第1章【世界の始まり】~第12話 癒し担当ルル参上~
ダンジョンに向かったガランを放置し、4人目の臣下を創造することにした。そろそろ俺は癒し系が欲しい!と言う事で次は獣人系にする事にした。最初は人狼かな?やっぱりもふもふは最強の癒しだしな!
ナヴィは俺の心を読み取ったのか苦笑いしている。シンリは何故かは解らないがそんなナヴィを見て怪しい微笑みを作った。でも俺は気にしない、気にしたら負けだ。
「創造する。もふもふの耳、もふもふの尻尾、鋭い洞察力と判断力、目にも止まらぬ速さを持つ。薄茶の髪に金色の瞳、しなやかな身体の人狼、決定。」
粒子が集まってくる。もふもふの耳、薄茶の髪は顎のラインまでの長さでくりんくりんだ。金色の瞳、もふもふの尻尾、歳は13~4歳位だろうちょっともふもふしづらいお年頃だった事に俺はショボンとしたのは内緒だ。
『初めましてぇ、ご主人様。よろしくお願いなのです。』
「はいはい、よろしくねぇ。そうだなぁ…名前は【ルル】にしようか。」
と、言うとにゃは~と笑いながら
「ご主人様名前ありがとぉなの。ルル気に入ったのです!」
ルルが言うと同時に【ポーン】と何時もの音がした。ステータスを見てみる。
金狼族:ルル【与えられし名】
金狼レベル:658
HP:70000
MP:40000 属性未定【創作魔法】瞬間移動
スキル:牙斬・金狼変化・王者の爪・先読みの眼/特殊スキル:創造主の加護・捕らえられぬ者・自然の恵み
称号:金狼王・仲間思い・捕らえられぬ者
「また創作魔法付いてるな。瞬間移動て狼にピッタリだ。金狼変化?もしかして狼になれるのか、ルル?」
「ご主人様、ルル狼になれるよ~!ご主人様みたい?」
と言いながら返事も待たずにルルは狼に変化した。普通の狼より数倍大きく金色の毛がもふもふだ。人型のルルからはちょっと想像出来ない。狼のルルを見て何の属性を貸与するか決まった。ルルの頭に手を置き、
「ルルには時空、風、土を貸与する、決定。」
【ポーン】
「ルルどう?」
ルルは変化を解いて、
「時空、風、土全部付いたよ~!ご主人様!ルルすっごく速くうごけるようになったよ!」
ルルは今にも何処かに走って行きそうだ。
俺はふと思った。雷属性の創作魔法を造った時に俺も使えるようになっていた。シンリとルルに、付いた創作魔法は?俺は慌ててステータスを見た。うん、付いてるな。
「ナヴィ、創作魔法は 光、影、時空より貸与しづらいのかな?」
『物によります、雷属性なら火等と同じくらいですが瞬間移動は光とかと同位くらい、漆黒の闇は闇魔法より上ですね。』
貸与の組み合わせがどんどん難しくなってきたな。そんな話をしているとルルが隣でソワソワし始めた。
「ルルどうした?」
「主様、ルル森で遊びたい!森がおいでっていってるの~!」
遊びたくてウズウズしてるルル可愛い...
「そっか、森がおいでって言ってるならしかたないなぁ。じゃルルを森と山の管理人に任命する!でも妖精や精霊を驚かしちゃダメだぞ?それと暗くなる前には帰って来る事!いいかい?」
俺が管理人に任命するとルルは、
「うん!ルル管理人なる。森と山パトロールしてくる!」
と、敬礼して見せた。次の瞬間ルルは遥か彼方を走っていた。速っ・・・
「シンリ申し訳無いんだが…」
俺が途中まで話すと
「ルルのお守りですね?」
とクスクス笑いながらすぐ追い掛けて行った。察しが良くて助かる。ルル、森壊すなよ?あれ?俺さっきも同じ様な事言ったような気が...




