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第百六十七の話 罪深き龍

すいませんでしたああああああああ!!!!OTZ

~ライター視点~



どんな事件でも、時間はかならず経つものである。



破壊活動が終わった後の夕日に染まる渋谷は、かつて人々が夜でも賑わっていた程の栄華を失い、すでに避難が完了した今、不気味な静寂に包まれていた。

ほとんどのビルは半壊し、中には崩壊し、瓦礫はアスファルトに散らばり、水道管から水が噴出して霧を作り、電柱は倒れ、店は崩れ、そして道端に倒れ伏すかつて人だった物……。


普段ならば美しい夕日も、それらを照らすと一転してある意味恐ろしささえも感じさせた。


「…………。」


そんな中、原型を保っているものの壁面に備え付けられているスクリーンが右斜めから大きく切りつけられたかのように抉れ、さらに窓のほとんども吹き飛んでいつ崩れてもおかしくない程のダメージを受けた109の屋上にて。唯一無傷だった貯水タンクの陰にうずくまり、震えている少年がいた。

手で頭を覆い隠し、歯をカチカチと打ち震わせて、目も焦点が合っていない。体の震えは小刻みというレベルを超えており、誰から見ても痙攣してるかのような凄まじいものだった。


「……何で……。」


しばらくし、震える声でポツリと呟いた。



「何で……なんでこないなことになっとんねん……!」



この惨劇を作り、多くの人々を殺め、さらにはかつての親友をも傷つけたことにより、少年―――稲神 虎次は、変貌した渋谷を109の上から眺めている途端に恐怖で体が震え出し、しばらく貯水タンクから動けないでいた。


そんな彼の恐怖を和らげる人間は、ここにはいない。



『何を怯えている。』



が、声が聞こえた。それも恐怖を和らげるような声ではなく、寧ろどこまでも深い闇から聞こえるような、逆に恐怖を倍増させるような、暗く低い声。


声を聞いた瞬間、虎次はビクリと体を震わし蹲りながらわずかに背後を振り返る。そして、そんな惨めな状態の虎次の背後で、突如火柱が噴き出るかのように現れた。


しかし、その火柱は普通の物とは違い、影で構成されてるかのように漆黒の闇の色をしていた。どこまでも深い、闇の色……それが二メートルの高さまで燃え上がり、どこかへいざなうかのように揺らめいている。

火柱は、蝋燭の火のように揺らめき続ける。人の姿は為していない。だが、圧倒的な存在感と、深い闇が迫り来るような圧迫感がそこにある。


『聞こえないのか? 何を怯えている、と聞いている。』


火柱から再び声が聞こえ、虎次は目の焦点が合わないまま火柱を見つめた。いまだ震えは止まっていない。


「う……嘘や……俺、こんなんしてない……こんな、こんな……。」


訴えるように言い、自らが行ったことを否定し続ける。さながら、殺人事件を起こした、往生際の悪い容疑者のよう。


『何を言っている。これをしたのは他でもない、お前だ。』


そして、火柱はその罪を追求する刑事のよう。虎次の恐怖に塗れた訴えを、バッサリと切り捨て、肯定する。


『人々を殺め、建物を壊し、そしてお前自身が友を傷つけた……それはお前の意思だ。私が与えてやった、その特別な力でお前は行使したのだ。それは嘘偽りない事実だろう。』

「ち、違う! 俺は、こんなん望んでへん!!」


虎次は立ち上がり、火柱に怒鳴りつける。それでも震えは止まらず、僅かながら生気を取り戻した目で睨みつけるのが精一杯だった。


『笑わせるな。お前が望んだのだろう? 蘇りたいと。私に泣き縋ったのはお前だ。』

「あ、あれは……!」


火柱は嘲るように言い放ち、虎次は口籠った。火柱はさらに続ける。


『いい加減、受け入れろ。その身に宿す闇に、お前は全てを委ね、結果この惨劇を招いたのだと。狂気に任せて、破壊し尽くしたのだと。そしてそれがお前の力だ。何者の力でもない。』

「ち、違う!」


首を振り、火柱から放たれる言葉から否定し、逃れようとするかのように貯水タンクに背をつける虎次。


『だから違わないと』

「違う違う違う違う違う違う違う、違うーーー!!!」


それ以上聞きたくない、という意思を表すかのように虎次は耳を塞ぎ、再び蹲った。また体が震えだし、啜り泣き始める。


火柱はしばらくその場で揺らめき続けた。目は無くとも泣き続ける虎次をじっと見つめているかのように。


『…………まだ魂が不安定か……手間をかけさせる……。』


小さく毒づき、火柱の揺れが僅かに大きくなる。


『いいだろう……お前がそこまで自らの行いを否定するというのならば……。』


ついに火柱はゆっくりと、かつ滑らかに虎次に向かって移動を始めた。気配を感じ、蹲りながら泣き続けていた虎次ははっと顔を上げた。


「な、何を……。」


嫌な予感が、虎次の体を駆け巡る。恐怖が、絶望が、自らの体を脳の命令を遮断して縛りつける。


『その体の中にある力を……、』


火柱と虎次の距離は、一メートルにも満たない位置まできていた。虎次の顔は、涙と鼻水でグシャグシャのまま蒼白になっていく。


『私自らが……、』

「や、やめ……。」


すでに距離はちょうど一歩分になり、虎次は意思とは関係なく条件反射で足を使って後退り始める。だが、ちょうど自分の後ろは貯水タンクで遮られていて、下がろうにも下がれなくなっていた。


『増幅させてやり……、』

「やめて、くれ……!」


火柱はもう虎次の目と鼻の先。逃れられない運命に、虎次は最後の足掻きに声を絞り出す。



そして、



『恐怖を、狂気に……お前の力に変えてやろう。』



火柱が虎次の体を包み込み、



「いやだああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……!!!!」



虎次の絶叫が、109の屋上に響き渡り……途切れた。









~龍二視点~



「……グズッ。」

「うぅ……!」

「…………………。」


さて、夢から覚めて影薄太郎を殴り飛ばした俺は、しばしの休息を取ることにしたのだが……。


「…………悪かった。わぁるかったって。だからとりあえず離れろ。」

「「ヤだ!!」」

「あらま。」


ギューっと俺の体を左右から締め付けるように抱き締めながら嗚咽を漏らし続けるアルスとクルルに離れるよう言ってみたら即答だったよあーもー。


何でも『心配かけさせた罰!!』というわけなので、あの後起きたら花鈴と久美と香苗とリリアンが俺を叩きまくってきた。お返しに蹴った。俺にも責任あるからあえて叩かれまくったんだがさすがに腹立ったんでハイ。

そして入れ替わるようにしてアルスとクルルがこうなったわけで。正直泣き続けられると鬱陶しいんだが、仕方ないじゃん。こうも思いっきりしがみついてミーミー泣かれると罪悪感がこう、ねぇ? 普段なら蹴り飛ばしてるところだが、どうもそんな気が起こらんのよ。わかる? つーかわかれ。


「……それで? 何でお前はそうまでなってここに来たんだよ?」


…さて、脳内でわけのわからない言い訳はやめてっと。


「あぁ、まぁ……カっとなってやったみたいな。」

「非行少年のようなノリで言うんじゃねぇ。」


こんな状況というのに、雅のツッコミはキレがある。誤魔化し失敗。


で、今の状況なんだが、さっき俺が目覚めた喫茶店の倉庫から出てボロボロの店の中にある一番原型を留めている大きなテーブルにイスを寄せて、囲むように座っている。店自体ボロボロだが、これでも被害はマシなほうで、崩壊することはないだろう。

最も、こんな崩壊寸前の街からさっさと退散するのが吉なんだろうけどな……。



「ねぇリュウジ、早く逃げようよ? ここも安全じゃないんだよ?」


フィフィが俺の服の裾を引っ張って急かす。確かに、この店も崩れる心配はないとはいえ、危険なことには違いない。


だが、俺は否定してかぶりを振った。


「わり、それ無理。」

「何でよ!? アンタがボロボロになるなんて尋常じゃないわよ!」


フィフィが切羽つまった表情で詰め寄る。その顔は小さい体ながら迫力があった。


「……あ~……いろいろあるからな俺にも。」


言いよどんで、後頭部を掻きながら適当な言葉で誤魔化す。そのボキャブラリーの無さに自己嫌悪を覚える。


でもな、しょうがねぇんだよホントに。


「ホント悪ぃ、俺まだやることあるからさ……お前らが先に渋谷から出ろ。」

「ちょ、何言ってるんだよ!? お前はどうすんだ!」

「だからやることあるっつったろ? それ終わったら俺もお前らの後追うから。」


激昂する雅を論して、俺はヒラヒラと手を振った。


すでに体は回復してるし、今は一刻も早くこいつらを街の外へ出さないといけない。元々、雅達は死体とかそんなん見慣れていない。聞けば、香苗はすでに吐いたという。精神的にやっぱつらいものがあるのは間違いない。


ここにいてたら、こいつらは発狂する。それだけは絶対に阻止しないといけない。


「……それで……君は……龍二は、どうするつもりだ?」


いつの間にか復活していた久美が、立ち上がって俺を睨んでくる。花鈴達も同様。

その非難めいた鋭い視線が俺を突き刺してきて……俺は、思わずそっと目を逸らした。


「だぁら言っただろう。俺はやることやったらさっさとこんなとこから」

「バカ言わないでよ! アンタあんだけ怪我しといてアタシらだけ逃げるなんてできるわけないでしょ!?」

「こんなの怪我のうちに入りゃしねぇよバカ。」


花鈴が声を荒げるが、俺はスルーした。


「で、でもリュウちゃん……!」

「……オイ。」


尚言いすがる雅達に俺は怒気を含ませて睨みをきかせて見る。その瞬間、全員竦みあがった。


「お前らわかってんのか? ここにいたら死ぬかもしれねぇんだぞ? こないだの化け物が俺らの町襲った時には連中が弱かったおかげで被害が少なくてすんだものの、今回はわけが違う。相手は街一つ吹っ飛ばせる力持ってんだ。そんなのにお前らが対処できると思ってんのか。」

「そ、それは……。」


花鈴が言い返そうとしているが、何を言えばいいかわからない様子だった。それに構わず、俺は続ける。


「正直、俺はお前らを見ながら戦う自信はない。相手は見境がない。お前らにも攻撃してくる可能性だってあんだ……だからさっさと逃げる。これがお前らに今できることだ。」

「でもそれだとお前が…!」

「お前らなら俺がどんな人間か知ってるだろうが。大丈夫に決まってんだろ。」


雅の言い分を遮り、俺は断言する。

今の言葉に嘘偽りはない。今のあいつは、俺が知ってるあいつじゃない。こんな破壊活動をする奴じゃなかった。だがあいつは現に、渋谷の姿を変えた。無関係の人間をも巻き込んで。



だから、こいつらも巻き込まれるとなったら俺は……。



「……何で……ですか…。」

「あ?」


ふと、腰にずっとしがみついていたアルスからかろうじて聞き取れる程度の声が聞こえた…心なしか、服を握る手も震えている。


「何で……何でそんなこと言うんですか…!」


俯きながらも、さっきと違ってはっきりと言うアルス。声も震えて、今にも泣き出しそうな、そんな感じの声だった。


「ボクらは……皆、リュウジさんが心配でここに来たのに……なんでそんなこと言うんですか……!」

「…………!」


アルスが涙声で語り、反対側にしがみついているクルルもアルスと同じくらい……いや、それ以上の力で、俺の服を握り締めて、服に皴を作った。


「……さっき言ったろうが。ここにいたらお前らは」

「そんなの関係ないです!!」


俺の話を遮って叫んだアルスは顔を上げた。顔もクシャクシャで、泣き腫らした目をしていた……それでも、今まで見たことないくらい真っ直ぐに。今の俺には痛いくらい、しっかりと俺を見た。


「いつものリュウジさんだったら、皆を追い返そうとしないで守り抜こうとしたはずです! 今までだって、ずっとずっと! なのに、一人だけ背負い込もうとして皆を追い返すだなんて、そんなのリュウジさんじゃない! リュウジさんらしくないです!!」

「…………。」


叫ぶアルスに、俺はずっと無言を貫く。その一言一言が鋭利な刃物のように、胸に突き刺さるような錯覚を覚えたが、顔に出さずに済んだ。


「…………スマン。」

「……謝る……意味がわかんないよ、リュウくん……!」


小声で謝った俺に、クルルが顔を上げず、泣くのを耐えるように震えながら言った……すでに泣いてるようだけど。


「…………ホントに、スマン……。」


もう一度謝りながら、二人の頭をいつものように撫でる。それで少し収まったのか、アルスとクルルの震えが止まる。


でも、いつまでもこうしてはいられないことは痛いほどわかっていた。


そっと二人を押しのけてイスから立ち上がり、俺はテーブルに立てかけてあった大きめのスポーツバッグ……エルと龍刃が入っている……を手に取った。クルルがもしもの場合にと持ってきてくれていたことに感謝しよう。


「……ホントに行くの……?」

「おうよ。」


リリアンが静かに聞いてきて、答えながら俺はバッグから二刀を引っ張り出し、龍刃を左に、エルを右にとそれぞれ両腰に差す。


「……一つだけ、聞かせて欲しい。」

「……なんだ。」


二刀の具合を確かめていると、リリアンからまた声が上がる。


同時に、非難めいたものではない……縋るような視線を感じた。


「……あなたにとって……今の私達は……邪魔なの…?」

「…………。」


その質問に、俺は答えるのをわずかに躊躇った。正直に答えると、俺は確実に皆を傷つける……危険を顧みず、ここまで駆けつけてきてくれた奴らを、俺は突き放すことになる。

でも、嘘を付くこともできん……だから、




「ああ。超邪魔。」




俺は、正直に、簡潔に……そう答えた。


「「……………。」」


言った瞬間、気まずい空気が流れ始めた。正直、居づらい。

だからさっさと俺は店を出ることにした。





が。


「どどどどえらいこっちゃぁぁぁぁ!!!」

「「やかましいバカ。」」


シリアスぶち壊しつつ、念のためということで見張りを勤めていたケルマとカルマが舞い戻ってきて雰囲気ぶち壊した本人であるケルマに俺とカルマが同時に毒かました。


「た、大変、大変、大変です! えらいこったっスー!!」

「えぇい落ち着けバカケルマ。口調変わっとる。」


人が覚悟決めて行こうとした瞬間にこんのアホはぁぁぁぁぁ……。


「…で、何があったカルマ。」

「じ、実は…。」




「閉じ込められました…。」




「……は?」


カルマが口を開く前に、同じく見張りをしていたスティルがしてやられたという風に顔を顰めて店に入りつつ重々しい口調で言った。


つか今何つった。閉じ込められた・・・・・・だぁ?


「…どういうこった。」

「……そのままの意味です。この街全体に結界が張られました……それもとびきり強力な物です。これを破壊するのは私でも不可能でしょう。」

「それも禍々しい、気持ち悪い力です……。」


魔力を感じ取れるカルマとケルマ、そしてアルス、クルル、フィフィ、リリアンは若干顔色を悪くした。



何だこの展開。何なんだよ一体……。



「……この力……まさか……!」





<おーい、聞こえるかぁマイフレー。>





「!!」

「え、誰!?」


リリアンが言いかけた途端、街中に響き渡る暢気な声。いきなりのことで戸惑う雅達。


俺は、その声を聞いた瞬間、体の奥底から湧き出る力を感じつつ呟いた。


「……虎次……。」


間違いようがない。変わらない、のんびりとした関西弁。かつては鬱陶しく感じつつも、どこか心地よさを感じさせる声。



それが今では、狂気を滲ませているのを確かに感じた。



<渋谷におることはわかっとんねんでー。俺にかかれば、お前の位置なんて丸わかりなんやでー。>


拡声器を使っているような声を、俺は黙って聞いていた。皆も少し順応してきたのか、その声を聞いている。


<まぁせっかくの会えたんや。ここは一つ、ゲームをしようやないか。>

「……ゲーム?」

<ルールは超単純。何のナゾ解きもいらん、簡単な奴や。今俺は、渋谷の109の前におる。お前の位置からしたら結構離れとるけど、道は単純なもんやろ? まぁとりあえず俺がおる位置まで来ること! これがルールや。な? 簡単過ぎて笑い出るやろ?>


…確かに、簡単だ。ここから109までは一本道。走っていけばなんてことない。


が、これだけでゲームになるはずがない。


<当然、ただ走ってゴール!! なわけないで? わかっとるやろうけどな。ま、どんなんかはスタートしてからのお・た・の・し・みって奴や。ただし、一人で来ること! ルールは破ったあかんでー?>


…………………。


<んじゃ精々頑張ってやー! 俺んとこ来るまでに死んだら失望するでー? …………お前なら大丈夫やろうけどなぁ……ヒャハハハハハ!!!>


ひとしきり喋った後、話すことも無くなったらしく、それきり声が聞こえることはなかった。



………………………ヤロウ。



「上等だバカ虎次……今ぶん殴りに行ってやらぁ!」

「リュウくん!!」


煮えくり返る怒りを感じながら店から飛び出し、金属同士が擦れ合う涼やかな音をたてながらエルと龍刃を引き抜いた。


「……お前らはそこにいろ。結界の中にいる以上、元を断たないと解除されねぇだろうしな。」

「そんな、ボク達も行きます!」



【シュッ!】



店から出ようとするアルス達を、エルを突き出して止めた。


「なっ…。」

「聞いただろ。あいつは俺一人に来るように言った……それに。」


エルを下ろして、一呼吸置いてから言い放つ。




「お前らは…邪魔だ。」




そして、皆が反論する前に……俺は駆け出した。




湧き出る怒りと、胸の奥に突き刺さる痛みを感じながら……。




109へ。虎次あいつがいる場所目指して。


すいませんでしたあああああああああ!!!OTZ(再び)


気付けばもう2010になって……PCが壊れ、書き連ねていたデータが消えて以来、書いては消し書いては消しの無限ループ。どうにか抜け出して更新できました!! おそらくもう見る気なくした人もいるでしょう。


それでも待ってましたー! っていう人がいてくれればこれほど嬉しいことありません。こんなダメ作者に生……生いらないか。暖かい視線を! お慈悲をーーー!!


……では、感想の返信を書きに行きます。

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