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オジギソウ

作者: 歌川 詩季

 私は謙虚じゃないですけどね。

 咲くほどに (こうべ)()れるオジギ(かな)


 いや あんたほどのおひとに そこまでさぁ

 腰だけならいざ知らず

 頭まで低くされちゃあ かえって

 こちらが戸惑っちまうってもんさ


 謙虚を心がけるのはかまやしないし 逆に

 威張り散らして()り返られても

 いい気分はしないだろうけど

 軽く胸くらいは張っておいてもらいたい


 過ぎたるは及ばざるが如しで

 それを嫌味(いやみ)っぽく感じたり

 そんな余裕を不気味に思ったりする連中だって

 少なくはないだろうし おれにもわからんでもないよ


 だから あんまり深々と(こうべ)()れずに

 親しげなあいさつと軽い会釈(えしゃく)くらいに

 しといちゃくれないか


 あんたほどのおひとに対してなら

 こちらはより深く(こうべ)()れなきゃって

 こんな心理 あんたにもわからんでもないだろ?


 おれの(こうべ)をより深く

 地べたにすりつけるまで()れさせたくなきゃ

 ほどほどにしといってくれって そう願う

 威張れもしませんけど。

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― 新着の感想 ―
オジ偽装  戴き助資を  ザマァして (藁)  m(_ _)m
オジギソウ! なんか惹かれるのです(*^。^*)
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