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第六十九の話 龍二の昔話

感想に龍二が何故氣を使えるのかという意見がありましたから、それについて今回はお話させてもらいます。納得できる話だったらいいんですけど・・・。



〜龍二視点〜



「んみゅ〜。」

「はぅ〜。」

「ほぇ〜。」

「む〜。」


あ〜いい天気だ〜・・・とろけそう・・・上のセリフは誰が言ったか適当に言い当ててくれ。


「リュウく〜ん・・・。」

「んだぁクルル?」

「・・・溶けそう〜。」

「魔王恐いですそれ。」

「溶けないでよ?」

「溶けたら廃棄処分な。」

「ふぇ〜。」


・・・あ、状況説明だ状況説明。


あ〜・・・今俺らはリビングで陽光が差し込む部分に寝転がっておりま。


最初は俺が寝転んでたんだが、クルルがいつの間にか横にいて、さらにアルスとフィフィまで来てこうなった。以上。


・・・説明不十分?知るか。今超気持ちいんだよ。


「ふあ〜・・・ねみ。」


ヤベ、寝そう・・・。



「・・・リュウく〜ん。」

「?」


今度は何だぁ?


「・・・あのさぁ、今回こんな感じで終わっちゃうの〜?」

「かもな〜。」

「え、何の話ですか?」

「終わりって何よ?」


話についていけてないアルスとフィフィ。終わるって意味わかっとけよな。


「それだとさぁ、今回の話短すぎてちょっとまずいんじゃないの〜?」

「そうかぁ?」

「いやだから何の話してるんですかって。」

「アルス、あえて付いて行こうとしない方が楽よ。」


どういうこったそこ二人。


「だってこのままず〜っとのんびりしたまま終わりました〜チャンチャン♪だと苦情来ちゃうよ?」

「それはそれでいいんじゃねえか?」

「苦情って・・・。」

「アルス、黙っとこうって。」


アルスとフィフィやかましい。


「そういうわけなんでリュウくん、何かお話して。」

「お話?」

「そ。リュウくんが知ってる話。」


俺が知ってる話、とな?


「話ねぇ・・・。」


う〜む。


・・・・・・・・・・・・・・・・。


「・・・よし、じゃ俺の昔話をしてやろう。」


いい暇つぶしになるといいが。


「「「昔話!?」」」


何で勢いよく起き上がるアルスクルルフィフィ。


「そういえばリュウジの過去話って聞いたことないわよね〜。」

「聞きたい!リュウくんの子供の頃のお話聞きたい!」

「・・・き、聞きたいです。」


ここまで食いつくもんか?俺の過去って。


「・・・言っておくが、記憶が曖昧だからところどころしか話せんぞ?それでもいいか?」

「「「いいです!」」」


ハモり即答ってか?


「ふぅ・・・しゃーねぇ。話すとすっか。」


ま、別に苦じゃねえしな。





〜回想〜




あれは俺がまだ五歳の時・・・親父とお袋と一緒に住んでた時だ。


そん時の俺は実に平凡な奴でさぁ、五人のヤクザを一捻りする程度しか力が無かったんだわ。


(((いえ、十分平凡じゃないです。)))


ハモんな黙って聞け。


まぁそんなこたぁいいとしてだな。ある日夏休みを利用してジジイの家、つまり祖父だな。のとこに行ったんだよ。遊びに。


俺はジジイのことが大好きだったし、その家に住んでた従弟ともよく遊んでたなぁ。あぁ懐かしい。


で、そのジジイなんだがなぁ・・・まぁただもんじゃなかったわけよ。




昔、中国拳法から日本武道、剣術、さらには気功術を活用した技をジジイの師匠とやらから教わったんだよな〜。


自分用の稽古場もあるし、道場開いたらとかいう提案があったらしいが、何か孫以外の人間に教えとうないとか駄々こねたんだと。


で、遊びに行った時の俺の一言で大騒ぎになった。


『じじー。俺じじーみたいな技使えるようになりたーい。』

『なぬ!?ならば今すぐ鍛錬してやろう!住み込みじゃ住み込み!!』


住み込みの何が悪かったのか親父もお袋も何か必死で止めてたし。それでもジジイはしばらく住まわせるの一点張り。




で、とうとう親父達は根負けして、俺はジジイの家にしばらくお世話んなることになった。




で、初日。


場所は鍛錬場。よくある木製の板で出来た道場の中、俺はジジーと二人で真ん中に立っていた。


『よいか龍二。最初に言っておくが、武道というのはつねに礼に始まって礼に終わる、と言われておる。ワシとて例外じゃないぞ。まずは礼からじゃ。』

『オーケーじじー!』

『うむ、では手始めにワシのことをお爺ちゃんと呼んでみろ!』

『じじーのことを?』

『いやじゃからな、ジジイじゃなくてお爺ちゃんと呼ぶのじゃ。』

『何で?じじーはじじーでしょ?』

『まぁそうじゃけどな、まず礼をしようにも目上の者には礼儀というのが無ければ始まらんのじゃ。』

『おー。』

『わかったな?では言ってみろ。』

『お爺ちゃん!』

『おおおおおおお・・・もっかいプリーズ。』

『お爺ちゃん!』

『もっかい。』

『お爺ちゃん!』

『もっかい!!』

『お爺ちゃん!』

『ラストーーーー!!!』

『やめんしゃいアンタ!!』


婆ちゃんに止められた。


まぁメシの時には呼び名がジジイに戻ってたけどな。





で、二日目。


二日目は道着を着てジジーと従弟と一緒に鍛錬場に行った。


『二人とも、今回はワシの武道を教える。』

『『はいじじー!!』』

『うむ、よい返事じゃ。お爺ちゃんと言ってくれれば尚よいがしょうがない。』


何故かジジイは俺らにそう呼んで欲しいと思ってたようだな。


『じゃまずは・・・そうじゃな、乱取りをしてみせい。』

『じじー。乱取りって何?』

『乱取りっちゅうのはな、お互いが自由に技を出し合って練習することじゃ。』

『でもじじー、俺らまだ技教えてもらってねぇぞ?』

『確かにそうじゃが、まぁまずはウォーミングアップ程度じゃ。』

『ウォーミングアップって何?おいしいの?』

『うまくないぞ。さぁそんな可愛らしい質問は置いといて、とにかく突きでも蹴りでもいいから相手を攻撃してみせい!』

『『はーい!』』



〜三分後〜



『・・・・・・・・・・。』



『えいやー!』

【ズドオオオン!!】

『ちょりゃー!』

【バゴオオオン!!】



『・・・・・・・・・・。』


まぁね、伊達にお互いジジイの孫やってねえからな。あっという間に鍛錬場はボロボロになっちまったってわけよ。乱取りで。そこら辺穴だらけ。


『えーい!』

『何のー!』

【バギイイイイン!!】←お互い上段蹴り交差

【ドゴオオオオン!!】←衝撃波発生


『・・・お主らもうやめやめい!』

『『?』』



そのまんまの姿勢で首を傾げた俺達。その時のジジイの泣きそうな顔が印象的だったな。


『『どしたじじー?』』

『・・・・・・・・・まぁ、今回は二人のカワイさに免じて許してやろう。』

『『??』』


何のこっちゃよくわからなかった。


で、晩飯の時に婆ちゃんに説教食らってたなジジイ。





それから一週間ほど格闘技を練習してたんだが、休みが終わるってことで家に帰ることになった。ジジイものっそ泣きそうな顔してたな。


ただ、それからも小学生の夏休みではずっとジジイの家に行って従弟と格闘技の練習を重ねてったのは今でもいい思い出だ。おかげでその頃になってヤクザからレベル上がって象二匹を普通に片手で持ち上げれるようになったし(三人娘顔真っ青)。





で、時は巡って中学生時代最初の夏休み。毎年同じ通りにジジイの家で修行することになった。


来て早々鍛錬場へと向かった俺ら。あ、従弟は遊びに行ってていなかったな。



『龍二よ、お主は格闘技はもう達人の域じゃな。もう達人超えて超人じゃね。』

『おうジジイ。』

『うむ、龍二相変わらず礼儀わかってないね。』

『まぁな。』

『威張るでない。』


こんなやり取りしょっちゅうよ?


『さて、今日は格闘技とは違う、気功術の極意を教えてやろう。』

『?何だそりゃ?』

『まずはあれを見てみるがいい。』


で、指差した方を見てみれば鍛錬場の庭にあったでかい石が。


『石がどうしたジジイ?まさか生き別れの兄弟?』

『うん、どこをどうとったらあれがワシの生き別れた兄弟に見えるか不思議でしゃーないんじゃが?』

『まぁ細かいことは気ニシナーイ。』

『ツッコミどころ多すぎてしゃーないんじゃが・・・まぁよい、とにかく見ておれ。』


体の向きを石に向けて目を閉じて微動だにせずにじ〜っとしてた。


俺はその間婆ちゃんが入れてくれたリンゴジュース飲んでくつろいでたな。


『・・・・・・・・・・・・・・






カァッ!!!!!』



【ズゴオオン!!!】


『おー。』


まぁいきなりだったね。ジジイが叫んだと同時に突然石が爆発した。


『・・・どうじゃ龍二よ。』

『ジジーすげぇ!』

『そうじゃろそうじゃろ!』


すげぇって言っただけなのにジジイの目が生き生きしてたのは忘れられん。


『今どんな手品したんだジジー?』

『手品ではない、氣を破裂させたんじゃ。』

『氣を?』


最初は意味がわからなかった。


『龍二よ、氣について知っておるか?』

『ううん?』

『氣というのはな、人間の体の中を巡っておるのじゃ。』

『血じゃねえの?』

『確かに血も同じように巡っておる。しかし氣は常人の目には見えん。空気と同じじゃ。


そしてその空気、すなわち大気中にも氣は流れておる。植物にも石にもじゃ。その氣を利用した治療法が気功術・・・そしてワシはその気功術を応用した技を使える。』

『おー。』


何のこっちゃ訳分からんかった。


『・・・龍二、お主には気功術を自由自在に扱える素質を持っておる。ワシ以上にじゃ。』

『そうなのか?』

『ワシにはわかる・・・お主の体に巡っておる氣の力は、並のものじゃない。お主はワシを、ワシの師匠をも超える存在じゃと確信しておるのじゃ。』

『ふ〜ん、そ。』

『・・・いや、ワシ結構かっちょいいこと言ったんじゃけど反応なし?』

『俺は日常生活で普通に過ごせるぐらい力が付けばそれでいいからな。』

『・・・お主には向上心というのが無いのか・・・まぁそれもお主の魅力なんじゃろうが。』

『?』

『まぁともかく、じゃ。今日から気功術を扱えるよう特訓していく。厳しいぞ〜?』

『おう、やるやるー。やってさっきのジジーの生き別れの兄弟粉々にするぞ。』

『え、まだそれ続いてたの?』





それから三ヶ月の間、座禅から滝に打たれ、精神統一を中心とした修行が続けられた。


最初こそ何か辛かったが、慣れたら大したことなくなってきたね。





『龍二よ、最初の頃に比べより引き締まった顔となったな。』

『おうよジジー。』

『口は変わってないのねん。』


まぁそんなある日、ジジーから鍛錬場へ来るように言われてお互い向き合って座った。


『今のお主なら、氣を操れるかもしれんな・・・。』

『そうか?』

『信じるのじゃ、己自身を。』

『おし、じゃ信じてみるか。』

『えらい軽いな・・・まぁよい。それでは最後の試練じゃ。』


ジジイは最初にジジイが破壊した石より遥か遠くにある石を指差した。


『あそこにある石を粉砕してみせい。』

『結構遠いな。』

『大丈夫じゃ。今のお主になら。』

『出来るってか?・・・・・・・ま、やってみっべ。』


最初にジジイが見せてくれたように体を石の向きにして座禅を組み、集中。


石に集中のみならず、自分の体の中と大気中にある氣を感じ取る。




少しずつだが、氣の流れがハッキリしてきた。


まぁどんな風にって言われれば、目を閉じた状態から周囲に青い何かが風の如くうねって渦巻いてる感じかね?


つまり、青いのが氣・・・それから体の底から何か湧き上がってくる感じがした。











で、


『・・・・・・・滅ッ!!!』


【チュドオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!】


『おおお!?』



ジジイの時よりも派手な音をたてて石が爆発した。ブラヴォーだったねありゃ。



『・・・見事じゃ。』

『まぁな。』


う〜ん、何つーか不思議と達成感を味わった瞬間だったね。




まぁ時間が経つのは速いもので・・・中学生一年の夏休みも終わりが近づいていた。


『龍二よ、お主はよく修行を耐え抜いた。』

『耐えた程辛いって思ったことねえんだけど。』

『正直じゃなぁおい・・・しかし、お前さんの成長ぶりはホントに驚かされっぱなしじゃ。』

『そうかね?』

『ああ、後はお主が自在に氣をコントロールできるようになれば完璧じゃ。それからでも精進を怠るでないぞ?』

『おう。』

『・・・それでは、これを進呈しよう。』

『?何じゃこりゃ。』


何かえらい古臭い巻物もらった。


『ワシが今まで書き綴ってきた荒木流気功術の指南書じゃ。後はお主が鍛錬を積んでいき、己を磨くのじゃ。』

『ふ〜ん・・・じゃもらっとく。』

『・・・龍二よ、これはあ奴にも言った言葉なんじゃが、よく聞けよ。』


あ奴ってのは従弟のことだ。


『この世で許してはならん者がおる。偏見、差別、そして大事な者を平気で傷つける人間じゃ。こ奴らは何があっても許してはならん。』

『おう。』

『そしてお主に教えてきた数々のこと・・・その力を使う時はしっかり考えるのじゃ。』

『おうよ。』

『お前さんは、まだまだ強くなる。じゃが決して自惚れるな。その時点でお主はあらゆる意味で負けじゃ。いいな?』

『オッケー。』

『・・・そして最後に。決して人は殺してはならん。わかったか。』

『イエイ!』

『うむ・・・ワシが教えることはもはや無い。後はお主が自分で答えを見つけてゆくのじゃ。』

『ジジー?』

『ワシはいずれ旅に出る・・・来年の今頃はもういないじゃろう。』

『旅?何でだ?』

『お主のようにワシを超える人間はまだまだおる・・・ワシはもう一度初心に帰って放浪してくるよ。』

『ジジー・・・。』

『じゃがワシの中にはつねにお前さんらがおる・・・お前さんらがいる限り、ワシは死なんぞ!!』

『?俺らはジジーの旅に付いていく気はねぇぞ?』

『いや比喩じゃよ比喩。何も付いてこいとは言っておらんが付いてきたければ付いて』

『行かねー。』

『・・・・・・・・・・・・・・・・・。』






それから、俺がジジイの家に行くことは無かった。




〜回想終了〜




「ま、それからは指南書の通りに特訓してって今の状態ってなわけよ。」

「ほぇ〜・・・すご〜い。」

「へぇ〜・・・。」

「・・・。」


ジジイの教えもしっかりノートに綴ってあるし、指南書もちゃーんと保管してあるし。中には禁断技ってのもあったが、まぁ一応覚えてはおいた。


指南書に書いてあったのは龍閃弾とか龍鉄風とか基本的な技だが、他多くは俺のアレンジ技だ。


「リュウくんのお爺ちゃんっておもしろいね〜。」

「まぁな。」

「おもしろいですか・・・ね?」

「お茶目って感じ?」


そんな可愛いもんか?


「お爺ちゃん、まだ放浪の旅してるの?」

「ああ、時々手紙よこしてきたりしてる。」


今じゃ多すぎて物置に封印中。


「今でも修行はしてるの?」

「座禅組んだりして精神統一とかは毎日の日課だ。」


寝る前とかにするとよく眠れるんだよな〜。


「・・・リュウジさんの強さはそこにあるんですね。」

「まぁ子供の頃から大人を一捻りで倒しちゃうんだから当然ね。」


そうかね〜?


「・・・ところで、従弟の人は今何してるの?」

「ああ、ジジイの家から離れて同年代の奴数人と一緒に暮らしてるぜ。行方不明だけど。」

「行方不明?」

「ちょっと前に連絡が途絶えちまったんだよ。それからあいつが何してるのかわかんねえんだ。」

「ふ〜ん・・・でも何でお爺ちゃんの家に住んでたの?家族は?」

「物心つく前に事故で亡くなったんだと。それで。」

「そう・・・なんだ。」


あ〜一気に暗い雰囲気になっちまったな〜・・・。


「まぁ今どうしてっかわかんねぇが、元気だろう。俺と互角なんだし。」

「「「ご、互角・・・。」」」


?絶句するかそこで?


「・・・でも、ホント元気にしてるといいですね。」

「だなぁ。今頃どうしてっかな〜。」


一時手紙のやり取りしてたんだが、ある日プッツリ途絶えちまったし・・・


「そういえば従弟さんの名前って何ですか?」

「ああ、あいつの名前は・・・。」





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





「ふぇっくしょい!ちきしょい!!」

「ちょ!いきなり驚かさないでよ。」

「あぁワリワリ。」


鼻水が出たんでズズ〜っと吸い上げた。


「風邪・・・ですか?」

「いや、俺に限ってそれはねえさ。」

「ならばこの俺特製風邪薬を!!」


【シュピン!ガチャーン!】


「Nooooooooo!!??俺の、俺の発明品があああああ!!??」

「黙っとけ自称天才バカ。」


いきなり突き出してきた変な薬品を瓶ごと居合い斬りで叩き割った。


・・・まぁ風邪じゃないだろうが・・・誰か噂してんのかねぇ?


・・・・・・・・。







「ソウジロウさーん、ちょっと探し物あるんですけど。」

「・・・おうよ。ちょっと待ってろリリス。」





ん、まぁいいか。


気付いた人もいるでしょうが、実は他小説と何気にリンクしています。


まぁ今回のお話はあくまで龍二の強さの由来。いつかそれ中心の番外編書こうかな〜って思っております。構成まだ出来てないですけど・・・。


それでは!

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