スキルがあふれる剣と魔法の世界
この世界は剣と魔法の世界その世界には大きく分けて4つの種類のものがいた。
人族(人間)、魔人族、亜人族、龍人族
この中のある一人の、いや二人の人間の物語である。
ここはディスダリオス王国
主要都市が真ん中にあり他に五つの都市があり円状の壁が六つの都市を囲んでいる。
今日この王国の貴族アッシュフォード家に次男次女の子供が生まれた。
名を次男がポルックス、次女がヘレネと名付けれれた。
親の名前は父がテュンダレオース、母がレーダー長男がカストル、長女がクリュタイムネストラー
アッシュフォード家はこの国の公爵家で三つ目の名が与えられたかなり偉い貴族
まず貴族とは五爵で偉い順から
公爵、侯爵、伯爵、子爵、男爵となっている。
これらの本家には三つ目の名が与えられる。
公爵はヘルメス、侯爵はディーテ、伯爵はアーレス、子爵はズデウス、男爵はクロノスの名が与えられる。
他にはこの五爵の分家も貴族扱いとなるさらに地方貴族などもいる。
次にこの国の偉いピラミッドについて
ざっくり言うと頂点には王族その下に貴族
その下に平民と商人その下に奴隷といった感じである
と大体の説明を終えて本編に入っていく。
僕が生まれて四年がたった僕はどうやら偉いらしい。家は迷子になるくらい広いし、メイドさんも僕一人に四人もいる。妹にも同様。この王国の貴族のほとんどが五歳になるまで敷地内から子供を出さないので僕は一度も家を出てないから、ここがどういう場所かあまり知らない。僕は普段結構自由だ。午前にメイドさんに礼儀というものを教わって、教わった後はずっと自由だけど寝る時間や食事の時間は決まっている。父様は忙しくてあまりいることは少ないが母様とカストル兄、クリュ姉、ヘレネはほぼいる。僕はその自由な時間で読書をしている。まだまだ読めるものは少ないが文字が読めるようになってきた。
ヘレネはすごい元気にいつもはしゃいでメイドさんに迷惑をかけている。
カストル兄とクリュ姉は小学部へ通っている。
小学部とは六歳になる年から四年間読み書きそれに初級魔法などを学ぶ小学校は各都市に一つずつありかなりでかく敷地も広い。この国の学制は小学部→中学部→高校部→大学部とあり小学部は必ず通わなければならない。中学部からは自由である。中学部に入るには試験を受ける必要があり初級魔法が使えることが条件としてある貴族は殆どがお金もあるので大学部まで行く。行かない奴は馬鹿にされたりする。
カストル兄が小学校から帰ってくるといつも何か遊んでいる。僕の家には大きな修行場のようなものが二つあり、一つは傭兵が使っていてもう一つは基本使われていなかったからカストル兄とよくそこで遊んでいる。そこではカストル兄からよく魔法を見してもらっている。
「"水の精霊よあなたの力を使いますウォーター"」
水が二人の間に現れる
「わぁー、すっごーーーい!カストル兄は天才だねどうやっているの?」
「お前にはまだ早いさ直にできるようになるよ」
「ケチだなーカストル兄は」
「はぁ!?ケチじゃねぇよケチじゃ」
こんな感じで毎日遊んでいる。
他にもこの国についてだとか可愛い女の子がいるだとか親友のような関係である。
そして1年とちょっと今年からぼくはヘレネと一緒に小学部に行くのだが、小学部に行く前に色々ある。最初は街を探検するのだが、とても広いので何日間もメイドさんと一緒にいろんなところ回った。この都市にはいろんなものがあった娯楽施設なども多く見られた。奴隷商があり奴隷が綺麗に洗われて裸で出ていた。あれ欲しいと女の人を買おうとしたらヘレネには怒られ、メイドのリセさんは「私が不甲斐ないのですか?ポルックス様のお役に立ちたいので何でも言ってください!」とうるさかった。
最初家を出た時は感動した。とても広く人がいっぱいいて賑やかな商店街は心が踊った。流石に広いので最低限小学校に行く道を覚えた。
そして五歳になるとすべての人が行うことがある。それは、鑑定士のスキル持ちに自分のステータスを見せてもらうことである。
鑑定の仕方は鑑定士と手を繋ぎ鑑定士が片方の手を鑑定紙というちょっと特殊な紙に手を当てて文字を浮かべる。鑑定士はそれを見ないよう目を瞑るここまでが流れである。
その鑑定紙を見たら自分の今のステータスがわかる。
僕は今ヘレネとメイドさんと一緒に鑑定屋に来ていた。
「ここでございますポルックス様、ヘレネ様」
「うん、相変わらず硬いねリセさん」
「当たり前です私とは身分が違いますから
身分をわきまえることは当然のことです。」
「そうだけど私たちは気にしないよ」
「ありがたきお言葉ですが、こちらの方が慣れていますので」
「まぁそれならいいけど」
「よし!そしたら鑑定してもらうわよポル兄!」
「うん楽しみだね」
「これはこれは貴族様ですかしかもアッシュフォード家のお子様の鑑定を出来るとは長生きしたらいいことがあるもんじゃ」
貴族にはその家を象徴するマークを身につけたものを着たりするので平民にも一目でわかることがある。
「おじちゃんよろしくね」
「うむ、お任せくだされ」
「なんか緊張してきたー!ポル兄どうしよう私に才能なかったらお父様に見捨てられるかも!」
「はは、大丈夫だよ父様は寛大なお方だよ
そんなことはしないさ」
「まぁそうだろうけど怖い」
「では準備ができましたので良いですかな?」
「うんお願い」
「お願いします」
「ではお手を出して力を抜いてをリラックスしたください。」
老人の鑑定士がまず最初にヘレネの手を取り何かを念じ初めて鑑定紙が光るそのあとポルックスも同様にやり帰ってから親と一緒に見ようとゆうことになった。
夕食も食べ風呂に入り居間で親を待っていた。すると親が帰ってきた。
「おかえりなさい父様」
「おぉーポルックス、でどうだったステータス」
「父様と母様と一緒に見ようと思いましたのでまだ見てません」
「そうかなんか嬉しいことしてくれるなら」
その後母親とヘレネも来たので鑑定紙を見た。こんな感じである。
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ステータス
種族・・・人族?
名
→ポルックス=ヘルメス=アッシュフォード
身体能力
VIT-----45(生命力)
INT-----24(魔力)
STR-----56(攻撃力)
MEX-----29(魔法抵抗)
DEX-----23(クリティカル率など)
オリジナルスキル
→魔力操作(魔力の制御および強弱、魔力魔法変換効率を上げMP消費を抑えたりするもの)
→???(???)
魔法適正
→水、地、無
無属性より
ユニークスキル
→魔道具製造スキル(魔剣など普通の人には作れない奴を作ることが可能になる)
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ステータス
種族・・・人族?
名
→ヘレネ=ヘルメス=アッシュフォード
身体能力
VIT-----19(生命力)
INT-----210(魔力)
STR-----26(攻撃力)
MEN-----156(魔法抵抗)
DEX-----27(クリティカル率など)
オリジナルスキル
→魔力適正全超上昇(魔力適正が高くなりその適正の魔法の扱い方威力が格段に上昇する)
→魔法保存能力(詠唱を完了して一度発動させたものを保存することが可能になるその保存された魔法はMP消費なしで発動でき一瞬で発動が可能)
→???(???)
魔法適正
→火、水、風、地、雷
オリジナルスキルより
魔法適正が全部超上昇
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「おいおいどこから突っ込めばいいんだよこれ」
「なぜ所々に?があるのでしょう?」
「オリジナルスキルにつくのならまだしも種族につくのはどうゆうことだ?」
と父様がすごい顔で考え込んでいる。
「ご老人が行なったと聞きましたのできっともう年でスキルに誤差が出たのでは?」
と割と落ち着いているけど焦っているような母様、まるで違うことに焦ってるようだ。
「まぁそうゆうことにしとこうか考え込んでも仕方ないし、お前ら学校の準備はもうバッチしか?場所わかってるよな?入部式絶対行くからな!」
親ばか全開だな
「はい、大丈夫です。早く小学校へ行きたいです。友達ができるといいんですが…作れるでしょうか?」
「俺の子だったら少し心配かもな俺結構友達少なかったから、はっはっはっ!」
「俺の子だったらねぇー」
ボソッと誰かが言った言葉は父様の笑い声にかき消された。
そして月日が経ち入部式が明日に迫りました。
はじめての投稿でした
すごく緊張しました投稿のスピードは遅いと思いますがご了承ください
何か不明なことがあったら申し訳ございません
小説自体を独学ではじめて書いた物なのでひどいと思います。