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対戦
中へ潜入。
「ユメキチ。状況を説明してくれ。」
俺の独断による行動で長く居過ぎるのはまずい。
電波が悪いのか、応答が来ない。 この研究所は窓が少ない。いや、そもそも電波に障害をかけられている可能性があるのか。
「クシナ!聞こえる?状況を報告するよ。まず、トウロウとフィアは潜入成功した。そして君らが中に入った途端的の増援が来た。この作戦は仕組まれたものの可能性がある。敵との交戦によって応答遅れ・・」
後はノイズが聞こえるだけ。
引くべきか。トウロウとフィアからも応答がない。確実に電波妨害は受けているがなぜユメキチとは応答できたのか。どちらにせよ二人に会う必要がありそうだ。
二人の目的地へ向かうか。
途中で銃声が聞こえる。
フィア達だ。なぜこんな所に。
銃声のした元へ着くがそこにフィアやトウロウはいなかった。そのかわり狼男のような大男が研究員を殺していた。銃声は研究員による発砲のようだ。
大男の後ろに今回の回収目標であった注射器に入っている核遺伝子が壊されていた。
大体の察しはつく。 この男にこの研究員が核遺伝子を注射したのだろう。
となると。
「排除する。」