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スキルがあふれる剣と魔法の世界  作者: 小倉 聖夜 様
4/9

ステータスの更新

翌日


まだ中学部の入学式ではないので休み。

今日は、ステータスの更新をするためにまたあの鑑定士の老人のところへ来ていた。


つくづく思うけど貴族ってすごいなー平民がいる場所だと人がやってこないから歩きやすい。


「ねぇポル兄ステータスどれぐらい変わると思う?」


「そうだね僕は毎日筋トレをしていたからSTR(攻撃力)

が上がっていると思うな〜」


「十歳になったらでる新しい魔法適正は?」


「そうだね、僕は索敵魔法とか強化付与魔法のどれかがあるといいな〜」


新たにでる魔法適正は昨晩ヘレネと一緒に勉強した。


「召喚魔法とか結界魔法とか精神系魔法とかは?」


「もちろんそれも欲しいけどその中でも格差があるから安定して強いやつの方がいいかな。」


「確かにねー結界魔法使えても自分を囲えなかったり、強度が弱いと何も使えないもんね。」


「うん、それに比べて強化付与や索敵魔法などは格差が少ないからね。」


「ふーん、そこまで考えているとはさすがポル兄ね。」


そして、鑑定士のところに来た。


「着きました。ポルックス様ヘレネ様。」


「おや?そのお顔その紋章もしかして五年前もいらしましたか?」


「うん、同じだよ」


「名乗っていませんでしたね僕は、ポルックスです。」


「私はヘレネです。」


「はっ!はい、わし...私は老いぼれのヨゼフです。」


「ヨゼフさんよろしくお願いします。」


「いえいえ、そんなこんな老いぼれに。」


「そうです、別に名乗る必要はないかと。」


まったくいつもリセさんは、別に名乗るくらいいいだろうに。


「別にいいでしょ名乗るくらい。」


「ヘレネ様がそういうのならいいですが。むやみに名を教えるのは控えていただきたい。」


「はい、わかりましたよリセさん。」


「それでは鑑定してもいいですかな?」


「はいよろしくお願いします。」


そして僕たちは鑑定してもらった。

今回も家に帰って両親がいるところで見ることになった。





その後家に帰宅して


母様は居るが父様がいないので待っている間に魔力操作を修行場で練習することにした。最初は魔力が体に回るようにながすやつを行う。こうしてるととても体がポカポカしてきて眠たくなってくる。三十分ぐらいやったところで次は魔力を一箇所に集中するのを練習するのだがこれがかなりむずく行き詰まっていた。


どうすればいいんだろうか?本を見ても全然詳しく書いてないんだよなー魔力を一方に動かすことは掴んできたんだけど通り過ぎて行っちゃうんだよなー

例えば少し斜めったホースに水を流してる感じ水を止めても、少しずつ流れていき水が溜まることはない感じかなー止めようにも魔力をどう止めて貯めなければいけないかが難しい。あっ、魔力を水で例えるのいいかも。

水魔法を使う感じで魔力を操れればできるかも?まぁ魔力は液体ではないけどね。


そしてとりあえず水魔法を使い少しずつ飛ばして途中で止まることを繰り返していた。

魔力も尽きてきたし、時間も時間なので今日のところは切り上げた。


父様が帰ってきて、再ステータスを見る時が来た。


「ただいま帰った。」


「お帰りなさい、父様。」


「あぁーポルックス今回もまだステータス見てないんだってな?」


「はい、父様達と一緒に見たかったので。」


「うん!それじゃあ早速見て見るとするか!」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ステータス

種族・・・人族?

→ポルックス=ヘルメス=アッシュフォード

身体能力

VIT-----126(生命力)

INT-----160(魔力)

STR-----280(攻撃力)

MEX-----50(魔法抵抗)

DEX-----28(クリティカル率など)

オリジナルスキル

→魔力操作(魔力の制御および強弱、魔力魔法変換効率を上げMP消費を抑えたりするもの)

→???(???)

魔法適正

→水、地、無、索敵、崩壊

無属性より

ユニークスキル

→魔道具製造スキル(魔剣など普通の人には作れない奴を作ることが可能になる)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ステータス

種族・・・人族?

→ヘレネ=ヘルメス=アッシュフォード

身体能力

VIT-----60(生命力)

INT-----380(魔力)

STR-----86(攻撃力)

MEX-----195(魔法抵抗)

DEX-----27(クリティカル率など)

オリジナルスキル

→魔力適正超上昇(魔力適正が高くなりその適正の魔法の扱い方威力が格段に上昇する)

→魔法保存能力(詠唱を完了して一度発動させたものを保存することが可能になるその保存された魔法はMP消費なしで発動でき一瞬で発動が可能)

→???(???)

魔法適正

火、水、風、地、雷、結界(守護)、

オリジナルスキルより

魔法適正が全部超上昇


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「やっぱ、凄まじいなぁこれどうなってんだ?しかも?ってやっぱ謎だ。一回調べる必要があるかもしれない。」


「別に、いいのでは?やはり御老人の鑑定は鈍ると聞いたことがありますから、?は別に気にしなくていいのではなくて?」


「うーんまぁそうだな。あっ!そういえばまだやらなきゃいけないことがあったんだった。すまんね俺は部屋に戻るよ。」


父様は部屋に戻っていった。


「あーいっちゃった。ステータスのことよくわからないから教えてもらおうと思ってたのに。」


「じゃあステータスのことについて私が話しましょうか。まず、身体能力においてもスキルにおいてもあなた達のステータスは凄まじいわねー」


「そうなの?よくわかんないんだよね何がすごいなとかって。」


「あなた達はまず身体能力が高いのよ。特にヘレネの魔力と魔法抵抗がね。平均で言えば魔力は十歳で、100〜120位だし魔法抵抗は40〜70といったところなのにヘレネの場合はほぼ二つとも三倍近いヘレネの魔法の才能は素晴らしいものがあるわね。ポルックスも物理攻撃力がへいきんの二倍くらい高いわね毎日筋トレしたのが良かったようね。他においても平均を全て超えているわ。」


そうなのかー全然そんな気がしなかったけど平均超えてたのか。まぁ小学部じゃあちょっとわからないか。


「まだ習ってないでしょうけど、あなた達のオリジナルスキルも結構レア度が高いわよ。ポルックスの魔力操作はランクA、ヘレネの魔力適正全超上昇はランクA、魔法保存能力はランクSに相当するわ。」


へぇーよくわからないけど結構レアなのか


「魔力操作は使いにくいからよくランクA −と言われてるけど魔力操作をマスターしたらランクS+といってもいいと思っているわ。」


マイナスとかプラスとかよくわかんないけど魔力操作は結構強いんだな。早くマスターしたいけどあれは難しいからそんな簡単にできるものじゃない。


「ヘレネの魔法適正超上昇はヘレネ見たいな属性をたくさん持っている人には有利ね。普通より魔法を扱いやすくなるわ。魔法保存能力は珍しすぎてちょっとわかんないけど、かなり強いと思うわね。」


確かにヘレネが魔法適正全超上昇を持つのは相性がいい。ただでさえ魔法の才能があるのにさらに高まる感じ。


「ふーん私って結構才能の塊みたいなものなのね。普通は魔法適正ってどれくらいなの?」


おいおい自分で言うのか、だが事実だから言い返せないのが凄いもどかしい。


「そうねー必ず五大属性か無属性魔法の中から一つは適正を持つ、それにプラス支援系の魔法や召喚魔法、結界魔法、崩壊魔法、治癒魔法、精神系魔法、光系統の魔法もあるって聞いたことがあるわね。まだまだあるけどとりあえずこれくらいの中から一つは必ず適正を持つ。だから必ず二つの適正は持つはずよ。で、普通はこの中から三つの適正を持つ人が多いわ。貴族の子どもは適正を多く持ちやすいから、五つくらい持っているのが普通ね。」


そうなんだ少し難しかったけど本にも似たようなことが書いてあったから、なんとなくはわかった。


「お父さんのを見せてあげましょうか?参考になるでしょう。私のは事情があって見せられないけど、お父さんのなら多分大丈夫だわ。」


「えっいいの?見たい見たい!」


「ふふっ、いい?普通は見せちゃダメよ口で多少教えるのはいいけれど。」


「はい、わかっております。」


「うん、よろしい。メアリー持って来てこれる?」


「はい、ですがよろしいのでしょうか?旦那様に断りもなく。」


「大丈夫よティンダのは結構みんなに知られてるからね。」


「かしこまりました。迅速にお持ちいたします。」


その後


「持って参りました。」


「ありがとう、メアリー。」


メアリーさんは一礼して部屋を出て行った。

父様のステータスは


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ステータス

種族・・・人族

→ティンダレオース=ヘルメス=アッシュフォード

身体能力

VIT-----658(生命力)

INT-----248(魔力)

STR-----957(攻撃力)

MEX-----480(魔法抵抗)

DEX-----42(クリティカル率など)

オリジナルスキル

→指揮者の風格(多少変なことを言ってもなんとなくそれっぽく聞こえる能力。)

→真実を見極める者)嘘か本当かが対象の目を見ることでわかる。)

→移動速度上昇(発動すると移動速度が上がる。)

→火魔法耐性超上昇(火魔法への耐性を超上昇させる。初級、中級レベルの炎魔法は無効化できる。)

→冷静沈着戦士(戦いにおいて冷静な判断を下すことができる。発動させると頭が冴える。)

魔法適正

水、風、召喚魔法

オリジナルスキルより

火魔法耐性が超上昇する。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


な!?強いな!でも、そうか大人になればこんなものなのかな?父様スキルが多いな、召喚魔法使えるんだぁいいなー

僕も少し使って見たい。


「うーん...まだちょっとわかんないや。すごい、すごくないはわかっても何がすごいかわからないわ。」


「スキルのことは中学部でやるから、あなた達がわからないのも無理ないわね。」


まずヘレネはバカだからなー習ったとしてもわかってなさそう。才能にあふれているのに。そういえば.....


「スキルって増えることあるんですか?」


「えぇーそうね、ティンダも最初は一つしかなかったけどだんだん増えていったわ。」


まだまだ増えていくのは楽しみだなー

新しいのが出る前に魔力操作はマスターしたい。


「へースキルって増えるものなんだー。私のスキル強いって言われてもよくわからないからなー。次はもっと分かりやすいのがいいな。」


「ヘレネは多分これ以上強いのは期待できないと思うよ。

魔法保存能力って本当に珍しいと思うわ。だからもう滅多にレアなやつは取得しないと思うわ。」


「えー!そんなー。そうならないことを祈るわ。」


「あら?もういい時間ねそろそろ寝る準備しなさいよ。早寝早起きは魔力にいいのよ。魔力疲労にならないようにね。」


その後主人公はまた、魔力操作の練習をするために修行場に戻った。



主人公が最強なのはもちろん好きなのですが、やっぱり最初から最強なのはあれなんで、徐々に最強にしていこうと思います。

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