの意味なら、NOだな、
俺は今の人生を楽しいなんて思ったことはない』
神『うん、まあそうだろうね。まあ人間という生き物は、大抵そう思ってる。
じゃあ次、まだ”生きたい?”』
俺は……考えるのをやめた。




