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異世界創造主になった件  作者: 月城
【世界が動き出す時】
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第2章【世界が動き出す】~第21話 規格外の原因は?~

 夕方皆が集まった時、戦闘に向いてる子達は兵士の住居に、向いてない子達は今日造った城下町の住居に住み城下町の管理をするようにと指示を出した。戦闘に向かないとは言え始まりの住人達よりは、かなり強いので治安や森で狩りをする者達の保安は出来るだろう。

 テトに明日始まりの住人を造るにあたって農産物は何時収穫出来るか聞いた。すると、

「住人に必要分を明日収穫出来るようにします。」

 とあっさり答えた。スキル緑の手と特殊スキル大豊作を使えばすぐに出来るらしい。俺は始まりの住人で農作業に向いている者と手が空いている者に収穫の手伝いに向かわせると約束した。

 そこへガランがレベルがMAXになったと報告に来た。どんだけ倒したんですか?と聞きたくなった。だって早過ぎるだろ!

 なのでする事が無くなったガランには、兵士の管理と訓練を任せた。スキルと称号も追加されたそうだ。使って見せたそうだったが危険なのでまた今度にして貰った。その代わりご褒美に浄化のエンチャントが付いてる大剣を造ってプレゼントした。

 何時も通り皆で御飯を食べ明日の為に早目に寝た。でも今日はちゃんと創造しながら寝たのだった。

 朝起きたらそこにはかなり大きいタマゴ。今日は何が生まれるか解っている。

 パリパリパリ・・・

「おはようさん。主殿。」

「おはよう、玄武。」

「ワシを生んだと言う事は北の守りが必要かな?」

「あぁ、守りはし過ぎるって事は無いだろう?」

「了解した。会いたい時は最北端にいる。」

 と言うと玄武は消えた。後は、順番に青龍、白虎、朱雀と生めば揃うな。さて今日の仕事をしよう。

 今日も皆レベルを上げや仕事に散って行った。俺とナヴィは城下町の公共施設に行き言った。

「始まりの住人決定。」

 沢山の粒子が沢山の人型を造っていく。何時も幻想的だと思っていたが今回は言葉が出ない程凄い。あっと言う間に住人は出来上がった。

「さぁ、皆。自分の好きな名前を自分に付け、自分のスキルを見て得意な事を教えてくれ!」

 住人達は、それぞれ自分のスキルを確認し俺とナヴィに報告し、仕事を割り振られた。働いた者には夕方報酬を渡し、循環させる準備をした。同日、俺は種族ごとの街も造り、大まかだが決まり事も造り街は動きだしたのだった。


 俺は毎日、必要な物を次々造り出し、3年が経った。街..いや、大陸は順調に成長していった。臣下の殆どがレベルMAXになり、かなりのタマゴ達が兵士として整った。兵士に向かなかった子達が各街の治安を守ってくれているので、住人は種族争いも無く仲良く暮らしている。異種族で結婚した者もいるくらいだ。そして異種族で結婚した者の子達は、両親の良いところを受け継ぐらしく、特殊な子が生まれ安かった。特殊スキルを持っていたり、身体能力が高かったりする。

 住人達は、俺を《大神様》と名字で呼ぶのだが名字が名字だけに様を付けられると神様と呼ばれているようで変な感じだ・・・。


 そんな平和な日々を送っていたある日、ちょっとした事件が起きた。

 その日の朝方に魔族と獣人の子が産まれたのだが親がタマゴから生まれた者同士だった為だろう。その赤子は、能力を制御出来なかった...。

『主様!大変です!』

 俺はナヴィのその声で叩き起こされた。

「ナヴィ、どうしたんだ?」

 俺は眠い目を擦った。まだ 辺りは薄暗い..起こすには早くないか?そこでハッとなった。大概の事ならナヴィでも対処出来るのだ。それなのに俺を起こすと言う事は...

「ナヴィ、お前に手に終えないって事だな?説明しろ!」

『はい!タマゴから生まれた両親の子が先程産まれたのですが制御出来ず、暴れだしたのです。直ぐ様、赤子を結果の中に閉じ込めたので被害は物が壊れた位ですが泣き叫びながら 暴れています。』

 俺達は現場に向かった。着いてみると結界の中で力が暴走している。俺はすぐにヒメ達3姉妹を呼ぶように言った。もしかしたらヒメ達に子守唄を歌って貰えば落ち着くかもしれないと思ったのだ。

 ヒメ達が着いたので早速俺は

「落ち着く子守唄を歌ってくれ。」

 と頼んだ。姉妹の歌声は相変わらず澄んだ優しい声だった。暫くすると赤子は泣き止み落ち着いた。急かさず俺は赤子に制御魔法をかけた。年齢と共に少しずつ解放されるように。赤子を両親に返し、

「どうやらこの子は、少し特殊みたいだ。言葉が解るようになったら俺達に教えてくれ。それまでにこの子みたいな子が通う学校を造っておくよ。」

 両親は、

「有り難う御座いました。話せるようになりましたら必ず大神様の所にお連れします。」

「うん、他に問題が出たら遠慮無く相談に来て下さい。」

「解りました。大神様。」

 ナヴィと帰りながら話した。

「これが昔話した稀に出る規格外か?」

『そうなんですが..多分、規格外の主様が造った規格外の臣下のタマゴのせいで規格外の規格外になってしまったようです。規格外と言っても本来暴走する程の者は生まれません。そして規格外のタマゴを造る臣下ばかりなので、稀に出現すると言うより、かなりの数が誕生しそうですね。』

 そんなに規格外、規格外言わなくても良くない?俺が悪いみたいじゃないかっ!

 ・・・うん、やっぱり学校が必要だな!そして俺は城の近くに学校を造ったのだった。

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