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狼男

狼男はこっちに気づいたのか涎を垂らしながら近づいてくる。

こいつは狼の核遺伝子を注入されたのだろう。

動物の遺伝子と人間の遺伝子の融合。馬鹿げた話だ。

まあそれによって命を救われた人間がこの世には幾万といる。だからPARADコンパニーは急成長したのだ。

もはや崇められているほどの会社でもある。

裏で幾万という人間が死んだことも知らずに。

まあ、宗教がたてつくのも崇められているほどの会社をほってはおけなかったからであろう。


そんな話は今はいい。まずはこいつをどうにかしなければいけない。

弾はまだ残っている。

問題なのは、研究員達は素人だとしても弾を一発はくらわせている筈なのだ。

なのにこいつは平然と歩いている。

できれば持ち帰りにしてあげたかったんだが。そんな楽な奴では無いらしい。

頭を狙うか。



突進してくる。

横に転がりかわす。 銃口を奴の頭に向ける。振り返るのを狙う。

振り返った!一発目。

弾は奴の頭ではなく耳に当たった。何故外れたのか。


よく見ると

奴の後頭部に目玉らしきものがついている。ほぼ全範囲見えるのだろうか。



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